デ某の「ひょっこりポンポン山」

腎がんのメモリー、海外旅行記、吾輩も猫である、人生の棚卸しなど。

日本の灰色の靄

2020-11-04 11:54:37 | 人生の棚卸し
 松本清張「日本の黒い霧」が発表されたのは世情騒然たる1960年、その年の文藝春秋に12回にわたり連載されました。国鉄下山総裁轢死(謀殺)、日航もくせい号遭難、昭電造船疑獄、松川事件など12話にわたり日本の暗部 … 謎疑惑謀略が描かれています。

 学生時代に徹夜で一気に読み昂奮さめやらぬまま未明の鴨川堤を歩きました。本多勝一「戦場の村」(1968年)の影響もあり、将来は新聞記者ルポライタードキュメンタリー制作の仕事に就こうと思いました。残念ながらいずれも叶わず今日に至りましたが…。

 「日本の黒い霧」発表から60年、ルポの一つも書けなかった私、せめても!と2020年現在の「日本の灰色の靄」についてこのブログに殴り書き?したいと存じます。書きぶりの拙さをいくらかなり緩めるため(笑) この間に撮った写真を散りばめながら記します。


    
        和知 山野草の森を走るJR列車。かつてはこの "国鉄"山陰線で京都~郷里を往復しました。

  「日本の黒い霧」… "国鉄"下山総裁轢死事件。松川事件も国鉄絡みでした。
 叔父はその国鉄の技師。職制の端くれゆえ生産性向上(マル生)に反撥する団交に度々呼び出され大音響スピーカーで耳と心を病み40代で退職、缶詰工場の工員になりました。余暇は油絵に興じ、亡くなった病床のスケッチブックに「みなさんありがとう」と一言。 

 「国鉄」の言葉が消え「JR」になった1987年。赤字は総て清算され日本一大きな鉄道は七つに分割・民営化されました。不採算の路線・駅は次々と廃止され「どうだ! やっぱり民営化したら黒字になっただろう」。アホでもできる安易な民営化ではありました。 

 日航123便墜落について少し前にブログUPしました。清張が書いたのは1952年の日航もくせい号墜落、米軍管制下の事件でした。いずれも謎と疑惑に満ち戦慄します。日航は絶対潰れない国策会社でしたが、潰れて再建途上にあり今はコロナ禍に喘いでいます。


    
           和知は広いです。和知は人が少ないです。山野をふたり占めで散策できます。

 「大阪の灰色の靄」は大阪都構想。大阪ローカルの話が全国区に…。賛否が僅差で拮抗したところが全国の耳目を集めたのでしょう。では「大阪都とは何か?」 全国の方は勿論、大阪の人もわかりません。維新代表のツッパリ市長もわかりやすく説明できません。

 焦点は二つでした。一つは「"大阪都" なる定義はない」こと。勿論!東京都とも大違いです。二つ目は「政令指定都市 "大阪市" をなくす」ことの是否。なくした後に「四つの特別区」ができます。が、中身は不明!で仮定! 善し悪し はどうとでも言えました。

 そんな簡単なことなのに曖昧な「大阪都」を掲げ賛否を問うたのは、事をわかりやすくすれば賛成してもらえないから。このコロナ禍にあってなんたる無駄な、なんたるヒトとカネとジカンの無駄遣いをしたことか。しかも同じことをこの5年に2回も!です。 

 つまらん知事や市長を多数輩出した大阪。今回は市役所ぐるみ!府市ぐるみ!一方通行PRの下…僅差で「反対」多数ながら大差!に等しい快挙でした。これが憲法改正=国民投票で世論を誘導する「下調べ」にならないか…私の杞憂であってほしい危惧です。

    
             炭焼小屋だそうです。イノシシとか猿の棲家になりそうですが…。

 妻から「ストレス溜まるだけ」と言われつつ国会TV中継を視ました。全閣僚が出席を義務付けられ予算に限らず国政全般を質疑できる国会の華!予算委員会。国政の総てが集約され、国政選挙と並ぶ政治の最重要舞台ですが…なんと!灰色の靄がモクモク

 ったく!最重要舞台は灰色の靄々。「説明せよ」「しない」を繰り返す為体(ていたらく)。田崎スシロー?なる提灯持ち評論家は「水かけ論です」アンタに評論されんでもそれぐらい見ればわかる! 「佐高信を出せ」「浜矩子を出せ」「デ某を出せ(えっ?)

 それにしても 支離滅裂どころか "腐った鰯" (鰯さんゴメン!) のような総理・閣僚答弁。憲法第41条『国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である』が泣きます。今や嘘誤魔かしすり替え… が常態化し「それが政治(家)」になってしまいました。

    
        先週、いつもの和知(京都府)を訪ね里山を歩くと 少しだけ紅葉… ぽっと心に紅が射します。

 新聞TV…日本のメディアからジャーナリズム精神が霞みつつあります。右翼!維新?の皆さんがしきりに攻撃する朝日毎日でさえ半世紀前の讀賣産経レベルに及びません。記者会見場の記者を見ているだけで「これじゃアカンわ」と思ってしまいます。

 佐藤栄作総理の退任記者会見(1972.6)は私の学生時代でした。総理が冒頭「TVはもっと前に。私はTVと話したい。国民に直に話したい」。これに新聞記者が抗議すると首相は「新聞はみんな出てくれ」。記者が会見場を出、総理はTVに黙々と語りました。

 「TVに直に話せば批判されることはない」… そんな一方通行を望む宰相の孤独で淋しい幕切れ会見でした。一方、総理から「出てくれ」と言われ「じゃあ出ましょう」と一斉に席を起った新聞記者の姿は眩しく、ジャーナリズム健在!を印象づけられました。

 翻って現在の記者会見を見ると、まるで政府広報のための聴き取り… ジャーナリズムの片鱗さえ感じられません。次の検事総長!を賭け麻雀で棒に振った黒川氏の麻雀仲間が産経、朝日の記者だとわかった時、唖然!を通り越し暗澹たる思いにかられました。


    
                山路きてなにやらゆかし …「すみれぐさ」ではないなぁ。

 おっと!忘れるところでした。先月末日はブルームーンでした。夕刻、スロージョギングに出ようとして気づき、撮りました。帰る頃は空高く上りちょっと小さなブルームーンになっていました。その間 わずか一時間半… お月さんって向上心が高いんですね。

    

 現在の日本の灰色の靄…を書くつもりが ただのボヤき&嘆きになりました。結びに… 今のこの国を表す音楽はなんだろう?と探しましたが、見つかりません。そんなとき … ふと出遭った少女のヴァイオリン "Let It Be" に釘付けになりました。お聴きください。



 【補遺】… 2022.11.10 記
   このブログでは 2020.10月末の "ブルームーン"。そして今年2022.11.8は皆既月食。
   このブログ記の頃は まだデフレ・円高の下で政府・日銀の金融政策は相変わらず量的緩和。
   2022.11月現在は インフレと円安が急激に進む中 政府・日銀の金融政策は不変!無為無策!
   さて昨日11.9はわが結婚記念日。妻は義母のの法事等で函館に帰省中… 格別の行事なし!


過去ログ目次一覧
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
人生の棚卸し http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/ddab58eb8da23a114e2001749326f1f1
人生の棚卸し(2) https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/22b3ffae8d0b390afee667c0e9ed92ed
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
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16 コメント

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日本学術会議 任命拒否 (ひねくれくうみん)
2020-11-04 14:21:20
 私はデ某様からすると、右翼に見えるかも知れません。しかし、日本学術会議会員に任命されない研究者が、なぜ任命されないのか、理由を言わないのはおかしいと思います。
 あれで言っているつもりなのか?理解できません。
 こんなことが続けば、学問の自由がなくなるのは明らかでしょう。

 デ某様も、夢があったのですね。私も小説家になりたいなんて思っていたのですが、しょーもない駄文ばかりで…仕方ないのでブログを書いています。
返信する
昭和という時代 (花木柳太)
2020-11-04 17:02:18
残念ながら「日本の黒い霧」は読んでいません。
デ某さまの夢はマスメディアの世界だったのですか?有り余る才能のような気がします。
8年ばかり前毎日新聞西部本社に思うところがあって電話しましたら自宅まで来てくれまして、
あの記事は私が書きましてと遠慮気味に言っていました。記事になるのはやはり記者嬉しいものでしょうね。
松本清張で思い出したのが「点と線」でしたかを銀座の書店で買い求めましたら女店員が「ふん、こんなものを・・」という顔をしたことでした。
余談ですが三島由紀夫が松本清張を文学全集に載せるなら私のものは外してくれと言ったとか。

30代の頃は腹の立つことも多かったのですが下世話な話、「生でだらだらいかせて」などと言う番組名に抗議の電話したら「報道の自由です」なと・・。

国鉄の民営化は時代の流れでやむを得ぬかと思いますが私の郷里も鹿児島本線だったのがいまや肥薩オレンジ鉄道と化してコトコトと走っています。

九州新幹線が郷里の阿久根をすっ飛ばしたのが原因です。
まあ、JR九州はコロナ禍の前から赤字なのですが。ANA,日航共に大赤字のようですね。どうなるのでしょうか。
JR各社も軒並み例外ではありません。

上京した4畳半のアパートは学生が「正論」などの本をゴミに出していたので拾ってみたものの仕事が忙しくて読まずじまいでした。
デ某さまの頃は学生運動も盛りでしょうか?私などは学内がロックアウトされていると腹が立ったものです。(仕事に疲れての夜学でした)
専ら朝日新聞、日経新聞を読んでいました。山手線に身動きできないまま読んでいました。
佐藤栄作首相の退任記者会見は有名ですね。
私は郵政民営化をするなら、極論で賛成する人はいないでしょうが警察庁の民営化もしてもらえないかと思うほどです。
大変な仕事でしょうが不祥事も多くセコムなどの民間企業に予算を付ければ
市民に愛される、あるいは子供たちに尊敬される警察になるのではと思ったりいたします。

確かに菅首相は自分のしたことに自信があるのなら「バカヤロー解散でもやればいいものをですか?

ジャーナリストもいい加減高齢になったら引退すべきでしょうか。老害が進む前に二階さんも・・・。








返信する
菅首相 出鼻を挫かれる (お母ちゃんの徒然)
2020-11-04 19:10:44
徒然なるままに書かせてください
学術会の問題から始まる菅政権

どうして排除したか 説明は自民党の政策にそぐわなかったと正直に言えばいいのです

税金がどれだけ投入されているとか 公務員としての身分が得られるとか

やたら国民受けする理由ばかりを繰り返し
学問の専門分野を政治的に方向付けしているとしか思えません


やはり政治家 いや政治屋のレベルです 自分達の歳費はいくら減らしましたか そう問いたい

安倍さんも体調もさることながら 限界でしたね
モリカケサクラの忖度の政治屋に過ぎませんでした


公文書の書きかえ それによって昇格した人間
自殺した人間 世の中の哀れさです
必ず犠牲者がでます 真面目で弱い人間に精神も病ませるのです 哀しいですね

これからは まともな若い人がしっかり意見を述べ
担っていく時代だとコロナを契機に強く思いました

パフォーマンスではなく 見せくれでない考えの若者はいますよ

デ某さん最後の 少女のヴァイオリン "Let It Beに癒されました

ありがとう Let It Be


返信する
こんばんは (ムベ)
2020-11-04 19:30:53
テレビをかければ、何処もよそ様の選挙で持ちきりで・・、
そんなに日本の事を脇に置いておいて良いのかと思いつつ、
うっかり国会に切り替えてしまって、あわてて消すとは・・
まあ、年齢からして逃げ切れることを期待していますが・・。

大阪、同じことを考えていました。でも、憲法改正の探りが隠れていた
なんてことは思いもよりませんでした。
大阪って変なことがまかり通るユニークな街ですね。

美しいメロディーを楽しませていただきました。
私もあそこに並んで聞きたいなぁ・・と思って、
聞いているうちにあんなに楽しくバイオリンが弾けたら、
人生はどんなに素晴らしいだろうと思いました。
返信する
Re : くうみんさん「日本学術会議 任命拒否」 (デ某)
2020-11-04 20:00:26
くうみんさん
早速にコメントいただきありがとうございます

> 私は...右翼に見えるかも知れません。
> しかし...なぜ任命されないのか、理由を言わないのはおかしいと思います。

右翼も本当に様々ですけど まぁ みんなちがってみんないい!(笑)
私 右翼ですか? と訊かれたことは一度もありません。
左翼ですか? と問われたことは結構!あります。
問われれば どちらでもありません!と返すのですが...。

かつて黒田三郎という詩人が 或る詩誌に
『最近 黒田は左傾化した!と言われる。しかし私はいつも道の真ん中を歩いている。
 道が右に偏ると 真ん中を歩く人が左に見えるのだろう』 と書かれていました。

学術会議の任免問題...右から見れば左の学者さんを外すのは当然!なのでしょうね。
ムニャムニャ説明にならない説明をしてはりますが、
「左の学者は要らない」とハッキリ言えるほどには この国も右傾化していないのかなぁ。

> あれで言っているつもりなのか?理解できません。
> 学問の自由がなくなるのは明らかでしょう。

現行憲法を忌み嫌う人々の多くは、たぶん憲法第12条をご存知ないと思います。
憲法第12条の前段は、
『この憲法が国民に保障する自由及び権利は、
 国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない』。
はい。自由と権利は…国民に課せられた使命なのです。
一方、憲法第12条後段は
『又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、
 常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ』。
この「公共の福祉」を掲げて自由を抑圧することの正当化に この条文後段が使われます。
しかし これも前段同様 国民に課せられた使命であって、公権力のためではありません。

> デ某様も、夢があったのですね。
> 私も小説家になりたいなんて思っていたのですが...仕方ないのでブログを書いています。

私は、その気になる「その気」が弱かったのだと思います。
叶わない夢ではありませんし、才能より寧ろ意思の強さ、思い!の強さだと思います。
そのことを 自覚しなくては … と思います。

小説家...あきらめないでくださいね。
くうみんさんには「読ませる」力がおありですから。
私はもう「食うために」は必要はありませんから
ささやかな自費出版をいつか...ぐらいには思っています。
まぁ いつか…なんてホント!いつになるか…(笑)

こちらは 明朝は気温6~7℃の天気予報です。
くうみんさん地方もたぶん寒くなると思います。
くれぐれもお風邪など召されませんように
返信する
Re : 花木柳太さん「昭和という時代」 (デ某)
2020-11-04 20:54:36
花木柳太さん
読みごたえのあるコメント ありがとうございました

> デ某さまの夢はマスメディアの世界だったのですか?

私は 高校の「能力検定テスト」では 色濃い "理系" と判定されました。
でも なぜか「安易に文系に」進み 父をガッカリさせました(笑)
フィクションよりノンフィクション、ルポルタージュ、ドキュメンタリーに惹かれました。

> 記事になるのはやはり記者 嬉しいものでしょうね。
それはもう「書いて(記事になって)ナンボ!」の世界でしょうから
記者さんとは結構!おつきあいがありましたが、まさにピンキリかと存じます。

> 松本清張で思い出したのが「点と線」でした
> 三島由紀夫が松本清張を文学全集に載せるなら私のものは外してくれと言ったとか。

清張は社会派推理小説が有名ですが、
真髄は 芥川賞に選ばれた… 「或る "小倉日記" 伝」にあります。
受賞当時、朝日新聞西部本社に勤めていました。
朝日も!他の新聞も取材のため編集局を探しましたが該当者ナシ。
清張は 当時 西部本社の印刷所に勤める植字工員だったのですから…。
受賞作は、ここで詳しくご紹介するより、短編ですから是非!お読みいただければと存じます。
なお三島由紀夫は 私は生理的に受けつけられず 論評の仕様がありません(笑)

> 国鉄の民営化は時代の流れでやむを得ぬかと思いますが…

「時代の流れ」はいつも 普通に暮らしている者を直撃します。
時代の流れが軍事、戦争にだけは向かわないようにと!
それだけはトシをとっても "ささやかな力" でありたいと思います。

私の学生時代の四年間の半分は、バリケード封鎖とロックアウトで講義がありませんでした。
試験よりレポート提出が多く 単位を取りやすかった分、安易に流れました。
卒業して 仕事との関わりで
「学生時代にもっと勉強しておけば良かった」と痛感することが度々ありました。
それがリタイア後のささやかな学習意欲?になっています(笑)

> 佐藤栄作首相の退任記者会見は有名ですね。

それをリアルに(ライブで)視ていましたからね。
私の中では 善し悪しは兎も角、総理!首相!と言えば佐藤栄作です。

> 警察庁の民営化もしてもらえないかと思うほどです。

いっそ議会(議員)も民営化!と?(笑)
理論的?には軍隊も含めて総て民営化は可能です。
米国の多くの州は刑務所を民間委託していますしね。
官であれ民であれ 人の為すことではあります。

> 菅首相は自分のしたことに自信があるのなら「バカヤロー解散でもやればいいものを

解散権は「総理の専権」「伝家の宝刀」と言われますが、
私は「任期満了で何がいけないの?」と思います。

> ジャーナリストもいい加減高齢になったら引退すべき...老害が進む前に二階さんも...

二階さんて意外に地元(和歌山)の評判が良くない由。
ニュースで登場するたびに地元の人は「引っ込め」って思うそうです。
でも選挙では...二階!だそうです
高齢は兎も角、田原総一朗のような方にはもうお引き取り頂きたいですね(笑)
木村太郎や櫻井よし子にもサッサとお引き取りいただきたい。

寒くなりそうです。
暖かくしておやすみくださいね
返信する
Re : 徒然さん「菅首相 出鼻を挫かれる」 (デ某)
2020-11-04 22:22:02
徒然さん
コメントありがとうございました

> 学術会議問題から始まる菅政権...自民党の政策にそぐわなかったと正直に言えばいいのです

学者の世界は学者に任せる...が「学術会議法」の趣旨。
学者に程遠い人の出る幕ではないのに...
杉田官房副長官はじめ取巻きの器も ちっせぇ!
「問題のすりかえ」に 前政権からつづく官僚の脳!力劣化が見え隠れします。
頭の使い方を誤まると 頭そのものが急速に劣化することを証明しています。

> 政治屋のレベルです 

八百屋さん魚屋さんに申し開きできない政治屋さんのレベル低下。
日本に限りません。
米国大統領の品格が斯くも低劣とは...この種の人物に核のボタンを委ねていいのでしょうか!

> 安倍さんも体調もさることながら 限界でしたね

政権交代に際し日銀総裁だけでもなんとしても更迭してほしかったです。
アベ総理が日銀を従わせた側面以上に、黒田総裁が官邸をミスリードした面も見逃せません。
日銀と内閣法制局そして隠然と影響力を維持する竹中平蔵の存在、
「諸悪の根源」という言葉は彼らのためにありそうです。

> 公文書の書きかえ それによって昇格した人間
自殺した人間 世の中の哀れさ

人一人が命を絶つほど追い詰める...なんという組織でしょう、なんという高官達でしょう。
そして訓告など屁!にもならぬ処分で「終わりに」されてしまう。
終わりのついで!に 昇格、栄転も...。

> まともな若い人がしっかり意見を述べ 担っていく時代だと コロナを契機に強く思いました

♯Me too!
「マトモな若い世代」をどう支えて行くか、私達の課題でもあります。

> 少女のヴァイオリン "Let It Beに癒されました
> ありがとう Let It Be

どういたしまして! Let It Be
本格的に寒くなります。お躰たいせつにお過ごしくださいまし
返信する
Re : ムベさん (デ某)
2020-11-04 22:48:06
ムベさん
コメントありがとうございました

米国がクシャミすれば...ではありますが、
余りにレベルの低い、品格に欠ける大統領選ではあります。
TV局も興味本位が過ぎますね。
もっと歴史的、世界的な視点から
米国の平和政策、世界経済への影響、地球環境への取り組み、人種はじめ様々な差別の問題...
こんな時こそもっと掘り下げて論評されて然るべきなのに!

> うっかり国会に切り替えてしまって、あわてて消すとは...
> まあ、年齢からして逃げ切れることを期待していますが...

逃げきれませんよ(笑)
ムベさんには神様がついていらっしゃいますから きっと元気に長生きされます。
信心の足りない私は「もうよかろう」と お仕舞いにされそうです。

> 大阪、同じことを考えていました。
> でも、憲法改正の探りが隠れていたなんてことは思いもよりませんでした。

21世紀の日本の最大の課題は、現行憲法を葬ろうとする陰謀との闘いだと思います。
国のあらゆるヒト・モノ・カネ・ジョウホウを駆使して改憲に向かっていますから。

> 大阪って変なことがまかり通るユニークな街ですね。

ユニークというより「けったいな街」ですね。
「けったいな人々」という旧い優れた連ドラとは異なりますが…(笑)

> 美しいメロディー... あそこに並んで聞きたいなぁ
> あんなに楽しくバイオリンが弾けたら、人生はどんなに素晴らしいだろう

ほんとうに! 聴くものの心まで弾む演奏です。
音楽の良さが典型的に現れていて嬉しくなります。

奈良も冷え込みそうです。
どうか暖かくしておやすみくださいね

「けったいな人々」... NHKアーカイブスより
https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010182_00000
返信する
デ某さんを出せ! (pukariko)
2020-11-04 23:30:35
こんばんは。
田崎スシローはひっこめ!デ某さんを出せ!(^0^)/


>「大阪って(中略)ユニークな街ですね」
く~~っ、悔しい。ほんとは「おバカな街」と言いたいのでせう。
責めているのではありませぬ。言い返せないのが悔しいわ^^;
ああいう政党が出てくる素地があったんだもんね。

話変わりますが、
最近の朝日新聞、誤字脱字が多くないですか?
文章も、主語はどれ?と数回読み直さないとわからない記事もあり・・・
質が落ちてる? 私の読解力が落ちたか?

やっぱり、デ某さんを出せ!ですわね。
返信する
Re : pukarikoさん「デ某を出せ!」 (デ某)
2020-11-04 23:52:27
pukarikoさん
ノリのいいコメント ありがとうございました

> 田崎スシローはひっこめ!デ某さんを出せ!(^0^)/
「出!某」と改名いたしま~す

> く~~っ、悔しい。ほんとは「おバカな街」と言いたいのでせう。言い返せないのが悔しいわ^^;
> ああいう政党が出てくる素地があったんだもんね。

横槍ノックのようなセクハラタレが 知事になるような風土ですからね。
ほとんど風土病です、大阪の政治は…。

> 最近の朝日新聞、誤字脱字が多くないですか?
> 文章も、主語はどれ?と数回読み直さないとわからない記事もあり・・・

はい。仰るとおりです。毎・讀・産がどうか存じませんが、日経は意外に?マシ!です。
朝日にはもう本多勝一を知らない若い記者がいるのではないでしょうか。
本多勝一の名著「日本語の作文技術」を読んでほしいです。
自慢じゃありませんが、狙ったのでありませんが、
私、その書の「初版第一刷」を購入、所蔵しています。
但し、稀覯本としてのプレミアはついていません(笑)

> やっぱり、デ某さんを出せ!ですわね。
私は出る気!満々なのに 誰も呼びにきまセーヌ河
返信する
Unknown (小父さん)
2020-11-06 22:24:37
Let It Be - Beatles - Karolina Protsenko - Violin and Piano Coverに拍手です。

Can't Help Falling In Love - Elvis Presley - Violin - Karolina Protsenko も始まりました。

私も通りかかったら気持ちだけお金を上げると思います。

う~~~ん、長い記述に何が書けますかね?

国鉄と言えば、JR北海道は他と合併でもしなければ、赤字と事故は続く気がします。

大阪都構想も詳しいことは知りませんが、H氏は府庁内に盗聴器をつけたり、伊丹空港を潰して英会話の特区を作ると言ったり、舞洲庁舎に府を全面移転、梅田から舞洲までには高速鉄道建設?ちょっとシンガポールに視察に行ったら政治が分かった、カジノもやるべきだ!などなどの
延長線上に大阪都構想を持ち出して、「はいサイナラ」でしたね。

あのようなアジテーターに踊らされる人たちが甘すぎると思います。
今や菅総理の持ち上げ係!
ほんとトランプ氏並みな気がします。

>なんたるヒトとカネとジカンの無駄遣いをしたことか。しかも同じことをこの5年に2回も!です。 

これはその通りな気がします。

>・・・言われつつ国会TV中継を視ました

私も録画して辻元清美氏の質問が終わり拍手しましたね。
今日は小池晃氏の攻めて攻めて攻めまくっているところだけ見ました。

今日、思ったのは、閣僚席に答弁席を含めて、一番の不勉強家が総理その人なんだろうな~と思いました。頭が悪いとか教養がないなんてのじゃなく「不勉強」です。
他のほとんどの閣僚だったら少しはとりつくれるだろうと感じましたね。

マスコミ論も書かれていますが、私は主に毎日新聞とNHKほかBSTBS1930ニBSフジLIVEニュースくらいしか見ていませんが、NHKや毎日も国に批判的だったり、国の肩持ったりしているかも知れませんね。
でも、政治ほかを一般市民が知る機会は、他の報道はもっと偏っていると思っていますのでこれで満足しています。

佐高信氏に浜矩子氏は好きです。

まあ、私は底の浅い人間ですのでこれくらいでご勘弁願います。
返信する
Re : 小父さん (デ某)
2020-11-07 00:59:20
小父さん
コメントありがとうございました

かつての「三公社五現業」に始まる民営化の流れ…。
それらはいずれも官(公)でなければ 始まらない事業でした。
地方で言えば「水道」「交通」「病院」もそうです。
「民じゃなきゃ出来ない」「民じゃなきゃ黒字にならない」ではなく、
官で築かれた礎!に乗っかって「民でも!できる」ようになると
「民にやらせろ」「民に稼がせてくれ」と。

さて 時代・社会の混乱に乗じ必ず現れる..詭弁を弄する扇動者。
ジョーカー大統領も異心!股下徹もそんな時代の仇花だと思います。
しかし 総て扇動者に非がある!とも言い切れません。
煽動され、昂奮し、遂にはそのお先棒を担ぐ人々が最も脆ないと思います。

総理の不勉強。
そりゃ国政全般を「なんでも知っている」「総ての問題について考える」なんて 無理!です。
いくら勉強しても現実が勉強を待ってくれますまい。
しかし学術会議委員の任命問題は殆ど勉強するまでもない問題です。
だからこそ、この方の人としての底浅さ、薄汚さが際立ちます。
この方の答弁を聴き マスク越しの表情と視線を視、
こちらの心まで汚される不快を催しました。

「ジャーナリズム」とは 必ずしも 公平・平等・正確な報道をすることではありません。
力のない人々、言いたいことが言えない人々...
そういう人々の暮らし、胸の裡をこそ論じ 
強権をもち社会をリードする人々にぶつけること、
それこそジャーナリズムでありジャーナリストだというのが 実は!「正しい定義」です。
田崎スシローなどは せいぜい評論家であって、到底!ジャーナリストとは言えません。

「文春」は文春砲!と評価されています。
しかし日本の本当の崖っぷち、民主主義と平和の危機にあって
心から信頼できるメディアだとはけして思いません。
歴史的!にも 与党精神満々でしたし、今は余裕のよっちゃんの野党精神!ながら
いつか 必ず その本質が露れる!と私は思っています。

それはそうと... 私こそ底の浅い人間ですが、
思うところを率直に記していますので どうかご勘弁くださいまし
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黒い霧 (リーのママ)
2020-11-07 08:22:47
黒い霧って、松本清張の著書「日本の黒い霧」から来た言葉だったんですね。今でいうと「流行語大賞」ですね。政治家の汚職が話題になるたびに「黒い霧」と耳にしていましたが、本のことは知りませんでした。
松本清張はミステリー作家だとばかり思っていました。恥ずかしいです。

大阪都構想の住民投票は、「大阪市が4つの市になった場合かなりの経費がかかる」と言うトランプ張りのフェイクニュース(試算としては間違っていなかったとしても、4つの市になるわけではないのでミスリードをしたという意味でのフェイクニュース)が、都構想に傾いた票を引き戻したとか。
それにしても、大阪市がなくなると聞いてビックリしたとか、特別区になるとどうなるか展望を示さないとか、人気だけで住民投票を乗り切ろうとしたところがトランプに似ています。

本場トランプは、日本の報道ではけちょんけちょんにこき下ろされていますが、もし大統領に踏みとどまったら何て言うんだろう?
そうなって欲しくはありませんが。

ブルームーンは向上心が高いに座布団一枚!
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Re : リーのママさん「黒い霧」 (デ某)
2020-11-07 11:47:23
ママさん
コメントありがとうございました

霧は…感覚としては白い色で せいぜい灰色ですが
黒い!霧と表現したところは 清張の優れた感性だと思います。

> 汚職が話題になるたびに「黒い霧」と耳にしていましたが、本のことは知りませんでした。
> 松本清張はミステリー作家だとばかり思っていました。
それだけ松本清張も「過去の人」になりつつあるってことですよねぇ
清張が「芥川賞でデビュー」したことは案外!知られていません。
推理小説が有名になり過ぎた所為でしょうか。
受賞作「或る "小倉日記" 伝」は名作!です。ぜひお読みいただきたく存じます。

「大阪都」構想には、大阪に限らず現在の日本の社会、政治の脆っかしさが垣間見えます。
「維新」に連なる政治家に付き従う愚かしさに 容易に気づかない人々。
米国はじめ世界の政治家、日本の愚かしい政治家....。
ヒトラーが登場し、あの賢明なドイツ国民が熱狂した愚かしさを思い 心が震えます。

> 本場トランプ... もし大統領に踏みとどまったら何て言うんだろう?
> そうなって欲しくはありませんが。

「米国民は賢い選択をした」と言いそうです(笑)
バイデンが大統領になってもやはり同じようなことを言うと思います。
勝者とはいつもそう言うもののような気がします。
トランプもバイデンも本質的にそう大きくは異ならないように思います。
とはいえ 勿論! 私もバイデンに勝ってほしいですし、勝ちそうですね(笑)

> ブルームーンは向上心が高い に座布団一枚!
も、もう一枚! ほ、ほしい。。。
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Unknown (遠音)
2020-11-07 15:34:37
ふと出遭った少女のヴァイオリン "Let It Be" に釘付けになりました。~何処の国の何処の場所でしょう?
此処には希望がいっぱいありますね。
ホント・・良い曲ですね。 国会中に静かにこう言う曲を流すって言うのはどうでしょう?
政治家の一人一人も 自分の馬鹿さ加減を知っているのでは?と思われます。

政治も コロナも嫌になり 見猿聞か猿言わ猿に
なりたいと・・
それにしても デ某さんへのコメントに感心しています。
遠音は 自分のほんの周囲のことでいっぱいで
デ某さんのエネルギーについて行けないと思いつつ
なぜか更新を楽しみにしているのですが・・この矛盾。
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Re : 遠音さん (デ某)
2020-11-07 18:24:06
遠音さん
コメントありがとうございました

> You.tube ~ 何処の国の何処の場所でしょう?

カロリーナ・プロツェンコさん12歳。
お名前からもわかりますように旧ソ連系(ウクライナ?)米国籍の少女です。
カリフォルニアなど西海岸の何処かのストリート・パフォームだと思います。

政治家にも音楽に造詣深い方は多く、小泉元総理などはその典型です。
地方の議会では「議場コンサート」もされているようですから、
国会でも試みては如何かと思います。
本会議場で「ふるさと」などオケと独唱と合唱で演奏されれば...と思います。

> 政治も コロナも嫌になり 見猿聞か猿言わ猿に
なりたいと・・

国会中継を 視ること聴くことは 国政の "監視"でありそれも一つの政治参加だと思います。
国会中継を視るのは まともな国民には実に気の重いことではありますが、
視て聴いて ... 何らかの形で発言することなくして
何ひとつ変わりますまい。

> 遠音は 自分のほんの周囲のことでいっぱいで
> デ某さんのエネルギーについて行けないと思いつつ... 更新を楽しみにしている..この矛盾。

デ某も 自分のことでアップ!アップ!ですが
やっぱりブログを更新 アップ!しなければ...と(笑)
尤も 始めて7年経ちますけど 発展性が殆どないブログではあります

ドミンゴとヴァージニアの歌う「ふるさと」
 2011年、大震災の時に来日し歌われました。
 前段が少し長いので3分30秒ぐらいからお聴きください。
https://www.youtube.com/watch?v=K7UMV8pmV6I
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