日々勉強&成長

テニス・エトセトラ・エトセトラにての成長記録

世界フィギュア・男子

2011-04-28 23:01:13 | Weblog
日本開催の予定だった世界フィギュア選手権は、震災の為に急遽ロシア開催に変更されました。
本来なら3月末の予定が、日程も変更されて昨日から始まったのです。
日本からは高橋大輔・織田信成・小塚嵩彦の三選手が出れました。
 (小塚君は予選を勝ち抜いての出場)

昨日はショートプログラム。
カナダのP・チャンが世界最高得点を出してトップ。
日本の三選手は2位織田、高橋3位、小塚6位とまずまずの成績。
フリーは全員が最終グループでの滑走が決定。

今日は表彰を賭けたフリーがありました。
最終滑走グループのトップはショートダントツのP・チャン。
4回転・4回転+3回転と大技を二つも入れた、完璧に近い演技で世界最高得点の280.98。
当然優勝。

次に演じたのは織田君。
織田君は4回転を入れる予定が3回転+3回転になって、3回転の飛び過ぎで減点。
(飛び過ぎがいけないとは知らなかった ^^;)
ミスは無かったのに得点は伸びず5位止まり。

次は高橋君。
高橋君は始まってすぐにエッジのビスが外れるアクシデント。
4回転はチャレンジすることも許されず、その後もジャンプミスなどあり。
それでも華麗なステップなどで点数を伸ばし4位。
「自分のミスです」と悔しさを見せないで笑顔でのコメント。

日本選手最後は小塚君。
二人の日本選手にアクシデントがあり、祈るような気持ちでした。
最初の4回転ジャンプを成功させ、後は完璧な滑りで大逆転の2位。
昨年の優勝(高橋君)には続けなかったけれど堂々の銀メダルです。
いや~嬉しかったです。
全日本選手権の優勝後は不調だっただけに期待薄でした。
しっかり日本を背負ってくれたわ。


感想:久々に緊張した試合でした。
   小塚君に「ありがとう」って伝えたいわ。