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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

きみを まもりたい

2018-09-30 19:01:21 | 日記

台風の進路を心配しながら、鎌倉のお友だちのお母さまを訪ねた。朝9時、空が明るくなってきた。食事などご用意くださっているのだから、なんとか晴れてよかった。台風の影響か鎌倉は人が少ない。

金木犀の香る坂道を登るときれいな白いお宅がある。なぜかわらないが、お母さまとお話がしたくなった。5月に母を亡くしているからだろうか。気さくなおかあさん という感じで、お茶の先生というイメージは弱い。でも、今日はお茶を点ててくださった。もみじのお茶碗だった。

亡くなられたご主人の思い出話。お二人でダンスをされていたという。ちょっと少なかったんですけどね という「お手当て」と言って渡されたという生活費の話。でも、毎年2週間くらいの海外旅行を楽しまれていたと言う。そんなお二人の写真は、雰囲気が似ていらっしゃる。仲のいいご夫婦は似てくるという。そう伝えると嬉しそうだった。いろいろなお話をした。

「きみを守りたい」というせりふがあったが、だれかを「守りたい」というのは男性の本能的な気持ちなのだろうか。それがなくなると男性はさ迷い出す。仕事もぐるぐると同じ所を空回りする。「守ってあげなくては」と思える女性に出会えたことは、ある意味で幸せなのだろう。(古い考え方かもしれないが)

雨が降り出したので、夕方、満腹の幸せでお暇した。まだ、雨は弱く鎌倉は風情があった。私は男に生まれればよかったのかな。「しっかり者だから大丈夫だろう」で、守ることはパスされるらしい?

 

 

 

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