逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

2020年東京五輪でレスリング排除を勧告したIOCの奇策

2015年11月15日 | スポーツ・文化
『オリンピックからのレスリング競技の追放はIOCのヤクザ利権対策だった?』

2013年2月12日に開かれた国際オリンピック委員会(IOC)の理事会では、2020年東京オリンピックの主要な24種目の中核競技中から(観客数が少ないからとの口実で)『レスリングだけを除外する』との摩訶不思議な決定を唐突に下した。
そもそもレスリングは徒競走と並びギリシャの古代オリンピックの主要種目だったし、これは近代オリンピックでも同じだった。
レスリング抜きのオリンピック競技とは、『美味しくないから』との理由で数の子とか黒豆とか睨み鯛を抜いてしまった正月のおせち料理と同じで、今まで絶えることなく続いていた長い伝統が台無しになる。
2013年のIOC理事会の『2020年東京五輪でのレスリングの排除』決定とは、そもそもが無理筋だった。
IOC理事会の目的はまったく別で、なんと!日本のスポーツ界とズブズブの関係にある暴力団排除の高等戦術?だったらしいのである。


1945年7月16日人類最初の核実験のトリニティ(Trinity)とはキリスト教の根本教義である神と子と聖霊の『三位一体』の意味。(爆発から1000分の16秒後の200メートル幅の禍々しい火球)

2013年IOC理事会は、2020年東京オリンピックからレスリング除外を決定するが、同じ2月12日には北朝鮮が2006年10月、2009年5月に続き爆発規模6~7キロトンの3度目の地下核実験を実施している。
この当時ですが、イランはウラン濃縮は平和利用だと主張したが、米は核疑惑として、イスラエル軍(アメリカ軍)による対イラン奇襲攻撃の可能性が高まっていた。この時イランを支持したのがロシアである。

『伝統的にレスリング競技がお家芸だったロシアとイラン』

レスリング競技では史上最強の霊長類と言われたカレリンのロシアが伝統的に強いが、実はイランの国技に近い位置にあるのがレスリング。2012年ロンドン五輪でレスリングの金メダル獲得数はロシアと日本が4個で一番多いが、三番目が金メダル3個のイランだった。
日本の金メダルのうち女子が3個なので男子限定ならイスラムのイランが首位になる。(女子レスリングが五輪に採用されたのは2004年アテネからで極最近の出来事)
2年前の2013年に唐突に、2020年東京オリンピックからのレスリング競技の排除を決定したIOC理事会ですが、余りに時期がピッタリだったので欧米のロシアやイランへのバッシングの一つであると早合点したが、これはまったくの勘違いだったらしい。
一見すると欧米のロシア叩きに見えるが、正しくはレスリング協会を牛耳る暴力団が支配する日本の2020年東京『ヤクザ・オリンピック』の阻止こそが、IOC(国際オリンピック委員会)の真の目的だったのである。

『2020年東京オリンピックからのレスリング排除とは、競技スポーツでは常套手段であるフェイント(陽動作戦)だった』

『一見するとロシア叩きにみえる前代未聞の不思議な事件だが、目的がまったく別だったリトビネンコ暗殺事件と同じ印象操作?』

無理筋のIOCのレスリングの排除決定は、目的はまったく別で日本のヤクザ対策の陽動作戦だったらしい。
国際社会での良く似たフェイントの『高等戦術』では8年前のイギリスのブレア首相が仕組ん放射性物質ポロニウム210による『リトビネンコ暗殺』のロシア叩きがある。
イギリスが、元KGBのリトビネンコ中佐がポロニウム210で暗殺された事件で、体調を崩した時に会食していた元同僚のルボコイ氏(ロシアの国会議員)を容疑者として断定しロシアに身柄の引渡しを要求し、引渡しを拒んだロシアに対して外交官追放の制裁を行った。
マスコミ報道を疑はない日本では『元KGB長官だったプーチンなら当然やりそうだ』と、ほとんど真実として報道されている。
会食した直後に体調を崩したから犯人と断定したが、4年半前のフクシマの核事故で枝野幸男が何回も強調したように『放射能は食べても直ぐには健康に影響しない』。(口から入った場合に影響が出るのは数週間後)
ロシア叩きに見えたリトビネンコ暗殺事件ですが、実はイスラエルの暴走を止めようとしていたイギリスの陽動作戦(高度なフェイント)だったのである。

『読売巨人(プロ野球)だけでなくレスリングやトライアスロン等スポーツとヤクザとの親密すぎるズブズブの関係』

『山口組元顧問交際問題 裁判記録で浮んだアマスポーツの大物』
日刊ゲンダイ
日大名誉教授の山岡永知氏(77)と山口組元顧問(82)との交遊が明るみになった民事訴訟の裁判記録で、反社会勢力と各界の生々しい交流が浮かび上がってきた。
関係者の証言などから、元顧問との密接な関わりを暴露されたのが日本レスリング協会幹部のA氏。JOC副会長を2013年まで2期4年務め、現在も東京五輪組織委評議員に名を連ねる大物だ。
問題の民事訴訟は、13年に元顧問が知人の男性経営者を相手取って4500万円の借金返済を求めたもの。
裁判記録によると、男性経営者が元顧問と知り合ったのは07年。当時現役だった元顧問が支援する女優のディナーショーだった。
知人の紹介でチケットを数枚購入した男性経営者に元顧問が挨拶。元顧問から何度も誘いがあり、初見から間もなく都内で初めて宴席を囲んだという。
クラブに河岸を変えた2次会に加わったのがA氏だった。男性経営者は「オリンピック団長のA氏もいた」ことから、元顧問との関わりに抵抗感が薄まったと陳述している。
元顧問との関係をただしたNHKに対しA氏は、
「指導するスポーツ選手などが繁華街で暴力団員とトラブルになるのを避けるため挨拶に行った。飲食したかは覚えていない。以来、元顧問とは会っていない」と話したというが、苦しい言い逃れだ。
A氏は元顧問の郷里の岡山まで足を延ばし、会合を重ねていた。
山岡氏が裁判所に提出した手書きメモには、A氏の動向も記されている。
それによると、08年5月28日午後1時56分、山岡氏ら4人がJR岡山駅に到着。午前11時15分に岡山空港入りしていた知人も交え、元顧問の自宅を訪れた。午後5時に〈別件の客〉として、A氏ら2人も来訪。午後6時に山岡氏一行とA氏らが合流し、計9人で午後8時10分まで市内の飲食店で食事をとり、クラブをハシゴ。午後8時20分から午後11時30分まで揃って過ごしたという。
レスリング協会に事実関係を確認すると、「こっちは(A氏への)窓口じゃないので、何とも言えない」との回答だった。
スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏はこう言う。
「A氏が元顧問と交流していたとされる時期は、JOCの選手強化本部長時代です。手本となるべき人間が反社会的勢力と接点を持つとは言語道断。JOCの要職を渡り歩いてきたA氏の影響力はいまだに大きい。これだけの疑いがかけられている以上、JOCはA氏を調査する必要がある。弁明の余地がないのであれば、野球賭博に関与した元プロ野球選手らと同様に永久追放が当然でしょう」
裁判記録にはA氏ばかりでなく、日本トライアスロン連合の顧問を務めたB氏も頻繁に登場する。
関係者の陳述で「元顧問の取り巻き」と評されたB氏は大手商社出身。元顧問の知恵袋的存在で、広島に拠点を置く不動産会社との縁も深かったという。
裁判の端緒となった金銭トラブルには元顧問が「家族同然の付き合い」だという往年の大スターの息子も関わっていた。
黒い交際の輪はとめどなく広がっていく可能性がある。
2015年11月14日 日刊ゲンダイ

『日本の文部科学省のオリンピック対策チームの実行委員長』

JOCの副会長職は3人体制だが日刊ゲンダイにA氏とある日本レスリング協会の対象者は福田 富昭(74歳)1人だけである、
Wikipediaによると、福田 富昭(ふくだ とみあき)日本の実業家(会社社長)。
国際レスリング連盟(FILA)副会長。公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)副会長を経て現在名誉委員および2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会評議員。文部科学省五輪対策チーム 実行委員長。
日本オリンピック委員会副会長として、旧竹田宮家の竹田恒和同委員会会長(竹田恒泰の父)を補佐している。
北京オリンピック日本選手団長。アテネオリンピック (2004年) 日本選手団総監督。かつてユニマット(現:ジャパンビバレッジ)代表取締役社長であり、多数のレスリング選手を社員として雇ったとある。
ところが、Wikipediaには一言も書いていないが福田 富昭がオーナーの非上場企業の自販機会社ユニマットは1998年からはニホン国の国策会社であるJT(日本たばこ産業)と資本・業務提携していて一体化(JTが株式の過半数を取得)している。事実上ヤクザのフロント企業なのである。


『暴力団利権としてのフクシマの放射能の除染作業』


『2012年ロンドンオリンピックの開会式で、赤い上着の日本選手団の前に立ちふさがって、行く手を阻む係員達』

後ろの白い服の係員十数人は一列になって日本選手団40人の後退を阻み一網打尽に封じ込めている風にも見える。
連続して前後を歩いていた筈の94番目のジャマイカも96番目のヨルダンも切り離され、日本選手団(95番目)のはるか離れた位置を歩いているのか、この写真ではまったく姿が見えない。
この写真が通常のオリンピック開会式の行進とは全く違っていることに日本人なら誰でもが気が付くだろう。
日本は貧乏な弱小新興国ではない。
メダルの数こそ少ないが日本は選手や役員の参加人数では大国であり通常なら数百人以上の大集団で行進する。ところが、2012年ロンドンオリンピックでは1割にも満たない40人の小集団。
日本の選手団としては、みすぼらしすぎる。約40人の日本選手は競技日程の関係で(体調管理で)最初から開会式には参加せず行進だけして帰る予定だったのである。
試合日程などで余裕がある(会場に残れる)選手は聖火の点火式どころかスタジアムを半周する行進さえ参加することが出来なかったのである。


『ロンドンオリンピック開会式で、日本選手団だけが行進途中のスタジアムを半周した地点から強制的に全員が排除される』

ロンドンオリンピックの開会式で旗手の大役を務めたのは五輪3連覇を狙うレスリング女子55キロ級の吉田沙保里選手である。
世界選手権なと普段の海外遠征では試合の5日ほど前に現地入りするが、今回は日本選手団の旗手なので8月9日に行われる大事な自分の競技日の2週間以上も前からロンドン入りして大切な開会式に臨んでいた。
今回自分の体調管理よりもオリンピックの開会式を優先した吉田沙保里選手からも情け容赦なく日章旗を取り上げて会場から追い出している。
ちなみに2012年ロンドン大会は、日本にとっては五輪初参加のストックホルム大会(1912年)から100周年目の大事な節目だった。
無茶苦茶にも程がある腹立たしい2012年ロンドンオリンピック開会式の国辱的な日本選手団強制排除ですが、原因はヤクザが仕切る福島第一原発事故での放射能の除染に関連する利権の話だった。
悪魔の碾き臼新自由主義を信奉する小泉純一郎による派遣労働の解禁で、東京大阪など大都市の公園や河川敷には職を失った派遣労働者のブルーシートのテント村が大量に作られた。ところがレベル7の福島第一原発の核事故により様子が一変する。
フクシマから4年半が経過して何時の間にか、あれ程沢山あったホームレスの派遣労働者のテント村が完全に跡形も無く消えて無くなっている。
マスコミは誰も怖がって報じないが、原発の収束作業やフクシマの除染に(ヤクザに騙されて)ホームレスが作業員として駆り集められたので東京大阪など大都市からブルーシートのテント村が消滅した。
日本政府の除染とか収束作業とは、大部分はヤクザ利権だったのである。(普通なら誰も命や健康に危険がある放射能の除染作業などは敬遠する)

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8 コメント

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Unknown (ミヤコ)
2015-11-15 17:15:43
 いつも拝読しています。
この記事の内容では暴力団排除とレスリングについての関係がはっきり理解できません。
恐らく、スポーツ界には暴力団利権が常にあることが前提と想像しますが、そんならレスリングだけじゃなかろうと、も、思う。
 オリンピックは没落の一途をたどっており、2020年に東京で実施するなど誰も本気では考えていない。オリンピック委員会(全世界のと日本のと両方)も本心ではできると思っていないはずだ。

 国連やWHOは彼らの「しのぎ」でしょ。
彼らの利権、商売だ。

オリンピックには興味ない。見る気も期待も一切しない。


世間では違うようですよ>みやこ様 (パンダ)
2015-11-15 19:41:34
 >オリンピックは没落の一途をたどっており、2020年に東京で実施するなど誰も本気では考えていない。オリンピック委員会(全世界のと日本のと両方)も本心ではできると思っていないはずだ。

私がリサーチ?した限りでは、世間一般の感触として、9割ぐらいは普通に開催されると思っているようです。私個人の予想では開催はないだろうと思っています。御自身と世界の判断には違いがあるということは考慮に入れたほうが良いと思いますよ。
あの世とこの世は地続きだ (宗純)
2015-11-17 15:47:56
ミヤコさん、コメント有難うございます。

『あの世とこの世は地続きだ』とは丹波哲郎の有名な言葉なのですが、
わが日本国では、なんと『表社会と裏社会(ヤクザ)が地続き』の不思議なずぶずぶの一体構造になっているのです。
『この記事の内容では暴力団排除とレスリングについての関係がはっきり理解できません。』ですが、、それは仕方がないのですよ。
そんなことは今回の『逝きし世の面影』以外、誰も主張していない。
オリンピック理事会での『2020年東京オリンピックからのレスリング競技の排除』が決定された2013年当時ですが、
二度あることは三度あった北朝鮮の核実験、一度も無いのに大問題のイランの核疑惑

2013年02月16日 | 政治
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/098a3156c0e08f5617606edd2d007e4f
『逝きし世の面影』でも、アメリカやイスラエルによるロシアやイラン叩きだと完全に誤解していた。
私としてはキーワードとして、『レスリング』と2013年当時の国際政治を考えたので勘違いしたが、
問題の本質は『2020年東京オリンピック』そのものだったのです。相手を勘違いさせるとの、IOC理事会のまるっきりのフェイントなのです。
今回ドーピング疑惑でのロシアのオリンピック出場禁止なるマスコミ報道ですが、・・・・
日本のマスコミ報道ですが、肝心のアンチドーピング組織の言い分を全く伝えていないのですね。日本だけではなくて欧米系のマスコミもやはり正しく伝えていない中、
共産党の赤旗が久々の特ダネを書いている。
11月15日付け赤旗『ロシア 検査機関新設も/スポーツ相 ドーピング問題うけ』によると、
ドーピングですが、これ、『国家ぐるみ』どころの話ではないのですよ。もっと背景は大きい。
今回15日の赤旗には、『一国・一競技だけの問題か』と題して、はっきりと
『WADAによると最新の調査結果によると、2013年に発覚した違反は計1953件でロシアが最多の225件。他にもトルコが188件、フランスが108件と多かった』
とあり、件数ではロシアだが競技人口比でならトルコがダントツのトップですよ。国家ぐるみではなくてもっと大きく、世界のスポーツ業界ぐるみなのです。
赤旗記事では、
『独立委のディック・パウンド委員長はロシア陸上界のドーピング汚染を糾弾した9日の記者会見で、
『この問題はロシアだけでもない』と何度も繰り返した。他国や他の競技にとっても決して対岸の火事ではない。」
と、他のマスコミには見られない驚くべき事実が書かれています。
『今回の処分を機にスポーツに関わる全ての組織は、対策や選手への啓発が十分かどうか自らを厳しい目で見つめなおす必要がある」と警告しています。
競技スポーツと「違法な暴力」は紙一重の危険な存在なのです。
スポーツとは表の美しいイメージと大違いで、なんと、日本だけではなくて世界でも同じで、暴力団の利権そのものだったらしいのですよ。

『2016年五輪、陸上競技が行われない可能性あり』http://jp.sputniknews.com/sport/20151115/1170142.html
では、
国際陸上競技連盟の活動が停止され、リオデジャネイロ五輪では陸上競技が行われないかも知れない。世界アンチ・ドーピング機関独立委員会メンバー、リチャード・マクラーレン氏の言葉として、ABC NewsRadioが報じた。
「第二段報告を提出する際、国際陸上競技連盟の排除勧告がなされる可能性は十分にある。刑事捜査のため国際陸上競技連盟に関する結論は明かさなかったが、次の報告書ではそれをしよう。捜査の障害になる恐れから、国際陸上競技連盟に対する一定の情報を明かさなかった」とマクラーレン氏。

ジュネーヴで9日、世界アンチ・ドーピング機関の記者会見があり、ロシアはアンチ・ドーピング規則を無数に踏みにじっており、国際陸上競技連盟は自らが主催する大会(2016年五輪を含め)からロシアの陸上選手を締め出すべきだ、との勧告がなされた。世界アンチ・ドーピング機関によれば、ロシアスポーツ省のムトコ大臣は夥しい量のドーピング剤使用を関知しており、ロシア連邦保安庁が組織的なドーピング使用を隠蔽していた。
ムトコ氏自身は容疑を否認し、ドーピング問題は何もロシアだけではないと主張、ロシアを孤立させても何ら解決にはつながらない、とした。
国際陸上競技連盟理事会は、ロシア陸上競技連盟を一時的に除名することを決めた。

フランス政府は4日、国際陸上競技連盟のラミン・ディアク前総裁およびその法律顧問ハビブ・シッセ氏が1日に汚職容疑で逮捕されたことを確認した。両氏はロシア陸上競技連盟から賄賂を受け取り、ロシア人スポーツ選手のドーピング剤使用を黙秘していた疑い。賄賂の金額はおよそ100万ユーロという。ディアク氏は汚職と資金洗浄、シッセ氏には汚職の容疑がかけられている。2日、両氏は起訴され、3日には保釈され、現在は捜査が行われている

ドーピングはロシアだけの問題ではなくて規模であり、陸上競技だけでもないが、
そもそも違法薬物の専門とは、素人の仕事ではなくtヤクザのしのぎですね。
知識層とB層との違い (宗純)
2015-11-17 16:31:14
パンダさん、コメント有難うございます。

東京の人には聞きたくないニュースですが、大阪のUSJ(ユニバーサルスダジオジャパン)の入場者数が、減り続けている東京ディズニーランドの入場者数を上回ったが、以前は倍近い大きな開きがあった。
外国人観光客ですが、フクシマの放射能汚染を敬遠しているのです。
マスコミでは報道しないが、ホットスポットの危険がある栃木県の日光猿軍団の閉鎖も、原因は同じでフクシマ放射能汚染なのです。
2020年東京オリンピック開催問題ですが、これは70年前とそっくり同じで、知識層では全員が遥か昔から知っていた。もちろん、庶民層でも薄々は全員が知っていたのですよ。ところが、公開の場所では誰も真実を言わなかったのです。
新聞論調に判断を丸投げしていた庶民層、今でいうところのB層ですが、薄々は『日本の敗北』を知っていたが、全員が嘘でもよいから不敗神話を信じたかったのです。しかも人数的には圧倒的に多数派。
醜い真実よりも美しい嘘のほうが心地よい。何とも悲しい話ですね。
オリンピック中止への伏線? (パンダ)
2015-11-17 16:56:27
福島の悪化の一途をうけ、2020年の東京オリンピックが開催されないだろうと思っているのは宗純様や私だけじゃあないでしょうし、でも、かと言って世間一般はそんなことをおクビにも出さないマスコミを受け、ワクワクと期待をしている人までいます。そんな中でじわじわと『中止』の既成事実?を作って行く必要があるはずなのですね。でないと、いざ『中止』を打ち出したとき、インパクトが大きすぎると思うのです。だから『ヤクザ利権』や『ドウピング疑惑』やらを打ち出しているのじゃあないかと勘ぐっています。

ミヤコ様の真摯な感想

>  国連やWHOは彼らの「しのぎ」でしょ。
> 彼らの利権、商売だ。
>
> オリンピックには興味ない。見る気も期待も一切しない。

まさに世論をそのように誘導する作業ではないでしょうか? 鈍感な人たちも少しずつミヤコ様のようにちゃんと考えるように持っていくのが @オリンピック中止委員会@ の目論見なのじゃあないかと?

なお、ゼンゼン違う話題なのですが、フランスのテロ? 国境を閉鎖したそうで、ヨーロッパ中が @ある意味、テロのおかげの難民対策@ で急場をしのげそうですね。まだ話している人はいないようです。
Unknown (パンダ)
2015-11-17 17:01:21
上の宗純様のコメントを見ずに書いたので、一部かぶってました。ごめんなさい。
以前、気になった記事 (コウモリ)
2015-11-17 17:53:02
あまり注目されていない記事かも知れませんが、以下、2015/10/06に発表された記事です。

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自民党の行政改革推進本部は6日、2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場を建設しない選択肢を持つことを提言する報告書を公表した。総工費高騰から白紙撤回になった旧整備計画の検証作業の中間報告としてまとめ、自民党の稲田朋美政調会長に提出した。

【新国立競技場を巡る経緯と工事費の変遷】

東京都内で記者会見した河野太郎本部長は、新整備計画が総工費の上限を1550億円とし、工期短縮目標を20年1月末に置くことに「コスト、工期のリスクと、質のリスクを引き換えただけだ。品質が落ちるなら勇気を持って建てないという選択肢を持つべきだ」との考えを示した。

東京五輪で新国立競技場は開閉会式、陸上やサッカーの会場となる予定だが、河野氏は「陸上は日産スタジアム(横浜市)、サッカーの決勝は埼玉スタジアム(さいたま市)、開会式は街中でやればいい。建てない選択肢もあることをIOC(国際オリンピック委員会)と詰めておく必要がある」と述べた。

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五輪開催において競技場を建設しないというのは、ありえないと思います。もともと新国立競技場を建てるというのが、五輪開催の条件でもあったわけですし、経済活性化という名目の下、様々な利権先を潤す意味でも、自民党がこのような発表をするのは極めて異例と言えるのではないでしょうか。
何となく五輪中止も視野に入れているような奥歯に物の挟まったような言い方です。
ラムサール条約の湿地のような緑の国立競技場の跡地 (宗純)
2015-11-18 14:21:40
パンダさん、コウモリさん、コメント有難うございます。

昨日のニュース番組では、なんと、ラムサール条約の湿地のような緑の国立競技場の跡地の、美しい映像が映っていましたよ。
ところが、昨日の11月17日とは、実は新国立競技場計画の見直し後のコンペ応募案が出され、発表される日だったのですがマスコミは一切触れない。
マスコミが放送しない理由は簡単で、なんと応募案がたったの2案だけ。
マスコミは怖がって何も言わないが、
ネットのハフィントンポスト では報道している。
新国立競技場計画にもの申す!男気の遠藤秀平 2
森山高至 | 投稿日 2015年11月17日
http://www.huffingtonpost.jp/takashi-moriyama/new-national-stadium_b_8572272.html
新国立競技場新コンペに、2案しか集まらないのはなぜか
森山高至 | 投稿日 2015年11月17日

今後の予測ですが、今のラムサール条約の湿地状態の国立競技場こそ、一番将来像を予測しているとみれば面白い。何とも予言的な恐ろしい光景です。

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