Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

烏須井八幡神社(2018年2月3月10日参拝)

2018年03月25日 | 尾道社寺めぐり
2月は東京に行ったように、
今年は例年以上に旅行を兼ねて、
いろいろ地方に行こうと思っている。

その第二弾として今日から一泊二日で尾道と鞆の浦、
しまなみ海道の神社仏閣を巡る旅に出かけます。

尾道は映画のロケ地としても有名で、
私にとっての憧れの地。

その尾道には個性豊かな寺社が多いので、
いつの日か行かねばと思っていたのよね。

その願いがようやく叶いました。(^^

新幹線に乗って福山駅経由で新尾道駅到着。

予約していたレンタカーで、
新尾道駅から約10分程の距離に鎮座する烏須井八幡神社へ。


所在地:広島県尾道市西則末町11−31
御祭神:応神天皇、神功皇后、中哀天皇
創建:不明
社格:村社
札所:尾道社寺めぐり


【由緒】
この地は日本武尊が西征の際に滞在された地として、
また神功皇后が三韓征伐の際にも立ち寄ったと伝えられています。

その際、烏が良水が湧く井戸を皇后に知らせたので、
皇后はその良水を用いられ、そこから烏須井と名づけられたされる。

院政期から南北朝時代にかけて、この地は皇室大炊寮の荘園でした。
 
朝廷の意向により地域に散在していた「社」を纏め、
八幡神社としたと伝えられています。
 
一説には御調八幡宮の分霊を勧請したともいわれています。

御調郡尾道、向島東、向島西、三成村、本郷村、
5ケ町村の氏神であったところから、五箇村頭八幡宮と称されました。
 
また神社の東にある臼井清水に因み、
臼井(烏須井)八幡宮と呼ばれました。

寛永12年(1635)に再興され、明治維新に際し栗原八幡神社と改称。
日に村社の社格を与えられました。

現在は烏須井八幡神社と称され、
縁結びの八幡さんとして知られています。


【鳥居】


鳥居横に10台分程の無料駐車場がありました。


【狛犬】



【神紋】


これは見覚えのある五七の桐ですよね。

ということは太閤さんと関係があるのかな。

でも、帰宅してから調べてみたら日本政府の紋でもあるから、
それを神紋にしているんでしょうね。


【随神門】




良い感じです。(^^


【拝殿】



【本殿】



【休憩所】


中に長椅子が置いてあり休憩する場所でした。

こういうタイプの休憩所は珍しい。

前は何か祀られていた拝殿だったか、
或いは神輿とか置いてあったのかも知れない。


【蔵】



【宝物殿】



【境内社】












本殿の後ろには御祭神が分からない境内社。


【石碑】



【境内】


天気も良いし清々しい。(^^


【烏須井蜻蛉玉】


これが願いが叶うとされる願い玉です。

手作りなので一つとして同じモノがないとかで、
赤や青や白とかいろんな色の願い玉があり、
選ぶのが迷うほど種類がありました。

これを目当てに神社を訪れる人も多いとか。
特に恋愛成就に必至な女子達とか。(笑)


これ、1個千円ですよ。

値段を見た時は一瞬買うのを躊躇しました。(^^;

それでも買ってしまいました。

男は幾つになってもモテたいのです。(笑)


【御朱印】


人の良さそうな奥さんが御朱印代はいただいていないと言う。

やっぱり良い人だ。

顏に出てるもん。(^^

墨書きをしていただいた宮司さんもまた良い人相の方。

前のページの渋谷氷川神社の御朱印を見て、
宮司さんは懐かしいという。

理由を聞くと國學院大学に通っていたそうです。

気分良く神社を後にし、尾道へ向かう。