詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

しばかり。

2024-05-18 09:57:29 | 千駄記

芝刈り機?

 

5/18(土)曇晴 

 

朝の内は涼しい感じですが、これから気温はぐんぐん上昇するらし。

スマホの天気予報では15:00に30℃って書いてあるよ。

 

今日は早めに工場に来て、月曜日からの工程を作ったのち

短歌の原稿を仕上げていました。どうしても入手したい歌集がありまして、

ネット界隈で探したんですが見つからず。不躾に著者に「在庫があったら

譲ってほしい」とお願いしたところご恵贈賜ったのです。うれしいよ。

いま、礼状を認めたところです。

 

午後からの短歌教室は飲み会があるので電車に乗る覚悟でいたのですが

いつも送迎している方が、今日は体調が良いので出席したいと

電話があったので、クルマで行くことにしました。

 

さて画像は芝刈り機。とあるPAで見つけた。

なかにし礼作詞の「ホテル」知ってます?2番の歌詞をどうぞ。

 

あなたは私の宝物 私はあなたの何なの

ホテルで逢ってホテルで別れる 小さな恋のお相手

ごめんなさいね私見ちゃったの あなたの家の日曜日

あなたは庭の芝を刈っていた 奥で子供の声がする

 

怖いよね。なかにし礼さんの歌詞は生々しいから好き。

不倫相手が、男の郊外の大きな家をこっそり覗いたのですね。

すると男はたぶん手押し車式の芝刈り機を押していたのでしょう。

画像のような芝刈り機だったら、こんな怖いシーンは生まれなかった。

 

「芝刈り」というと桃太郎のおじいさんを思い出すんですが、

これ、芝刈りじゃなくて「柴刈り」なんだってね。

かまどや風呂の燃料として使う「柴」(小さな雑木や枝)を刈りに行ったとさ。

 

ところでボクの優秀なWordは「sibakari」と入力すると

一発目に「死ばかり」と変換されましたよ。

「詩ばかり」なら歌人らしくてカッコよかったのにな。

 

 

おしまい。

 

 

 

 


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