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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

いのり

2018-09-06 21:11:06 | 日記

2011年の地震の時は2ヵ月後に福島にボランティアに出かけた。まだ体育館にダンボールで仕切られたところで多くの人が暮らしていた。温かい食べ物はほとんどない。洗濯もお風呂も(戸外のボートのようなお風呂)順番だった。熊本の地震は、益城町へ寄付に出かけた。まだ、町役場はプレハブで、崩壊したままの建物がたくさんあった。熊本城もその傷跡が生々しかった。茨城県の水害では床上浸水の母の実家がTVに写っていた。従兄妹はそれを機会に仕事(印刷業)を止めた。

そんな時、キリスト教の講座に、「神はなぜ守ってくれないのか」があった。今の日本列島の状況は、本当に、神も仏もないだ。なにかの警告なのか、とさえ思う。それが何も罪のない人の身に及んでいるような気がする。

マンションの水のタンクの電源が10日間で4回切られて、断水になった。8月末でオーナーチェンジがあり、管理会社もかわった。そんな折の出来事なので、あらぬ憶測が飛ぶ。なんであれ、迷惑なのは住人で、ストレスになっている。そして前のオーナーも近くに住んでいるので、電源のスイッチを入れにくる。病気をされたあとの70くらいの女性だ。お互いに挨拶をするくらいだった住人も声を掛け合うようになった。そこでは「まだ5時間くらいの断水ならいいわよ。被災地のことを考えたらね」となる。

小銭の寄付も限界に来ている。教会の募金箱も増えてくる。北海道規模の地震が関東で起きたら・・・。祖母の関東大震災の話が甦る。一重の着物で12月まで過ごしたという。被災された方々のために祈ることができる と思うことにした。

コメント
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