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日々勉強&成長

テニス・エトセトラ・エトセトラにての成長記録

「デセプション・ポイント」

2012-04-15 23:12:25 | BOOK
ダン・ブラウンと言えば「ダヴィンチ・コード」or「天使と悪魔」でしょう。
映画でも「ダヴィンチ・コード」が先だったように、私も先に「ダヴィンチ・コード」を読みました。
でも、作品は順番が逆で「天使と悪魔」の次が「ダヴィンチ・コード」。
どちらも宗教がらみの小説です。
ヨーロッパと言えば宗教なくして語れないって言うくらい歴史には宗教が大きく影響しています。
今回の旅行本として選んだのがダン・ブラウンの「デセプション・ポイント」。
「天使と悪魔」「ダヴィンチ・コード」の間に書かれたんだから....って確認もせず、当然宗教がらみの小説だと思い込んでいました。

ところが....



舞台はUSA。
大統領選挙がらみの話です。
政党批判で重箱のすみをつつくように野党が経費の増加を指摘。
指摘されたのがNASA。
何も成果の出ないNASAであったが選挙前に重大発見を発表しようとする。
それを確認に行くのが父を大統領候補に持つNRO職員のレイチェル(女性)。

まぁ~宗教とも歴史とも縁遠い本でした。


感想:本の裏(内容)を見ないで買う癖があります。
   だいたい自分で買う時は作者中心で買うのです。
   だから今回のように的外れの本を買ってしまうことも多々あります。
   この本はダン・ブラウンにしては.....(^^;)

   

「白銀ジャック」

2012-03-24 02:31:44 | BOOK
雨の日はテレビ&刺繍&読書で一日が終ります。
大体が..ながら..ながらで事足りるけれど読書だけは別。
気になっていた移動本の残りを読み終えました。

今回もお友達から借りてる東野圭吾の本です。



「白銀ジャック」
スキー場の雪の下に爆弾が仕掛けられているという脅迫文がパソコンに入る。
脅迫されたのはスキー場経営社。
人質はゲレンデで滑っているスキー客。
経営社の社長は犯人の要求に応えて支払いを選択。(警察には知らせず)
身代金の受け渡し役はスキー場のパトロール隊員。
他のパトロール隊員達はなんとか犯人の手掛かりを捜そうと.....。

今年のように大雪の冬に読むのがいいかもね。


感想:最後の最後まで犯人が判らないので面白かった。
   犯人らしき人物が何人か登場するので誰かなぁ~ってね。
   それに現実にあってもおかしくないと思いながら読んだわ。


「太陽の子」

2012-03-05 18:46:13 | BOOK
お友達が貸してくれた本「太陽の子」。
(好む好まざるに関係なく貸してくれるお友達が何人かいます)
見るからに古くて発行は昭和61年の本です。
作者は灰谷健次郎でこの作者の本は初めてです。



「太陽の子」
沖縄出身の両親から神戸で生まれた11歳の女の子が主人公。
少女は沖縄出身のたくさんの人に囲まれ守られて素直な優しい子に育っていた。
沖縄のことを何にも知らなかった少女が徐々に沖縄の事を知り、沖縄の歴史などに触れながら成長していく過程が書かれてる。


感想:沖縄差別ってものがあったのかどうかは知らないけれど、あれば理不尽。
   心に訴えられる内容がたくさんありました。
   読んでよかったです。

追伸:今夜から試合の為に香川まで行って来ます。
   帰って来る予定(初戦敗退)は金曜日になります。
   それまで更新はお休みします。
   

「小田和正ドキュメント」

2012-03-04 02:32:09 | BOOK
小田さんのファンクラブへ連れて行ってもらったときに購入した本です。
行ったのは確か12月16日だった。
買ったときは読んでいた本が終り次第読もうと思っていたのです。
ところが.....
集まるときは不思議と集まる(貸してくれる)もので、なかなか読めなかった本の一つです。

先日「借りようと思ったのにまだ読んでないの?」とお叱りを....。
待っている人がいるなら...ってことで読みましたよ。



小田さん自身の言葉で考え方などが書かれていたり、スタッフや著者から見た小田さんが書かれていたり。
コンサートなどの話は行っているだけに凄く身近に感じられたわ。
私にとってはとても大切な一冊になりました。


感想:文庫本と違って字が大きいから読むのはアッと言う間だった。
   もう一度ゆっくりと読みたいと思っています。
   いろいろ考えながら...自分に当てはめながら....。

「分身」

2012-02-27 01:35:23 | BOOK
2月になってWOWOWの連続ドラマWで東野圭吾の「分身」が始まりました。
「変身」は読んでるけど「分身」は読んでないなぁ~と思っていた矢先にお友達からメール
  *「東野圭吾の分身の本を持ってる?持ってたら貸して?」
  私「持ってない。買って読んだら貸して?」
  *「買わない。買って。」
  私「Tさんに買ってもらおうかなぁ~。ダメだったら買うわ」
こんなやり取りがあったのでした。
結果は買いましたよ、読みましたよ、貸しましたよ。



「分身」
北海道・札幌の大学に通っている18歳の女子大生。
方や東京で育った20歳の女子大生。
育った環境も年齢も違うのに姿&顔は誰もが見間違う瓜二つの二人。
お互いに母の死の真相を調べていくうちに.....。
同時進行で書き進められ、徐々に二人の距離が縮まっていくのです。


感想:ドラマは観ていないけれど本を読む限りでは面白そう。
   同時に二つの本を読んでいるようで実は一つって言うのがいいわ。

「オレンジの壺」

2012-02-19 11:08:00 | BOOK
読書はもっぱら小説が多いです。
ジャンルや作者に拘らず、貸してくれる本は何でも借ります。
今回の本もその中の一つです。

宮本輝の作品は初めてです。
おまけに「オレンジの壺」は10年前の作品。



「オレンジの壺」
亡き祖父から孫娘に贈られた日記帳。
日記帳は戦前に祖父がパリに行った時に書かれたものだった。
その中に謎の言葉「オレンジの壺」が何度も出てくる。
日記帳に隠された真実を探す為にパリへ行く孫娘。

オレンジ=日本 壺=スパイ
「オレンジの壺」=日本人のスパイって意味


おまけ:本の中に「白人は白鳥で、他の鳥は黒人&黄色人種など」と書かれていました。
   人種差別を鳥で表現したようです。
   それをお友達に話すと「日本人は鶴でしょう」だって。

感想:表と裏。
   人間の表の顔と裏の顔。
   どちらが表れるかで随分違ってくるんだなぁ~。
   
   

「ラファエル・ナダル 自伝」

2011-12-27 23:56:32 | BOOK
本屋さんで見かけてナダルの自伝。
帯に「チャンピオンが抱える苦悩と挫折」とある。
これは読まねば....って言うんで買ってきました。



2008年のウィンブルドン初優勝と2010年全米オープン初優勝の試合が中心。
試合中の心境などナダルの言葉で書かれています。
途中で横道にそれる感じで周りの人の事も書かれています。
私生活とコート上での大きなギャップは持って生まれた性格だそうです。

ナダルは努力の人。
世界NO.1になるために育てられたのです。
周りの人に.....。


感想:この本で学んだことはディフェンスの大切さ。
   錦織君が今年大きく飛躍できたのにはディフェンスの強化をギルバートコーチに言われたからだとか...。
   テニスは試合の90%を守りだといわれるけど本当だね。
   来年の課題は「ディフェンス強化」に決定。
   

「おまえさん」

2011-12-23 22:13:15 | BOOK
Y-子ちゃんに会ったときに「今何の本を読んでる?」と聞かれた。
そういえば昨年は二人が時季同じくして「永遠の0(ゼロ)」を読んでいたのだった。
今年は会った時に読んでいたのは宮部みゆきの「おまえさん」。
驚くことにまたまたY-子ちゃんも同じ本を読んでいたのです。



宮部みゆきの「おまえさん」
時代ミステリーで瓶屋(薬屋)の主人とみすぼらしい男が斬り殺される。
下手人を捕らえるまでの同心・平四朗の周りの人や出来事が事細かに綴られている。


感想:面白かったですよ。
   映画感覚でとか、ドラマ感覚でとか、普通は読んでいると頭の中に映像が出来るんです。
   でもこの本は頭の中に描かれるのはマンガ。
   自分でマンガを書いていくような、そんな感じで読める本でした。
   

「ガリレオの苦悩」

2011-12-09 19:33:07 | BOOK
今朝は雪が降る程の寒さでした。
予定していた練習会は雪の為に中止になり、読書にうってつけの一日に....。

東野圭吾の本は読み出すと次々に読みたくなるんです。
今回は5章からなる短編小説をまとめたもの....。



ガリレオこと湯川洵教授の謎解きを取り上げた本です。
1章が100ページかそれ以下なので移動本にはもってこい。
姉が先に読んだのですが、姉は寝付けように読んでいました。


感想:短編小説なので読むにはいいけど何も残らない本でした。
   それでもそれぞれ面白く読めたのです。
   本屋さんにこのガリレオシリーズ(短編じゃない本)が並んでいました。
   興味があるので湯川洵教授にはまってみようかなぁ~。

「夜明けの街で」

2011-11-20 22:41:53 | BOOK
10月8日に映画公開になった東野圭吾の「夜明けの街で」。



「夜明けの街で」
不倫する奴なんて馬鹿だ!
せっかく築き上げた家庭を壊してしまうなんて愚の骨頂だ!
そう思っていたサラリーマンがどんどん不倫の恋に墜ちる様子が書かれてる。
どんどん深みにはまって自分ではどうしようもなくなり離婚まで考え出す。
それに15年前の未解決殺人まで加わって.....。


感想:未解決殺人事件まで加えなくても充分面白いと思ったけど....。
   男性の身勝手な考え方など結構面白い本でした。
   やっぱ、女性は強いわぁ~。