船宿は金沢八景のS丸さん。夕照橋のたもとにある老舗のカサゴ船です。
釣座はお好みでどうぞ!とのこと。今日はたまたまお客さんが少なそうです。
寂しいような、嬉しいような・・・
船から観た湾内、静かです。
7:30定刻に出船。同船者はたった4名でした。
滑るように湾内を走り抜けます。
この橋を抜ければ、八景湾の外に出ます。
八景島シーパラダイスを左に見ながら
一路ポイントに向けて・・・
大きなドックが見えて来ました。この沖も好ポイントがあります。
巨大なクレーンを見て、何故か嬉しくなりました。
今日はこのポイントではなく、観音崎沖に行ってみることにしたようです。
途中、巨大なクレーン船が見えました。観音崎まで約10分が待ち遠しい。
ヤル気満々でしたが、最初に上って来たのは、エサよりも小さい「キヌバリ」。
直ぐにリリースしましたが、いやーな予感が・・・
当方がもたもたしている間に隣の釣友は、既に高級魚「ムシガレイ」にカサゴを
2~3匹ゲットしております。
やっと一匹釣れました。小さいのでリリースしようかと思いつつ・・・
また、小さいのが釣れました。
そうこうしている内に、竿先が重くなり、ゴミか海草かと思っていたら、
マダコが引っ掛かって来てくれました。
釣ったのではなく、偶々針に掛かっただけですので、自慢は出来ません。
タコさんも、「私としたことが・・・不覚だったよ」と照れながら顔を隠してました。
タコの後は鳴かず飛ばずの時間が過ぎて行きます。
浦賀水道は船の往来が盛んです。
貨物船や
客船らしい船や
潜水艦も当たり前の様に通り過ぎて行きます。
時々 カサゴも釣れますが、どれも小さくて・・・トホホ
うな垂れつつ帰路に付きました。
江ノ電を見ながら、日焼けした手がヒリヒリします。
ご近所の方々に見つからないように密かに帰宅。これではどうしようもありません。
小さなタコ(800g)を塩でもんで、
私専用の調理台でお湯を沸騰させ、足先から徐々に投入します。
茹蛸の完成です。しかし、今日は、いや今日も不調でした。
今思えば、鶴岡八幡さんに片手で拝んだのがいけなかったのかも知れません。
次回は、きちんと拝みます。 お休みなさい。