デ某の「ひょっこりポンポン山」

腎がんのメモリー、海外旅行記、吾輩も猫である、人生の棚卸しなど。

吾輩も猫である 121 ( 水は清き故郷 こころ哀し故郷 )

2016-04-10 01:31:36 | 吾輩も猫である
 吾輩「は」猫である
 朝日新聞が今月1日から「吾輩は猫である」の連載を始めた。きょうび、文庫本でも660円(岩波)と結構な!お値段とは言え、新聞連載を楽しみにする読者がいるだろうか? 著作権料が要らないからってことで、朝日さん、イージーなんやおま変か?

    

 吾輩への影響は限りなくゼロ!
 まあ、それでネット検索される方が増え吾輩の読者が増えるなら吾輩としても多少 納得!ではあるが、こんな不人気ブログのこと、たかがしれているってものだ。まして吾輩だけが書くでもなく、主人の気分次第でどうにもなる雑多なブログなんて!

 ご苦労なことだ!?
 ところで明日からまた主人が帰省する。二泊三日の短い帰省ながら、ご苦労なことだ!と思っていたら、なんたるちあサンタルチア。主人「シマ、おまえも同行せよ」と。まあ飼われ身ゆえ「吾輩は行かぬ」とは参らぬ。ああぁご苦労なことだ、吾輩!

    

 STAP・・・捏造とは言わぬが書きたいホ~ダイのマスコミ
 毎日新聞記者の弾劾気分満載の「捏造の科学者」出版で一応の〆となったSTAP問題。しかし小保方さんの反撃「あの日」で再び火がつくと、週刊誌もブログも情緒的な決めつけが一層!広がった観がある。これで浮かばれないのは小保方さんだけではない。


 科学への真摯な姿勢は限りなくゼロ
 なんでもいいから売れればいい、情緒的な記事が読まれるなら情緒的に書けばいい!って価値観。そもそもSTAP細胞問題とは何か。研究者がえぇ加減だと責めるが、どの口どの手でえぇ加減なことを言い 書いてるんだか・・・科学への真摯な姿勢は限りなくゼロ。

 寝るなり!
 色々書きたいのだが、主人、帰省を控えて2通のメールをいただいた。「すぐ返事しなければ」とPCから離れないので、日付変更線をまわって書き始めた次第なり。したがって、きょうはこのへんでおひらき。吾輩も長距離ドライブに備え床に就くなり。

         こころざしを果たして/いつの日か帰らん/山は青き故郷/水は清き故郷
         こころざしも果たせず/帰るたびに涙す/思いは乱るる故郷/こころ哀し故郷
 


 
【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
かんわきゅうだい http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0

14 コメント

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“おばん”です (ふき)
2016-04-10 02:27:46
“お婆”と聞き(ヨミ)間違えないように
もう寝ていますね
気をつけて行ってらっしゃいませ!
朝日新聞のやることずっこけます
もう断末魔なのかな やる気なし?!
猫ッチがカワユイからいいけどね

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おはようございます (うらら)
2016-04-10 07:02:22
お年寄りが泣く歌、ふるさと、っていっていましたけど、私もこの年になってジーンと胸に迫ります。
この詩の大和言葉がいいですね。
こきょうと言うよりふるさと、というのが田舎の光景が頭に浮かびます。
子供の頃の思い出と言えば登校時に時々現れた数匹の野犬!怖かった~
今なら向こうが避けるでしょうけど、紐に繋がれていない犬なんて見ませんけどね。
お気をつけて。
お帰りを待っています、あ、しまのこと!
返信する
お早うございます (デ某)
2016-04-10 07:05:52
ふきさん 
おはようございます。早速のコメントありがとうございます
道路情報を見ようとPC開けたら、なんとなんと・・・。

> 気をつけて行ってらっしゃいませ!
ありがとうございます。事故には遭わずとも心に重傷を負いそうな帰省です
学生時代、シドニー・ポワチエの映画「別れ道」を観ました。
子の親権をめぐる親の諍い(裁判)を描いた作品で、人種問題も孕むテーマでした。
今の私と母との関係とは「似て非なる」の逆!と言いますか・・・。
原題は「One Potato Two Potatoes」。
どんな原題になりますことやら・・・。

> 朝日新聞のやることずっこけます
> 猫ッチがカワユイからいいけどね
「漱石が小説を発表(連載)したのは朝日新聞である」と強調したいものと・・・
もう数作目の再連載にござります。

では行ってまいります
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出発・・・ (デ某)
2016-04-10 08:07:37
うららさん
コメントありがとうございます
出発8:00までまだ少し「間が」ありますので、「間が」抜けないよう記します。

> お年寄りが泣く歌、ふるさと、っていっていましたけど、
> 私もこの年になってジーンと胸に迫ります。
私、本文に添えました3番の歌詞になるといつもどっと
ふるさとを出る人って 
いつの時代であれ多かれ少なかれ こころざしを抱き旅立つように思います。
そして・・・果たせぬ思いに胸塞がります。
老齢の親はいずれ我が姿!であり それもまた胸塞ぐことです。
麗しき山も海も空も木々も・・・昔のままに!ではありません。

> この詩の大和言葉がいいですね
「朧月夜」など まさに大和言葉(文語調)の美しさの典型ですね
 『菜の花畠に入り日薄れ/見わたす山の端は霞ふかし
  春風そよふく空を見れば/夕月かかりてにおい淡し 』
https://www.youtube.com/watch?v=djNC73V-X0c

> 子供の頃の思い出と言えば 登校時に時々現れた数匹の野犬!怖かった~
> 今なら向こうが避けるでしょうけど・・・
> 紐に繋がれていない犬なんて見ませんけどね。

そうですね、怖かったですね
三軒先におっかないお婆ちゃんがいてましてね、
紐につながれていなくて いつも避けて通りました

> お気をつけて。
> お帰りを待っています、あ、しまのこと!
はい!はい!はい!(はい!は一回!)
なでしこさんにも宜しくお伝えくださいまし。

おっとぉ~ 出発!出発!
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お帰りなさい (リーのママ)
2016-04-10 15:19:41
これを読むのは帰ってからでしょうから、お帰りなさいと書いておきます
今日はお天気もまずまずのドライブ日和。
大山の雪も少しは溶けていますか?
山の方はまだ桜が残っていたりして。
それとも、新芽が萌え始めて春の色に変わりつつあったでしょうか。
気が重い帰省にシマちゃんがおつきあいしたようですね。
シマちゃん効果が現れたと信じたい!

動物や子どもをかわいがる優しい優しいお母様だったのに、とデ某さんの悲しみは深いのでしょうね。
優しい優しいお母様の思い出は大切に心に仕舞っておいて、今は我が儘な、自分を抑えることができなくなったお母様に、毎月ちゃんと会いに行かれるデ某さんを尊敬します。
私は父を理由に夫の故郷へ行かなくてよいと、ホッとしています。
嫁としては落第点です。

優しい気持ちを持ち続けるって難しいですよね。
亡くなった母に対しても、私は多分優しくなかったと思います。
女同士で家事のやり方などぶつかる部分が多かったのも原因ですが、親子でも性格が合わないこともあると思います。
父とはうまくやれています。
父を家事にこき使っているという見方もありますが

後何年こんなふうに暮らしていけるのかなと、ふと思ったりします。
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Unknown (mikihana)
2016-04-10 15:51:40
今頃は故郷でしょうか。
毎月、遠いのに本当にお疲れ様です。
老親の介護というのは、
老親の見なくてもいい部分を
見せられてしまうようなこともあって
考え出すと辛くなります。
が、何も考えず無にして向かうしかありません。

「捏造の・・・」をお読みになられたのですね。
小保方さんも、論文の資料の出典を明確にしたり、使いまわしなどしなければ、
今でも周りを納得させられたと思います。
素晴らしい着想、技術ですのに残念です。
返信する
Unknown (デスタントドラムス)
2016-04-12 07:43:10
小保方問題、興味ありましたが・・・・

あの日・・・も立ち読みでぱらぱら・・・

そのうち小保方さん、テレビに登場するでしょう。
そんなもんです、今の世の中。

佐村河内も。。。。。

決行こういう話題好きだったいします。
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色々と (aimaco)
2016-04-12 09:48:00
昭和の小学生時代に習った音楽は 聴力悪くても ずっと頭に?残っております。海外でも 合唱団で 歌われるそうで、美しいメロディー、綺麗な日本語 は 国、言語を超えるものですね。痴呆にも 良い成果があるそうで… 。年老いて 老親も子供に還る、と言いますが、育ててくれた恩返し、って言われたら 聞こえは良いですが、現実には厳しい覚悟も要りますでしょう。どうか 皆様は、優しい心だけは 無くさないでいて欲しいと思います。きっと いつか何処かで 救われることと思います。そう信じていたいです。
春の荒れた天候、道中、気をつけてくださいね。シマくんも 風邪ひかないように。
返信する
シマはいぃなぁ・・・? (デ某)
2016-04-12 16:08:34
リーのママさん
コメントありがとうございました

> これを読むのは帰ってからでしょうか
はい。先程帰りコメント読ませていただきました

> 大山の雪も少しは溶けていますか? 山の方はまだ桜が残っていたりして。
山並はもう春を迎えた気分満々蒜山高原では桜が満開でした
それでも春霞の大山の山頂近くにはまだ幾筋か小さな雪渓が残っています。

> 気が重い帰省にシマちゃんがおつきあいしたようですね。
こういう時・・・シマは存在価値を誇示します

> 優しいお母様の思い出は大切に心に仕舞って・・・
昔の母も今の母もどちらも母であることにちがいはありません
良いところだけを取捨選択出来ればいいのですが、それは・・・

> 我が儘な、自分を抑えることができなくなったお母様に、毎月ちゃんと会いに・・・
認知症の父に会うこととセット・・・仏さまのような父とその対極の母・・・
こころはゆらゆら揺れてはざわつきます。

> 私は父を理由に夫の故郷へ行かなくてよいとホッとしています。嫁としては落第・・・
合格も落第もなく あるのは忍耐とか修行とか祈りとか救いかと・・・

> 優しい気持ちを持ち続けるって難しいですよね。
心の底は寧ろ優しい本音ですが、現れ顕れるのは怒り、嘆き、悲しみばかり

> 後何年こんなふうに暮らしていけるのかな と、ふと思ったりします。
後どれくらい自分の気持ちが持つかな? 自分の身体が持つかな? と・・・
帰路、妻の膝でうつらうつらしているシマに時々眼を遣りながら 
「シマはいぃなぁ」「シマになりたいわ」と・・・
※シマ『ふんっ。無理やり同行させられて・・・なにがいぃもんですか!』
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つい 熱くなって・・・ (デ某)
2016-04-12 17:10:25
mikihanaさん
コメントありがとうございました

> 今頃は故郷でしょうか。
> 毎月、遠いのに本当にお疲れ様です。
二泊三日の駆足帰省ながら、2~3週間だったような疲労感です

> 老親の介護というのは、
> 老親の見なくてもいい部分を見せられてしまうようなこともあって・・・辛くなります。
見なくていい部分がどんどんふえて行く母、見えなかった良さが見えてくる父・・・
これっていったい何なのでしょうね。

> が、何も考えず無にして向かうしかありません。
煩悩のまま悟りきれない身には難しいかも・・・
でも仰るとおりだと思います。

> 「捏造の・・・」をお読みになられたのですね。
ずっと以前、店頭で拾い読み吐き気を催した書でした
勿論!小保方さんにではなく著者の須田桃子さん(毎日新聞記者)に!
小保方さん著「あの日」が出版されて読んだ後、改めて「捏造の・・・」を読みました。
最初の吐き気の正体が検証されたように思いました。

> 小保方さんも、論文の資料の出典を明確にしたり、使いまわしなどしなければ、
> 今でも周りを納得させられたと思います。
> 素晴らしい着想、技術ですのに残念です。
「捏造の科学者」の中にこんなくだりがあります
『NHKのトップニュースに(毎日新聞社の)科学環境部内は騒然となった』
『焦りのあまり手が震えた。先を越された以上それだけは何としても避けなければ・・・』
記者の価値観では、抜いた抜かれたという競争原理が第一!のようです。
物事の本質、事実と真実、社会的時代的価値(貢献)などは「二の次!」のようです。
前記『それだけは何としても・・・』のそれ!とは、
「若山教授からコメントを引きだせない」ことを指しますが、
コメントを取れれば、
コメントの科学的検証は二の次、「抜き返せる」との価値観が最優先なのでしょう。
そんな取材「合戦」を一冊の書にして大宅壮一ノンフィクション賞を貰い、
科学記者としてハクをつけた方ではあります。

小保方さんを護ろうとした笹井氏は自ら命(研究)を絶ちましたし、
小保方さんには最早・・・STAP細胞の研究をつづける環境は与えられますまい。
一方、「STAP幹細胞」の主要な著者(シニアオーサー)であった若山教授は
何ひとつ傷つくことなく(もしかして名声を得て?)研究を継続されましょう。

この件ではつい!熱くなってしまいます
申し訳ありません、mikihanaさんに熱くなっているわけではありません(笑)
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