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日々勉強&成長

テニス・エトセトラ・エトセトラにての成長記録

「原発のウソ」

2011-11-13 00:41:20 | BOOK
今回、姉の東京は3つのイベントが予定されていました。
その中の1つが反原発を40年間も訴え続けている小出裕章先生の講演会参加。
それが10月28日。

講演会から帰って来るなり「良かった。良かった。」と....。
会場で購入した小出先生の本を見せられました。



姉が滞在中に借りて読むことにしたのです。

  原発の事を解りやすく説明
  原発の怖さの説明
  福島のこれからの危機の説明....など
  
報道とは違い原発のことを知り尽くしての意見も書かれていました。


感想:深く感銘を受けました。
   素人でも解りやすいように書かれていたのがいいです。
   手元にないのが残念。

「プリズム」

2011-11-08 18:57:09 | BOOK
百田尚樹に興味を持った友達がいます。
それなら私ももう少し諸書を読んでみようかなぁ~と思い購入。
今回は文庫本ではなく単行本。



「プリズム」
解離性同一性障害(多重人格)を持つ男性と恋に落ちる話。
彼女の前に人格の違う3人の男性が現れるのだが、姿かたちは同じでも個々に名前を持つ。
彼女はいつか統合されて存在しなくなる男性(願望で作られた人物)を愛してしまう。
永遠の別れが必ず訪れるとわかっていたのに.....。


感想:幼児虐待を受けるとこういう障害を持ちやすくなるそうです。
   現実逃避したいから...恐怖体験から逃れるための防衛本能らしいです。
   逃げ場所のない子供は自分で逃げ場所を作ってしまうんですね。
   人格の違う人間になっている時は記憶がないらしいから....。

厄介なしろもの

2011-10-30 00:44:25 | BOOK
買ってあった本を読みつくしたので購入に行きました。
そこで衝動買いをしてしまった↓



今、はまりにはまっています。
入院の時にお友達が差し入れてくれた時にもはまったんだけど....。
これをやりだすと止められないって言うか、わずかな時間でもやっちゃうんです。

初級~中級を買えば簡単だったんだけど、今回買ったのは中級以上の難問ばかり。
一つをクリアするのにえらく時間を要します。
始めると他の事が何も出来ないと反省するも、見ちゃうとやってしまう。
買うんじゃなかったと後悔の日々です。


教訓:後悔先に立たず!
   よ~く考えてやめるべきだったと反省。

感想:一度はゴミ箱にポイしたのですが、勿体無くてまた手元に....。
   時間の無駄と自分に言い聞かせるが、気がつくと手に...。
   自分の性格は自分が一番知ってるのに....。
   あ~あどうしたものか。



「クロスファイア」

2011-10-21 00:06:13 | BOOK
昨日に続きもう一つ。

長時間の移動がある時に持って行く本は2冊からなる小説と決めています。
石垣島旅行に持参したのが宮部みゆきの「クロスファイア」。



念力放火能力者が主人公なんですが、念力放火能力って本当にあるのかしら?
念じるだけで人をも黒焦げにしてしまうなんてことができるのかしら?
そんな現実離れした本でした。


感想:小説だからいいけど....。
   時間つぶしの本で、ただ活字を読むって作業の本でした。

「風の中のマリア」

2011-10-20 23:39:58 | BOOK
「永遠のゼロ」を貸したところ気に入って同じ作者の本を買ったと言うKiさん。
読みますか?と言って貸してくれたのが「風の中のマリア」です。
題名だけでは???なので内容を聞くと蜂の本とのこと。
おまけに面白かったと言う。
半信半疑で読み出したところ一気に読んでしまいました。



百田尚樹の「風の中のマリア」
オオスズメバチ(マリア)のわずか30日の生命を書いた小説です。
オオスズメバチの帝国を守る為に生まれた戦士のマリア。
30日の寿命を精一杯自分なりに戦士として生き抜くマリア。
永遠に続くと思っていた帝国にも終わりがあると知っても宿命から逃れることはできない。
オオスズメバチの生態や蜂の世界を知る本でした。

昨日、福岡で58人がスズメバチに刺されたというニュースがありました。
この時季の蜂は一年中で一番凶暴化しています。
なぜか?もこの本を読むと判ります。


感想:蜂の生態を忠実に書いているので勉強になりました。
   厳しい昆虫の世界を知る事ができ面白かったです。
   かなり蜂の生態に詳しくなったわ。

「ICO」

2011-07-13 11:19:13 | BOOK
今回のロンドンお泊まりように持参した本が宮部みゆきの「ICO」。
この本は随分前にYoちゃんから借りていましたが、上下2巻なので長い移動に適してると思い、旅行用に取っておいたのです。



何十年かに一人生まれる角の生えたニエ(生贄)の子の物語。
名前がイコ。
13歳までは角も目立たず普通の子供として育てられる。
13歳を迎えると一夜にして角がはえてきてニエとして<霧の城>へ連れて行かれる。
そこでイコは囚われている娘ヨルダを助けようと....。

ファンタジー小説だと思ったら、テレビゲーム「ICO」を小説にしたものでした。


感想:解説でテレビゲームだと知り「なるほど」と思ったわ。
   テレビゲームはあまり知らないけれど、グラゴンクエストは見た事がある。
   似てるなぁ~って思いながら読んだもんね。

「組織報復」

2011-06-11 00:15:04 | BOOK
一泊二日の九州へのお供は今野敏の「組織報復」。



特殊防諜班は政府機関に属しているのに誰も存在を知らない。
任務を指示できるのは総理大臣のみ。

特殊防諜班に配属されているただ一人の人間・真田がテロを企てる過激派と戦う。


感想:シリーズ物らしい。
   暇つぶしの本なので期待もしてなかった。
   でも、最後くらいはすっきり終って欲しいなぁ~って思った本でした。

「運命の人」

2011-05-15 10:44:16 | BOOK
友達に借りた山崎豊子の「運命の人」。
4巻あるので読み応えあり...と旅行用において置くつもりでした。
それがちょっとだけ...と、読み出したら最後まで読みきってしまった。



「運命の人」
<事実を取材し、小説的に構築したフィクションである>と書かれている。
事実に近い小説であることを頭に入れて読みました。

沖縄返還交渉にまつわる政界の裏事情を新聞記者がスクープ。
裏事情を隠蔽する為に矛先を変えて新聞記者を逮捕。
それから裁判での戦いが始まる。

1巻目・・・・新聞記者
2・3巻目・・裁判
4巻目・・・・沖縄返還後


感想:歴代総理の名前がすぐに解るように書かれていたので面白い。
   読むときは勝手に実名に変えて読んでたわ。
   一気に読めたのは3巻目までで、4巻目はスローダウン。
   最後まで読まないと4巻目の意図がわからなかった。
   2回は読みたいと思わないので旅行用を探さなくっちゃぁ~。

「イコン」

2011-02-14 11:57:34 | BOOK
今野敏の「ビート」と「同期」がWOWOWでドラマ化されて放送されます。
今回の「イコン」もドラマ化されて放送されていました。



人気アイドルのライブ会場でコンサートが始まるが、アイドルは姿を見せない。
それでもコンサートは盛り上がり若者たちは興奮し、そのうち小競り合いが始まる。
その中で一人の少年がナイフで刺された。
傷害致死か?殺人か?

コンピュータを中心とするマルチメディアが生み出した新しいタイプのアイドル。
姿形の見えないアイドルに熱狂するファンたち。
捜査するのは中年男性の刑事たち。
新しい形のアイドルに戸惑いながら刑事たちは捜査していく。

イコン=アイコン
コンピュータネットのアイコンをクリックして飛び込む仮想現実の世界。
中年おばさんの私にとっては知らない世界を垣間見る本でした。


感想:テニスの大会も今やコンピュータの時代。
   申込みからドロー表まで全てコンピュータで行います。
   コンピュータが操作できないと取り残されちゃう時代になりつつあります。
   本当にこれでいいんだろうか?

「1Q84」

2011-02-02 20:13:41 | BOOK
仲間内で話題になっている村上春樹の「1Q84」。
お友達から上・中と借りて一週間で読んだまではいいのですが、後が借りれない。
彼女が持っているのは上中の2冊だけで、下は他のお友達から借りているとか....。
そしてまだ読んでいないとのこと。
よっぽど自分で下だけ買おうかと思っていたら先に貸してくれるって言うのです。
申し訳ないけれど先に読ませてもらいました。



1Q84=1984年の別世界
上&中は青豆(女性)と天吾(男性)の二人の物語が同時進行。
下になると牛河(探偵)が加わって三人の同時進行。

<さきがけ>という宗教団体と17歳の美少女が書いた<空気さなぎ>と言う小説にまつわる話が中心です。
何処をどう読んでも<さきがけ>=おうむ真理教。
そして最後までよく判らなかった<空気さなぎ>はどうもクローン人間と思われる。

読み終わっても1Q84の世界は判らない。
何人かで考えを照らしあわさないと理解するのは無理かも....。


感想:どう展開するのか?って思っていたとき(上&中)は一気に読みました。
   下になるとちょっと路線が変わったので面白いかと思いきやそうでもなし。
   ちょっと飽きたなぁ~。
   どうして話題になっているのか???