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ふたりの食卓(7)

2018-09-03 20:14:16 | 日記

台風がまた同じようなコースを通るようだ。四国や近畿地方の人たちはうんざりだろう。自然災害はどうしようもないが、なんとか被害が少なくなるように対応していくしかないのだろう。今日、宮城県の方にお葉書を出したが、住所が仮設住宅だった。もう、7年も経っている・・・・。昨夜は熊本に実家がある人が、全壊ではないが、内部はもう直せそうにないと嘆いていた。どんどんそんなことが起こりそうだ。TVで放送していた南海トラストの話も恐い。日本が致命的にだめになる。

ここはどうなるのだろう?と考えた。台風の水害は大丈夫そうだが、地震は大変なことになるだろう。でも、我が家は平和だ。申し訳ないくらいのんびりしている。平塚は少し入れば農家があるので、新鮮な野菜が食べられる。魚もおいしい。旬なものは食べられるが、同じものばかり食べているようで、さすがに飽きてはくる。口から入るもので身体は作られる と言われてからエンゲル係数は高くなった。でも、まず身体だと 思って1000円札しか入っていない財布と相談して買い物している。

二人の食卓を始めてどれくらいになるのかもわからなくなった。これがなかったら食はいいかげんだったろうし、ランチマットや食器も増えなかったろう。そして、食器を大事に洗う時間の幸せ。食器がいとおしいのだ。それが二人分だからだろう。人が聞いたらおかしいと思うが、この生活の知恵(私だけの)は、ヒットだと思っている。

母が言った言葉がある。あれは散々苦労するの 33歳のときだった。「ひとりを慎みなさい」と。

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