デ某の「ひょっこりポンポン山」

腎がんのメモリー(術後10年クリアーし"卒がん")、海外旅行記、 吾輩も猫である、人生の棚卸しなど。

帰ってきた宇良!

2020-03-22 12:43:41 | 新聞・TV・映画・舞台・書籍etc.
 春分の日、コロナ籠りに倦み春景色を求めドライブに出ました。空も風もすっかり春、時々窓をあけて走りました。和知(京都府)由良川畔 の花と樹も春色に染まっていましたが、いつも行く自然食レストラン「菓歩菓歩」はいつになく人が多く断念しました。

    
                    「菓歩菓歩」の庭、手前に木蓮、向こうにミモザ。

 さて無観客の大相撲大阪場所…TV桟敷にはいつにも増して観客が多いそうです。私も、画像に向かってブツブツ言うたり叫んだり... 相撲贔屓ぶりを如何なく発揮していました。とりわけBSで紹介される幕下以下の取組に私はいつもこころ惹かれ観ています。

 とりわけ嬉しかったのは三段目で全勝優勝した宇良関。幕内まで駆け足で昇進したものの大怪我で低迷していました。今場所は三段目で全勝、今日千秋楽に同部屋で兄弟子、かつての宇良の付け人 南海力(64枚目)との優勝決定戦を征し、来場所は愈々幕下です。

    
                   三段目優勝決定戦を征し勝ち名乗りを受ける宇良関

 もう一つの注目は大鵬のお孫さん... 納谷(三男:幕下8枚目)、夢道鵬(四男:序二段50枚目)。納谷は4勝3敗で辛くも勝越し来場所は関取(十両)を狙う場所になります。夢道鵬は6勝1敗、三段目昇進の成績です。来場所は次男も遅ればせながら序の口デビューです。
              ※ 三男がトップ、次男が一番下、そして長男はプロレスラーです。

 幕下以下にはなかなか面白い四股名(しこな:力士名)があります。冨蘭志壽(フランシス:三段目92)、舞蹴(マイケル:三段目15)、光源治(ひかるげんじ:三段目11)、宇瑠寅(うるとら:序の口9)、森麗(もりうらら:序の口11)。なお冨蘭志壽はクリスチャンネーム、舞蹴はズバリ!本名です。

    
          表彰式後の「神送り」儀式。出世披露の新弟子により行司が胴上げされます。

 さてさて何かと物議を醸す横綱白鵬関。皆さん 張り手!が余程お嫌いと見え「横綱らしくない」「国技を穢す」「モンゴルに帰れ」と…。私は白鵬のファンではありません。が、白鵬のこれまでの戦いには心から敬意を表しているのですが、いけませんかねぇ

    
   
  幸せの黄色い花…なんだか心がウキウキしてまいりますね。
  いまが盛りと碧空に映え風にそよぐ由良川畔のミモザをあなたに差し上げます。
 

    


過去ログ目次一覧
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
人生の棚卸し http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/ddab58eb8da23a114e2001749326f1f1
人生の棚卸し(2) https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/22b3ffae8d0b390afee667c0e9ed92ed
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c


 

14 コメント

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大相撲3月場所。 (ふじのりんご)
2020-03-22 20:57:45
デ某さん、今晩は(^^)/
異例尽くしの今場所、優勝力士・白鵬への授賞式も
異例でしたね。
相撲協会、いろいろ考える事があったでしょうね
何とも言えない思いはありますが、、終わりました。
宇良関、戻ってきましたか?
まるで忍者のようなパフォーマンス、気がかりです

まるで桃源郷のような
和知(京都府) 由良川畔… レストラン菓歩菓歩へ行かれたのですね
良いですね~、コロナ騒ぎで周りは閉塞
幸せな時間 大切だと思います
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Re : ふじのりんごさん「大相撲三月場所」 (デ某)
2020-03-22 21:59:18
ふじのりんごさん
早速のコメントありがとうございました
コメントいただいている間に少し(かなり?)このブログ記を少し(かなり?)模様替しました。

> 異例尽くしの今場所...何とも言えない思いはありますが、、終わりました。
ほんとうに...。でも無観客でよくぞ最後までやり切りましたね
八角理事長以下みなさんに心から敬意を表し感謝いたします。

> 宇良関、戻ってきましたか?

先場所も序二段で優勝しましたが、まだまだおっかなびっくりの相撲でした。
今場所は「本来の宇良」を彷彿とさせ、「帰ってきた」とした次第です。

> まるで桃源郷のような和知(京都府) 由良川畔… レストラン菓歩菓歩へ行かれたのですね

お時間がおありのとき、行き先に困られましたら(笑)お出かけください。
春には春の… 夏には夏の… 秋もまた素晴らしく… 四季それぞれにおすすめです。
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Unknown (小父さん)
2020-03-22 22:27:07
大相撲の幕下力士、お詳しいんですね!

納谷の名はチラチラ見ていましたが、なんとフランシスにマイケルにうるとらから光源治まで並んでいるんですか!

これは来場所の興味が沸いてきました。

>表彰式後の「神送り」儀式

これはとても嬉し深かったです。
私は建設会社に勤めていて、地鎮祭は一大行事なんですが、神事では、神官の降神の「・・・ぉお~~」に始まり昇神の「・・・ぉお~~」で終わるので、ああ一緒だなんて喜んで観てました。

実はこの一部始終の写真があったら、それをブログに載せようと探していたのですが見つかりませんでした。

>・・・いけませんかねぇ

いや、すばらしいです。
かって確か、千秋楽の朝青龍対白鵬戦で、白鵬が投げ飛ばした?時、京都の句会の席でテレビを見ていた一同が大喝采をしたものです。

でも、今は白鵬を倒しての優勝が決まったりしたら一人で大喜びする私がいます。
解説の北の富士さんなんかも似たような感覚ではないですか?(笑)

今日は称賛していたようですけど・・・。
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和知 遥か昔  (ピン)
2020-03-22 23:06:41
お久し振りです

幼稚園に入る前の1年間程、父親の仕事の関係で住んでいました。
鉄橋の下の河原で遊んでいた場面だけを思い出します。うろ覚えですが!
昔は田舎(京丹後峰山)に帰る時、国道9号線で側を通りましたが、和知に寄り道しなかったです。一度住んでいた所を探索しておけば良かったと思います。
今は京都縦貫道路を利用しているので、和知が遠くなりました。それでは、また
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Re : 小父さん (デ某)
2020-03-23 00:19:05

小父さん
コメントいつもありがとうございます

> 大相撲の幕下力士、お詳しいんですね!

BS101では三段目上位あたりから中継が始まり、
途中、序の口以降の総ての結果が紹介されます。
そこで様々な四股名を憶えるともなく憶えてしまいます(笑)

> なんとフランシスにマイケルにうるとらから光源治まで並んでいるんですか!
驚きますよねぇ。妻が一番驚いたのは序の口の「森麗(もりうらら)」でした。
のけぞっていました

> これは来場所の興味が沸いてきました。
はい。チラ見しつつご注目ください

>表彰式後の「神送り」儀式
> 建設会社に勤めていて、地鎮祭は一大行事なんですが...ああ一緒だなんて喜んで観てました。

地鎮祭、竣工の際の直来など 独特の雰囲気がありますね。
現在、ホール運営に関わっているため、正月には神社でスタッフ揃って御祓いを受けます。
私は下戸ですので その際のほんのちょっとのお神酒に顔が真っ赤になって笑われます。

>>... いけませんかねぇ
> いや、すばらしいです。

アンチ!白鵬の方が多いのに 少しビビリます(笑)
アンチ!も 嫌い!もあっていいのですが、妙なナショナリズム、差別感を感じると ちょっと...

> かって千秋楽の朝青龍対白鵬戦で、白鵬が投げ飛ばした?時、
> 京都の句会の席でテレビを見ていた一同が大喝采をしたものです。

そうでしたか...。
朝青龍が憎らしいほど!強かったですからねぇ(笑)
座布団がかなり舞い飛んだことでしょう。

> 今は白鵬を倒しての優勝が決まったりしたら一人で大喜びする私がいます。

かつては 貴ノ花が北の湖に勝って優勝を決めたことがあったような...。
カタキ役としての北の湖は 最高!の名優であり 素晴らしい存在感でした。

> 解説の北の富士さんなんかも似たような感覚ではないですか?(笑)

それより、北の富士さんは宇良関の大ファンですから、
宇良関の活躍、三段目優勝をこそお歓びでありましょう。

それにしても 次の蔵前国技館の五月場所、完全な形で開催できれば良いのですが...
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相撲 (遠音)
2020-03-23 00:27:56
終わりましたねーやはり場所が終わると少し寂しい心地がします。
年のせいでしょうかね~
大鵬のお孫さん3人まで相撲の世界に~
生きていらしたらと・・つい考えてしまいます。
しこ名って言うんですか?あれ親方は何も言わないんでしょうか?
マイケル フランシス 光源氏・・相撲の世界も漫画の世界みたいになっていくのかな?
呼び出しの困惑が目に見えるようです。
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Re : ピンさん「和知 遥か昔」 (デ某)
2020-03-23 00:43:44

ピンさん
ようこそお訪ね&コメント ありがとうございました

> お久し振りです

ほんとうに! 私の直近の術後検診は...
5/19(火)15:00~ 5/26(火)10:30~ お目にかかれれば幸いです。 

> 幼稚園に入る前の1年間程、父親の仕事の関係で住んでいました。
> 鉄橋の下の河原で遊んでいた場面だけを思い出します。うろ覚えですが!

実は よく行く自然食レストラン菓歩菓歩、その隣の和知山野草苑ですが、
山野草苑の中に鉄橋があり JR山陰線の列車が走っています。

> 昔は京丹後峰山に帰る時、国道9号線で側を通りましたが、和知に寄り道しなかったです。

国道9号からは右折して綾部方面に向かう道を走ります。
機会がありましたら「むかしさがし」の旅、ドライブなどなさってください。

財津和夫「青春の影」を福山雅治で!
https://www.youtube.com/watch?v=Zd_NeCWfFX0
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Re : 遠音さん「相撲」 (デ某)
2020-03-23 01:24:31

遠音さん
いつもコメントありがとうございます

> 場所が終わると少し寂しい心地がします。年のせいでしょうかね~
「これにて千秋楽~」にて始まる一番が大鵬:柏戸の一戦でしたら、ねぇ
まぁ タラ!レバ!もそこまでは...ですけど。

> 大鵬のお孫さん3人まで相撲の世界に~
> 生きていらしたらと・・つい考えてしまいます。

生きてらしたら...。
私の感覚?では 兄弟の中でも納谷(幕下8)が最も大鵬に似ているように思い つい!力が入ります。
かつての大鵬と柏戸の一戦に心臓が壊れるんじゃないかと思ったその感覚には程遠いながら...。

> しこ名って言うんですか? あれ親方は何も言わないんでしょうか?

言うのでしょうけど、親方にしてかなり世代交代しましたからねぇ。
プロ野球で「イチロー」から変わったその柳の下を探しているのでしょうか。

> 呼び出しの困惑が目に見えるようです。

行司さんもアナウンサーも...。
「ひがぁしぃ~ ふら~んし~すぅ~ にぃしぃ~ も~り~うららぁ~」

では お口直しに 森麗ならぬ 森麻季さんの歌で「恋人よ」
https://www.youtube.com/watch?v=49EVVB-duA0
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ミモザ (沙羅)
2020-03-23 12:59:41
素晴らしい写真をありがとうございます。
見事ですね。

ミモザについて嬉しいことがありました。
台風で幹が裂け、短い電柱のようになった幹の梢から新しい枝が出て、わずかばかり花が咲いていたのを見つけたのはお話ししましたね。
同じ公園の今まで行ったことのない道を散歩していると…黄色い塊が!
そこは2年前の地震のため閉鎖された施設の職員用の駐車場の横に大きなミモザが2本!
泣きそうになりました。
特別な思い出があるものでミモザは今の園芸種ではなく古い自生種でなければならず。
それが近所のミモザはすべて切られてしまったと思ってたのに無事なミモザが見つかったのですから。
鎖で閉鎖されているのを侵入して真下まで行きました。

これはきっと今の閉塞した季節から抜け出す希望の光なのだと思うことにしました。

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Re : 沙羅さん「ミモザ」 (デ某)
2020-03-23 14:05:14

沙羅さん
コメントありがとうございました

> 素晴らしい写真をありがとうございます。見事ですね。

ミモザ、菜の花、桜 ... 一斉に咲き誇る光景は各々!よく似ていますけど
各々!不思議に表情が異なり個性が顕れますね。
たくさん撮っても どれをUPするか ... 迷ってしまう所以です。

> ミモザについて嬉しいことがありました。
> 今まで行ったことのない道を散歩していると...駐車場の横に大きなミモザが2本! 
> 泣きそうになりました。

沙羅さんの心の動きに添ってコメントを読ませていただきました。
長い時間が短い時間に凝縮されたドラマを見るようでした。

> ミモザは今の園芸種ではなく古い自生種でなければならず。
> それが近所のミモザはすべて切られてしまったと思ってたのに...見つかったのですから。

ミモザにたくさんの種類があることは存じていました。
私の記憶には凡そ半世紀前のミモザがありますが、口惜しくも記憶は年々薄まります。
でも もし半世紀前のその場所にそのミモザが甦れば...
記憶もまた こみあげるようにリアルに甦る気がしてなりません。

> 鎖で閉鎖されているのを侵入して真下まで行きました。

その光景... さぞ荒々しかったことと思います(笑)
それ以上に 沙羅さんのお気持ちも!

> きっと今の閉塞した季節から抜け出す希望の光なのだと思うことにしました。

妻が出かけた今日は、何かしよう!と思い 布団を干すことにしました(笑)
先刻、裏返しにまいりますと... ぷうんと陽の匂いが漂いました。
思いがけないミモザの出現もまた ふっと懐かしい記憶を呼び醒ましつつ...
沙羅さんの心をあたたかく包むことと存じます。

ミモザはアカシアの一種の由。
アカシアの雨が止む時/青空さして鳩がとぶ...あの人をさがして/遥かに飛び立つ影よ
https://www.youtube.com/watch?v=dFXtPb1AVkA
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