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葛飾八幡宮に参拝後、本八幡駅前の店で昼飯。
やっぱり海鮮丼より寿司の方がいいな。(^^;
さて、本日泊まるホテルがある東京の森下駅界隈は、
あの国技館がある両国には徒歩圏内。
この辺りには回向院をはじめ幾つかの寺社があるので、
国技館を見ることも無く回向院へ。
所在地:東京都墨田区両国2-8-10
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:明暦3年(1657)
札所:江戸三十三観音霊場
【縁起】
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回向院は今からおよそ360年前の明暦3年(1657)に開創。
この年、江戸には振袖火事の名で知られる明暦の大火があり、
市街の6割以上が焼土と化し、10万人以上の尊い人命が奪われました。
当時の将軍家綱公はこのような無縁の人々の亡骸を手厚く葬るようにと、
隅田川の東岸、当院の現在地に土地を与え、万人塚という墳墓を設け、
遵誉上人に命じて無縁仏の冥福に祈りをささげる大法要を執り行いました。
この時、お念仏を行じる御堂が建てられたのが回向院の歴史の始まりです。
無縁寺・回向院は一方、境内堂宇に安置された観世音菩薩や弁財天等が、
江戸庶民に尊崇され、様々な巡拝の札所にもなりました。
度重なる大火に被害を蒙り、明治の廃仏毀釈、大正の大震災、
更には第二次大戦下の大空襲等によって、幾度か存亡の危機に立たされるも、
時の住職、檀信徒により、法灯と絶やさず現在に至る。
【山門】
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とてもモダンで印象的な山門です。
昭和58年(1983)に再建されたもの。
境内に10台分程の車を停めれるスペースがありました。
【境内・本堂】
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右手は竹がありオシャレな雰囲気。
奥に見えるのが本堂です。
【力塚】
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昭和11年(1936)に相撲協会が、
歴代年寄の慰霊の為に建立したそうです。
【聖観世音菩薩】
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天女のようであり遊女のような観音様のお姿です。
【慈母観音】
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【石仏】
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【本堂内陣】
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御朱印帳を預け本堂へ。
内陣はミュージアムのような照明で、
居心地はとても良い。
【阿弥陀如来】
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御本尊。
予想以上に立派で拝み甲斐がありました。(^^
【二十五菩薩】
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【馬頭観音堂】
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納骨堂かと思うようなお堂ですが、
馬頭観音が祀られています。
将軍家綱公の愛馬が死亡し上意によってその骸を当院に葬られ、
その供養をする為、回向院二世信誉貞存上人は馬頭堂を建て、
自らが鑿をとって刻し安置したのが馬頭観世音菩薩像だそうです。
【小鳥供養塔】
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【塩地蔵】
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右手に錫杖、左手に宝珠を持たれており、
参詣者は願い事が成就すると塩を供えたことから、
塩地蔵と呼ばれています。
【鼠小僧次郎吉の墓】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/dc/64ada61506c1b40b5389ab34336c5504.jpg)
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これがあの有名な鼠小僧の墓で、
墓石を削って持っていると御利益があるとかで、
随分削られていました。
墓を削るなんて何て罰当たりなんだろうと思っていましたが、
白い墓石はいわゆる御前立だそうです。
私も下の石で削ってみましたが、
削れるのはほんの少しでした。
【猫塚】
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【念仏堂】
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洒落たホテルのような外観。
おおよそお寺の中にあるお堂とは思えない造りですね。
どうやら葬儀場のようです。
【屏風】
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これは欲しいなぁ。
飾る場所がないけど。(^^;
【堂内】
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【御朱印】
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御朱印は二体ありました。