goo blog サービス終了のお知らせ 

Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

霊応山法観寺~八坂庚申堂(2020年2月11日参拝)

2020年08月23日 | 数珠巡礼


高台寺の駐車場前から見た霊山観音。

ここはなかなか良いお寺なんですが、
何故か胡散臭さを感じるのか観光客は素通りされます。

まぁ、駐車場からもバッチリ見えるので、
もう充分だと思われるのも要因かもしれませんね。

さて、このまま高台寺界隈から離れた寺社に行くのは、
勿体無いので八坂の塔を見に行くことにした。


所在地:京都府京都市東山区八坂通下河原東入る八坂上町388
宗派:臨済宗建仁寺派
御本尊:五智如来
創建:伝・崇峻天皇5年(592)
開基:伝・聖徳太子


【風景】




やはりここから見る八坂の塔は最高ですね。
さすが京都のランドマークだけあります。




二寧坂方面。


【二寧坂】


さすがに冬の時期は空いています。


【八坂の塔】


ここから見る八坂の塔も素晴らしい。






こちらは結構不定期で拝観不可の日が多いのでご注意。

今日は拝観可能でしたが今回は華麗にスルー。




ここから見る八坂の塔も最高。

というか、どこから見ても最高です。

八坂の塔の内部の様子は9年前に参拝した時にブログをご覧下さい。

<2011年5月6日>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/04a1c5fb55f328d56cc8b941f7b6fa06


さて、次は近くにあるインスタ映えスポットで有名な八坂庚申堂へ。


★八坂庚申堂

<2011年5月6日>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/bc966dd57e35bb60bb7edcc44d643087


所在地:京都府京都市東山区金園町390
宗派:天台宗
御本尊:青面金剛
創建:平安時代
開基:浄蔵貴所


【山門】



【賓頭盧尊者堂】


山門から中に入ってみると居るわ居るわインスタ女子達が。(苦笑)

女子達の映り込みを防ぐ為に撮影するのが難しい程。




そんな中でインスタ映えを狙ってスマホで撮影する女子達は逞しい。(笑)

あ、この着物を着ている人はなんちゃって舞妓さんです。(笑)


【庚申堂】



【くくり猿】



【梅】


御朱印はありますが今回は華麗にスルー。


【奥丹清水】


湯豆腐で超有名なお店です。

食べたこと無いから美味しいかは知らん。(笑)

高台寺 利生堂(2020年2月11日参拝)

2020年08月22日 | 数珠巡礼
【高台寺山門】


簡素な山門です。
だがそれがいい。


【梅】




梅がチラホラと咲いていました。


【高台寺天満宮】


こちらで天満宮の御朱印がいただけます。


【利生堂】


駐車場近くにある売店の横に新しい建物を発見。

いつの間にこんなものがと思いながら近づいてみると、
中に入れるようだ。

入ってみましょう。


所在地:京都府京都市東山区高台寺下河原町526
宗派:臨済宗建仁寺派
御本尊:釈迦涅槃図
創建:平成28年
札所:数珠巡礼


【縁起】
高台寺礼拝聴聞室の利生堂は現在の人々が死から遠ざかっている姿を感じ、
死から逃げることなく死を直視し静かに瞑想し、
安心(心の安らぎ)を得る為に命を見つめていただく場所として、
また訪れる方々が静かに瞑想し命を見つめ直す場所となる事を望み建立。

平成28年12月17日落慶を迎え、大本山建仁寺管長猊下小堀泰巌老師が、
利生堂と命名されました。


【堂内】




入堂は嬉しいことに無料で、
堂内は煌びやかな涅槃図や天女が描かれていました。


【涅槃図】








なかなか見事で美しい涅槃図でした。


【御朱印】


まさかの御朱印がありました。

安心と書いて「あんじん」と読みます。

白毫寺(2018年4月1日参拝)

2018年05月13日 | 数珠巡礼
内尾神社から24キロ程離れた白毫寺へ移動。

白毫寺といえば九尺藤が有名なお寺で、
藤が見頃の時期になると観光バスがバンバン訪れるそうです。

藤はまだダメだと思うけど、
桜の時期の白毫寺はどうだろうか?と思いながら走ると、
加古川に流れる三和川沿いに桜並木があったので寄り道。


【桜並木】


長閑です。










はぁ~桜はいい。

川があればどこでも桜が咲いてるなんて羨ましい。








桜を堪能したので白毫寺へ急ごう。



所在地:兵庫県丹波市市島町白毫寺709
宗派:天台宗
御本尊:薬師瑠璃光如来
創建:伝・慶雲2年(705)
開基:伝・法道仙人
札所:数珠巡礼、近畿楽寿観音霊場、丹波古利15ヶ寺霊場、新丹波七福神霊場、氷上郡西国33霊場


【縁起】



【境内】


おー、こちらも桜が結構咲いてる。(^^

観光寺院だけあって大型の無料駐車場がありました。


【七福神】








まずは七福神がお出迎え。


【桜】




見事な桜が咲いています。

これだけ綺麗な桜が咲いているのに、
参拝者は私と他の一組だけ。

これが京都市内だったら確実に桜の名所で、
関西ウォーカーに載っているのに。

まぁ、お寺がある場所が場所だけに仕方無いか。


【境内】



【庚申社】



【鐘楼堂】



【太鼓橋】






参道右手にあります。


【一心池】



【不動明王】



【阿弥陀如来】



【鎮守社】



【石仏】



【薬師堂】




総本堂ということで御本尊が祀られています。




堂内は入れず、外陣の奥に内陣があり、
内陣の様子は伺い知れません。


【境内広場】


ここが圧巻の藤棚がある広場です。

しかし今の時期は桜ですよ、そこの奥さん。(^^


【十三佛】





【桜】








いくら九尺藤が凄いとはいっても、
私はやっぱり桜です。


【山門】



【境内】


向かって左が庫裏、右が回向本堂です。


【十三重石塔】



【七福神】



【ぼけ封じ観音菩薩】



【回向本堂】


回向本堂という名称は初めて知ったような気がする。

天台宗での回向とは法事に参列した人々が、
それぞれ自分が積んできた善根の功徳の一部を、
今日のご法事の為に振り向けて下さいと念じてお参りすること。

この本堂は法事を行う為の本堂なのでしょう。

だから我々一般の参拝者が本堂の中に入れないようです。


【桜】


回向本堂前の桜。

見事です。


【孔雀】



【桜】


七福神前の桜を見納め、
白毫寺の参拝終了。

このお寺には素晴らしい桜があるにも関わらず、
余りにも参拝者が少な過ぎる。

桜も充分楽しめますので来年は行ってあげてほしいな。

そう心から願うお寺でした。


【御朱印】




4体ほど御朱印がありましたが、
今回は2体いただきました。

また藤をあしらったオリジナル御朱印帳もありますが、
サイズが小さいので購入しませんでした。

大同寺(2018年4月1日参拝)

2018年05月09日 | 数珠巡礼
粟鹿神社から1.2キロ、僅か5分で大同寺に到着。

こちらは臨済宗のお寺で相当な古刹です。

また境内に咲く紅枝垂れ桜が特に凄いんです。
楽しみです。



所在地:兵庫県朝来市山東町早田417
宗派:臨済宗妙心寺派
御本尊:聖観世音菩薩
創建:大同2年(807)
開山:不明
札所:数珠巡礼


【縁起】
醫王山大同寺は今から1200年前に仏教寺院として開創されました。

当時年号から寺名を付けるということは、
時代背景から見ても大変珍しいことであったとされています。

天台宗として始まり、当初は五重の塔や、
不動明王信仰があったと伝えられています。

そのような中でも山号の由縁となった薬師如来像は今も現存し、
当寺にてお祀りをしております。

薬草栽培もされ、悲田院のように人々の治療に当っていたようです。

その後、寺は一時衰退の一途を辿るものの、
南北朝時代の月庵宗光禅師によって禅宗寺院として開山、復興されました。

その時、山名宗全でよく知られる山名家の厚い帰依を受け、
大いに発展するところとなります。

しかし整然と完備された伽藍も、応仁の乱、夜久野ヶ原の戦いにて焼失。

その後、1700年頃に入ってから今の臨済宗妙心寺派となり、
伽藍もその頃の再建で現在の姿となっています。


【桜】






粟鹿川に流れ込む川沿いに桜並木がありました。

この地域も川沿いに桜を植える風習があるんですね。


【寺号標】


ここに数台分の無料駐車場がありました。


【桜】



【参道】


普段なら上の駐車場まで車で行くのだが、
両側に咲く桜を観ながら山門まで徒歩で行くことにした。


【西国三十三ヶ所ミニ霊場】



【桜】






桜を見てるだけで心が和み癒されますね。(^^

【観音菩薩】



【境内】



【涅槃仏】


涅槃仏の前にも車は停めれますし、
さらに上にも停めれるスペースはあります。

かなりの台数が停めれますね。


【石段】



【猫】


人懐っこい野良猫でした。(^^


【山門】


延宝6年(1678)建立されたもの。

渋すぎる山門の奥にはピンクの桜が見えます。


【境内】




予想以上に綺麗な枝垂れ桜に感嘆の声があがる。

しかし、向かって左側の枝垂れ桜は雪の重みの為に折れたそうで、
今年のライトアップは中止になったとのこと。


【紅枝垂れ桜】








はぁ~溜息が出るほど美しい。

後ろに控える開山堂も立派なものです。


【開山堂】




禅宗特有の仏殿かと思っていましたが、
こちらは開山堂とのこと。

嬉しいことに堂内に入れました。(^^


【釈迦三尊像】



【格天井】



【達磨大師】



【月庵宋光禅師】


この方が再興された月庵宋光禅師です。


【法堂】




こちらも中に入ってお参り出来ました。(^^


【内陣】




御本尊の薬師如来や地蔵菩薩等が祀られていました。


【紅枝垂れ桜】











【鎮守社】



【鐘楼堂】



【境内】






境内はどこから見ても美しい桜ばかり。

質素倹約をモットーにしているような禅宗寺院には、
華やか過ぎる桜は不釣り合いなのかも知れない。

しかし、だからこそ、
僅かな期間に咲く桜は一時の安らぎとして、
強く人の心に訴えるものがあります。


【御朱印】


書置きをいただきました。