詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

七夕さらさら。

2021-07-07 12:14:00 | 千駄記

短冊に願いを込めて。


7/7(水) 曇

梅雨時らしい天気が続きます。

7/4に中山ラビが亡くなってしまいました。
72歳だったそうですね。
いつかそのうち、経営されていた「ほんやら洞」を訪ねてみようと
思っていたんですが、行かずじまい。
高校生の頃から彼女の曲を聴いていました。
メロディーもシンプルで好みでしたが特にその歌詞が好きだったんです。
「そのままのまま」、「人は少しずつ変わる」とか。
私が一番好きだったのは
「何年ぶりかで…」。今は便利な世の中でYouTubeでも
聴けますのでご興味のある方はどうぞ。

そうそう、昨日はサラダ記念日だったんですね。
毎年のように今日はサラダ記念日だなんて思ったものの
ここ数年は忘れがち。つまりそれだけ過ぎてしまったということ。
1987年発行だって。34年も経ってしまって。

で、今日は七夕です。
ささの葉さらさらのきばにゆれるお星さまきらきらきんぎん砂子
なんて、童謡が身に付いてるものです。調べてみると
「たなばたさま」という曲だそうです。作詞:権藤はなよ。
この権藤さんのこともネットは教えてくれます。

兄の伊藤生更が主宰する短歌雑誌『美知思波』に、毎月短歌を出詠し、
昭和30年までに詠んだ短歌は千首に及ぶ。
花代の短歌は、童謡詩と同じように望郷の歌が多い。
歌評においては、同人の短歌に対して助言めいたことは一切言わず、
良いところだけを挙げ共感を表している。

のだそうです。歌人でもあったんですね。


おしまい。