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デ某の「ひょっこりポンポン山」

腎がんのメモリー、海外旅行記、吾輩も猫である、人生の棚卸しなど。

かんわきゅうだい 13(夜を見ていた)

2015-10-16 22:56:13 | かんわきゅうだい
 夜のスロージョギングがふえました。夜陰にまぎれますから好奇の目にさらされません。公園には何処もしっかり灯がありますし、犬の散歩をする人、サッカーやバドミントンに興じるグループ、如何にも妖しいカップルもいて、結構!賑わっています。

 広い公園の、グラウンド脇の滑り台のある一角(↓左)でまずストレッチをします。灯が点くと滑り台のシルエットが猫にも犬にも鳥にも見えます(↓中)。ちょっと暗いですけど、角度をかえて見ていただくとなんとなくわかります(笑)。夜の公園・・・そんな感じです。

 みんな知らない者どうし、滅多に声はかけません、かかりません。が、結構!見ています、見られています。今夜、私は写真を撮っていましたから、かなり不審に思われたようです。「月を撮るためです」とばかりにアピールしたのですが、怪訝な視線ばかり。


   

 タイトル「夜を見ていた」はちょっと変!かな。「月を見ていた」にすべきかも・・・。でもまあ「夜を見ていた」にしておきます。今夜の三日月(↑右)、シャープでカッコ良かったことは間違いありませんが、見ていたのは三日月でも星でもなく・・・夜。

 帰りはゆっくり歩きました、夜を見ながら・・・。通りすがりの人に、いつもより注目されていることに気づきました。なぜ・・・? スーパーの前でウィンドウに映った私を見てナットク! 夜なのにサングラスをしている私、ぜんぜん気づきませんでした。

 今日16日、加藤和彦の命日。誰かが触れていると思いますが、やっぱり過去の人になったのでしょうね。まあみんなどんどん過去の人になります。たとえ生きていても過去の人になるのですから、亡くなったら過去の人にまっしぐら。あたりまえでしょうね。


 「落葉松(からまつ)」 作詞:野上彰  作曲:小林秀雄
 
   落葉松の 秋の雨に わたしの 手が濡れる
   落葉松の 夜の雨に わたしの 心が濡れる
   落葉松の 陽のある雨に わたしの 思い出が濡れる
   落葉松の 小鳥の雨に わたしの 渇いた眼が濡れる




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18 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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夜を見ていた… (makoto)
2015-10-17 03:48:30
デ某さん、こんばんは。
最近は読み逃げしててスミマセン

僕の語学力ではどうコメントしたらよいか、
難しい記事が続いたので…

「夜をみていた…」
なんと心に響く表現でしょう。

本のタイトルになりそうですね!

暗闇に浮かぶ三日月、シャープで綺麗です。
夜にサングラスをしながら滑り台を撮影しているオヤジ…さぞかし怪しかったでしょう(笑)

でも良い散歩コースですね
うちの近所には、夜の散歩に適したコースがありません。ランニングウェアを着ていなかったら、不審者が徘徊していると通報されかれない地域性です(笑)

秋の夜長…僕もそっと夜を観てみます。
返信する
おはようございます (婆ちゃんねる)
2015-10-17 06:15:11
私もコメントが難しくていつも読み逃げしています。
ごめんなさい、です。
某医さん、自意識過剰?と思ったらサングラスをかけていらっしゃった。
それは十分にあやしそうで注目されましたね^^;
先日、他のブロ友さんのところで落葉松を知りました。
初めて聞きました。
心に響く詩、曲ですね。
夜をみにいく、やはり某医さんはロマンチストですね。

返信する
五輪真弓風に・・・ (デ某)
2015-10-17 11:15:14
makotoさん
コメントありがとうございます

> 最近は読み逃げしててスミマセン
私も読み逃げの常習犯(範?)です

> 僕の語学力ではどうコメントしたらよいか、難しい記事が続いたので…
難しいって、よく言われては 途方に暮れています
語学力・・・日本語!ですから!

> 「夜をみていた…」 なんと心に響く表現でしょう。
先日、絵を描く人のお話をききました
「白」という色が一番!難しいと・・・。
ですから、白い色で描くのではなく白地を残して白を表現される由。
「夜」も、そんな感じでしょうか・・・。

> 夜にサングラスをしながら滑り台を撮影しているオヤジ…
> さぞかし怪しかったでしょう(笑)
妖しいカップルには露骨に「怪しいヤツ」って態度をされました
態度悪いぞ! きみ達に思われたくないぞ! って思いました

> でも良い散歩コースですね
その日の気分で三つコースからいずれかをチョイスします
でも 散歩というよりスロージョギングが主ですから、
私としては五輪真弓風に「マラソンびと」のつもり・・・(笑)

> 秋の夜長…僕もそっと夜を観てみます。
たまにはカノジョさんとの妖しい散歩もお楽しみくださ~い
返信する
また 駄ジャレを・・・ (デ某)
2015-10-17 11:31:56

ちゃんねるさん
コメントありがとうございました

> 私もコメントが難しくていつも読み逃げしています。
また・・・ まあ「気難しい」と評されることはありますけどねぇ

> 某医さん、自意識過剰?と思ったらサングラスをかけていらっしゃった。
> それは十分にあやしそうで注目されましたね^^;
以前、サングラスにマスクまでしてジョギングしている時、
友人と出遭い「よぉ!」と声かけたら睨み返されました。
「ごめんごめん」とマスクをとりましたら、
「こ、こっちこそ! す、すまん」と。
若い女性だったら ヒトを呼ばれかねませんよねぇ。

> 先日、他のブロ友さんのところで落葉松を知りました。
> 初めて聞きました。心に響く詩、曲ですね。
合唱が「京都エコー」ですから とりわけ!心に響きますね

> 夜をみにいく、やはり某医さんはロマンチストですね。
ま、また またぁ・・・
また ダジャレを言わせたいのですね。
はい わたくし ロマンチストではなく ヒマン!チストでございます
返信する
Unknown (沙羅)
2015-10-17 15:28:51
「月を見ていた」は実際の月を見ているのですが、「夜を見ていた」は夜という概念を見ているのであって詩的ですね。
さすがロマンティストのデ某さんらしい。

夜にサングラスをかけてカメラを取って公園などをうろうろ・・かなり怪しいです(笑)

私は夜は無理なので昼間に速足でウォーキング。
今のお気に入りはメタセコイアの並木道です、今日も行って来ました。。
そこだけ空気が涼やかで今はまだ黄緑の葉の色が心地よいです。
恐竜時代から生きていたロマンに思いを馳せながら現実を少し忘れそう。
メタセコイアは歌材としても魅力的でよく詠いましたが・・そのうちブログに載せますね。
返信する
夜「は」見ていた ()
2015-10-17 16:29:03
デ某さん
こんにちは(*'-'*)

ほんとだぁ~この滑り台のシルエット、猫にも犬にも鳥にも見えますね。
見る人の心持ちにも夜、じゃなかった寄るのかな^^

「夜を見ていた」というタイトルは秀逸です!
「月を見ていた」よりもはるかに奥行きがありますよー☆

月夜にサングラス、確かにかなり怪しい(笑)
だけど皆さんはきっと...
シャープな三日月のように、長身でシュッとしてカッコいいデ某さんに、見とれておられたのでしょう!

そして、「夜」もまた
そんなデ某さんを「見ていた」ことでしょう。

秋の夕暮れに
落葉松の四行詩が心に沁み入り、濡れていきます...しみじみと。

お父さまのご退院、おめでとうございます。
ホームで皆さんに「お帰りなさい」と迎えられ
軽く手を上げて嬉しそうに微笑まれたお父さまを
安堵の想いで見つめておられたデ某さんのお顔が目に浮かびます。
ほんとによかったですね(⌒-⌒)

前記事の冒頭のお写真。
墨絵のように美しい大山を神々しく感じました。
ふるさとの景色は、いつも穏やかに迎えてくれますね。

明日から、しばらく帰省いたします。
母も老いてきていますので、会えるときに悔いなくと思っております。
また長い滞在になりますのでしばらくお邪魔できませんが
デ某さんも、どうぞくれぐれもお身体を大切になさってくださいましね。


返信する
メタセコイア・・・ (デ某)
2015-10-17 21:07:56
沙羅さん
コメントありがとうございました

> 「夜を見ていた」は 夜という概念を見ているのであって 詩的ですね。
> さすがロマンティストのデ某さんらしい。
前記レスポンスのとおりヒマンティストですが・・・(笑)
夜 ・・・ 色にすれば最もバリエーションに富む色彩かもしれません。
詩的というより 絵画的な言葉 でしょうか・・・。

> 夜にサングラスをかけてカメラを取って公園などをうろうろ・・かなり怪しいです
はい、改めて自身そう思いました
今後は 蛍光腕章などして出没しようかなぁと・・・(笑)

> 夜は無理なので 昼間に速足でウォーキング
> お気に入りはメタセコイアの並木道です・・・
女性が夜一人歩きできる 「安保体制」 であれば歓迎!ですけどねぇ
メタセコイア、メイプルリーフ・・・各地に増えましたね。

> そこだけ空気が涼やかで 今はまだ黄緑の葉の色が心地よいです。
> 恐竜時代から生きていたロマンに思いを馳せながら現実を少し忘れそう。
そう!なんですか・・・存じませんでした
恐竜と原始人のでる即席麺のCFがありましたけど、
背景にメタセコイアはなかったですから・・・(笑)

> メタセコイアは歌材としても魅力的でよく詠いましたが・・・そのうちブログに載せますね
メタセコイア・・・落葉するところも人気の所以でしょうか
沙羅さんの歌 期待してお待ち申し上げます。
返信する
カラマツ見てくるわ~ (六花)
2015-10-17 21:18:25
デ某さん 今晩は。今度京大の研究林のカラマツ見てきます。

ちょっと質問です。 「もう充分働いたとリタイアした」と いつか書いて有ったと思います。
なら何故 夜の入り口みたいな時にスロージョギングするのでしょう?
わけがあるのですか?
何?なに?「おかまいなく」って・・

ふーん 色眼鏡掛けて夜の中にいる
デ某さんより 朝日を受けたり
明るい時に 色メガネかけないデ某さんの方が好きです。 えー?「おかまいなく」・・そうですか
だってね 後れを取るとコメントなさる方が全部書いてしまって 六花は何処を
切り口にすれば良いのやら~うーん
なまら調子悪いなぁー  しったっけ
余計なこと言わずに帰ります。

桃さん お母さんと楽しい時間をね!
返信する
惹かれたり 怖れたり・・・ (デ某)
2015-10-17 21:44:17
桃さん
丁寧なコメントありがとうございました

> ほんとだぁ~この滑り台のシルエット、猫にも犬にも鳥にも見えますね。
> 見る人の心持ちにも夜、じゃなかった寄るのかな^^
この滑り台の傍らでストレッチしていると
シマは勿論、今はもういない愛犬コロも一緒にいるようで なんか嬉しいのです

> 「夜を見ていた」というタイトルは秀逸です!
> 「月を見ていた」よりもはるかに奥行きがありますよー☆
ありがとうございます。褒められると 疑うこともなく すぐ歓びます
それにしても 夜の色 夜のためいき 風の音 沈黙の闇に 惹かれたり 怖れたり・・・

> 月夜にサングラス、確かにかなり怪しい(笑)
ですよねぇ、妻に見つかればこっぴどく教育的指導を受けるところでした

> 「夜」もまたそんなデ某さんを「見ていた」ことでしょう。
タイトルに記されたように 夜「は」見ていた!ですね
なお どこかの家の家政婦さんも 見ていた かもしれませんねぇ(笑)

> 秋の夕暮れに 落葉松の四行詩が心に沁み入り、濡れていきます...しみじみと。
曲をよく理解した合唱、関西では超!有名な京都エコー、さすが!です

> お父さまのご退院、おめでとうございます。
ありがとうございます
昔も今も 父には感謝でいっぱいです

> 前記事の冒頭のお写真。墨絵のように美しい大山を神々しく感じました。
なぜかここ一年、晴れ渡る大山に出会えません
でも 仰るように 大山はどんなお天気にもその偉大さをデフォルメして現れます。

> 明日から、しばらく帰省いたします。
> 母も老いてきていますので、会えるときに悔いなくと思っております。
どうぞごゆっくり お母さまと幸せな時間をお過ごしくださいまし
お風邪など召されませんよう! そして
お母さまともどもに ご健勝を心よりお祈り申し上げます
返信する
しったっけ・・・ (デ某)
2015-10-17 22:12:55
六花さん
桃さんにレスを書いたところに六花さんからのコメントです
いつもありがとうございます

> 今度京大の研究林のカラマツ見てきます。
お膝元の美山(京都府)にも京大の演習林があります
赤茶けた落葉松林・・・私も見たくなりました。
でも 森の中 クマさんに出遭った!りしませんか? ご用心くださいまし。

> 「もう充分働いたとリタイアした」と いつか書いて有ったと思います。
> なら何故 夜の入り口みたいな時にスロージョギングするのでしょう?
これまで十分すぎるほど働きましたので
これからは十分!愉しませていただくため 身体を鍛えなくては!と・・・。
昼は なんか見られてるようで(自意識過剰!) 
暗くなると安心するって・・・ ドロボ~根性?(笑)

> ふーん 色眼鏡掛けて夜の中にいる
デ某さんより 
> 朝日を受けたり 明るい時に 色メガネかけないデ某さんの方が好きです。
色眼鏡で見ないでくださいね(笑)
サングラスは白内障対策です。
左眼は手術しましたけど右眼は未だなので・・・。
でも サングラスしてると なんか安心なんです、正体がバレない感じで・・・。
別にバレて困る正体ではありませんけど(笑)
 
> えー?「おかまいなく」・・そうですか
おかまいしてくださってありがとうございます
六花さんと こうして軽口たたく・・・のって少ないですからね。

> 後れを取るとコメントなさる方が全部書いてしまって 
> 六花は何処を切り口にすれば良いのやら~うーん
Wっても 六花さんらしい切り方で宜しくお願いします

> なまら調子悪いなぁー しったっけ
来月、妻が函館に帰りますので きっと道産言葉を愉しむことでしょう
まあ それも なまらいいんでないかい♪ と思っています(羽のばそ!)

> 桃さん お母さんと楽しい時間をね!
ほんと 桃さん ごゆっくりね しったっけね~
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