古稀を過ぎた主夫の独り言日記

主夫の独り言
やれるまでは小学生とサッカー
合唱は再開しました
アフリカの想い出

明後日、25日が卒団式です

2012-03-23 19:15:35 | 島田第五SSS

子供たちはそれぞれの将来を夢見ている
若い彼らにとって、必要なのは今よりも近い未来・そして将来
サッカースポーツ少年団だけれど、将来の夢は自由だ
今年はどんな夢を語ってくれるのか、今から楽しみだ

昨年は東日本大震災の直後で、私の心も揺れていた
コーチとして何を伝えるべきか、悩みもした
ここ十年以上は『夢』を持ち続けることを伝えてきた
しかし、昨年は『心』を繋げることを訴えた

 今年はどうする

午前中は六年生と保護者・各学年・コーチとの試合
午後一番で卒団式
そして会食
続いてコーチと保護者の親睦会が真夜中まで続く
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2012-03-23 18:31:01 | エッセイ

朝6時過ぎから降り始めた雨は、夕暮れになって強くなった。
春の雨は心を揺らす。

40数年前の春の嵐は雷とともに荒れ狂った。

  暗く苦しい冬が 一夜の雷雨と共に去っていった
  暖かい春の光を浴びて 若者たちは飛び立つ
  大きな夢を求めて
  ほら、そこに若者たちのハミングが聞こえる

大学受験に失敗し、落ち込んでいた時、激しい雷鳴が私を鼓舞した。
翌朝の素晴らしい青空と、光る青葉は私を勇気付けた。
私も大きな夢を求めて青春を謳歌するんだ。
私の意気込みだった。
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仕事のことを寝ながら考えた・・・

2012-03-23 10:18:18 | エッセイ

 今更、現役の時のように仕事をする気はないが、活動は一生続けたいと思っている。しかし、一昨日工場見学しながらアドレナリン分泌を感じたのは何故なんだろう。今の私はもっと別のことに興味を持って、それに向かって活動を始めようとしているのに・・・。この疑問が頭の中でもやもやしていた。
 結論をそんなに急ぐべきではないが、何となく感じたことがある。

 私は三十路を迎える直前にようやく普通の仕事に就いた。退職するまでの30年余りは成長し、変化に富みとても充実していた。その理由の一つに、ほぼ5年単位で20余年間、全く異なる種類の仕事をさせて頂いたことだ。商品開発、商品企画、事業企画、研究開発が主たるものだ。その間、多くのビジネス本を読み、子育てに悩んで心理学の本を読み漁り、海外出張を重ね、仕事のやり方を180度転換させもした。恵まれすぎていた。そして現役最後の10年を迎えることになる。
 誰でもそうだろうか。私はそれまで積み重ねた経験や知識を社会のために還元すべき時が50代だと考えていた。そして、その通りの仕事ができたと思っている。中国で4年間ほど活動し、後輩を育て、仕事のシステムを整えた。それはそれで充実していた。けれども、その10年ほどの期間は前の20年に比べて熱くはなかった。言ってみれば、わが身の脂肪を燃やしながら活動している、そんな感じだったのだ。
 知識を吸収したり、斬新で多様な経験を積んだり、所謂学んでいることは夏の陽射しに似ている。心も開放し、瞬間的な嫌なことは山ほどあっても、あの光に包まれていればいつも癒されている気分だ。明るいのもいい。それに比べ最後の10年は冬の時代だった。冬そのものは決して嫌いではない。銀世界の無限を感じる拡がりは大好きだ。雪国育ちではないが、雪に囲まれた室内での雑音のない世界も好きだ。囲炉裏の火の赤も素敵だ。掘り炬燵での団欒も楽しい。
 このように考えることは、今までの私の仕事人生を象徴しているようだ。自分に課せられた環境を善しとして受け容れ、その中で最大限の努力をする。でも、身体は正直なものだ。私は夏の開放が好きだったんだ。一昨日の工場見学には若いころの熱さを感じさせるものがあり、私の第六感を刺激していたのだろう。久しぶりに感じたこの癒しの感覚を、私は今日からどう処理していくのだろう。

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