岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

フル稼働で!

2023年02月19日 | 百姓

令和5年2月19日(小雨)

この時期、雪で無くて雨とは!本当に今年は雪が少ない。ニュースで四国地方では今日、春一番が吹いたようです。当地も若しかしたらと思ったけど、無風だし気温が公称、3度だから駄目ですね。それにしても暖かいので雪がドンドン融けています。狸も穴から出て餌を漁っています。見た所、3匹は確認できたんで罠を仕掛けてみたいと思います。

では、プライベートのお仕事です。昨日と今日の午前中は確定申告向けのデータ整理と会計ソフトにデータ投入作業しましたが、まだ終わりません。データはほとんど整理してあったのですが会計ソフトにデータ投入に時間がかかるのです。あと1日くらいで終われるとは思いますが、3月15日迄はまだ余裕なのでのんびりとね。

昨日と今日の午後はハウス内で播種作業です。先ずはネギ播種の第4弾で培土詰めから始めました。今回も20トレイの培土を詰めました。このペースで回していけば良い感じかな?

次に播種します。

播種が終わり覆土もして第3弾の芽出しが終るまで待ちです。

次にトマトの播種をします。例年より10日程は早いけど、今年は1000株を売り切りたいのです。例年、野菜苗の販売が佳境の時に自分は田植えをしていて1週間は野菜苗の販売が出来なかったから苗が伸びすぎて販売にならなくなって200~300株くらいは廃棄になっているのです。例年、播種時期をずらして変化をつけても、そしてハウスに遮光ネットを掛けても積算温度が上がると苗が伸びてしまうのです。此れが自然のセオリーです。なので、今年は早めに売り切ってしまうためにゴールデンウィーク前に50%ほどは売り捌いてしまおうかなという戦略です。上手くいくかな?

今回は128穴の1トレイを芽出し器に入れました。

前に播種した里芋なんですが100%発芽しました。旅の途中で道の駅の産直で買った里芋なんですが、普通なら食用になるところを自分が種芋に利用したんですがしっかり芽が出ました。山口県や九州地方で購入した里芋なんですが、サトイモからしたら暖かい地方で生まれたのに何故か寒い雪国で芽を出して植えられるのってサトイモにしたら晴天の霹靂でしょうね。ごめんなさいね。

赤芽です。すべての芋が芽を出しました。良い感じです。

白芽です。苗が一寸、伸び過ぎで芽出し器から排出したほうが良いか悩むところです。伸び過ぎでもう定植しても良いくらいですよね。無加温で育苗できるのかな?野菜って難しいな!

次に先に芽出しを終えて排出した「みずナス」ですが、トンネルで無加温で置いておいたのですが、芽が揃い始めました。芽出し器から排出したタイミングは良かったみたいです。このままで無加温での育苗が上手くいきそうです。

次に先に芽出し器から排出した第一弾と第2弾のねぎ苗ですが、トンネルの苗はほぼ出そろいましたね。こちらの播種は経験済みなので心配はないのですけど発芽揃いまでは心配ですね。覆土の表面が乾いているトレイも多かったので冠水はしました。これらのねぎ苗はもう大丈夫です。

という事で本日の播種作業は終了しました。育苗も順調です。明日にはねぎ苗の第3弾が芽出し器から排出できそうですし、第4弾も播種は終って芽出し器に入れるばかりになっているので農作業は順調ですね。

今年は野菜苗の売り上げを50万円を目標にしているので達成できるかが今年の課題です。

やあー!農作業が順調だと気分も良いなー!。

明日もバイトなんで楽しんできますかね。若いお姉さんが「消費税について教えてほしい」と言っていたので明日、研修してあげるつもりだけど先週末は休憩も取れないほど超忙しかったので今週も研修時間が取れるのか心配です。物凄く向上心のあるお姉さんなので詳しく教えてあげたいけどどのレベルから教えてあげたら良いのか一寸、悩みます。自分的には消費税の導入の背景からでも話せるし、署員的レベルに近い知識もあるので何処まで説明したらよいのだろうか?そもそも、バイトさんに研修するのは署員さんの役目だし、彼女は来年もこのバイトに応募するのかもわからないし、彼女は3月15日までの勤務で消費税の申告は3月15日以降がメインなので余り必要無いんだけどね。ちなみに自分は3月31日までの契約です。相変わらず自分は準署員扱いでバイトさんの指導や質問に対処する作業を任されていて、本来ならば臨時職員対応で職員が一人配置されるんですが、自分のチームには自分にお任せで職員のシフトはあるけど職員がこないのです。此れが良い事なのか良く解らない?

明日も若い子やおばさん達と絡んできますかね。若返るかな?

ボタンをクリックしてしていただけると凄く励みになります。 

↓↓百姓の場合はこちら

登山の場合はこちらをお願いします。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悩むなー!

2023年02月17日 | 百姓

令和5年2月17日(曇り)

今日は朝が凄く寒くてマイナス10度位で道路もツルツルで車が渋滞していましたが、昼頃になったら意外と暖かくて道路も融けていましたし、若干、雪で無く雨がこぼれていましたね。本来なら厳冬期なんだけど、今年は雪も少なくて暖かい日が多くて、これで春の農作業は大丈夫だろうか?

バイトは昨日は超忙しくて休憩も取れず凄かった。今日も昨日ほどではなかったけど忙しかったな!自分では慣れている仕事なんだけど、立ち仕事なんで疲れているのか夜が良く眠れます。

では、先日、播種した「みずナス」なんですが、60粒播種して芽が出たのが6粒くらいで発芽の最盛期は未だの様で芽出し器から排出するか凄く悩みます。全部、発芽揃いするのを待つか、もう排出してしまうか判断が難しい。全部、発芽揃いを待つと既に発芽している6芽は徒長してしまうので売り物になら無くなってしまう。此処は他の芽も動いていると判断してトレイは排出してトンネルに入れました。

前に排出したねぎ苗は無加温だけど芽が綺麗に揃いましたね。順調です。苗床が乾いていないので冠水は明日以降にやります。

次に里芋です。赤芽も白芽も80%ほどは芽が出ました。ただ、サトイモは物凄く寒さに弱いのでこのまま発芽器に入れたままにしておきます。里芋は芽が伸びるのが遅いので徒長は余りしないと思いますので3月まではこのままですね。3月に入って芋が凍らなくなったら排出してトンネルで育苗します。こちらも一寸、早い育苗ですが順調です。蒸気加温器なのでカメラのレンズが直ぐ曇ります。

昨秋の里芋の師匠のところに行ってみたのですが、育苗ハウスが雪に埋もれていて通路も除雪していないので播種作業は未だの様でした。自分的には師匠のやり方がどんなものなのか見てノウハウを習得したいので小まめに出かけて行って勉強したいんですが、2月下旬から作業すると言っていたので自分が早すぎました。

バイト先にある地域の野菜農家さんの婆さんが来たんですが、自分が作業している間に茄子やトマトの播種はいつ頃からやるのと聞いたら、3月上旬播種して定植が5月の連休明けの5月7日前後という事でした。その地域はこの地域でも野菜農家が多くて市場出荷がメインで評価が高い地域なんで婆さんなんですがプロなんです。プロが言うのは間違いないですから、自分の播種が早かったという事ですね。此れも勉強且つチャレンジです。

それにしてもその婆さん、喋ってても良いかというので喋らせていたら自分が作業する15分間くらいずーーーと喋っていた。人と喋りたいお年寄りが偶にいるけど話し出すと本当に止まらない。自分も一人暮らしだけど、自宅で喋らないからと言って外でそこまでは喋らないよ。耳と口は貸すけど、こっちはパソコンに向かって目と手は動かして作業を終わらせます。こういう人が意外と多いね。

明日は又、ねぎの播種準備でもしますかね。

ボタンをクリックしてしていただけると凄く励みになります。 

↓↓百姓の場合はこちら

登山の場合はこちらをお願いします。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネギの芽出し第二弾終了 第三弾実行

2023年02月15日 | 百姓

令和5年2月15日(小雪)

今朝は昨夜の雪が20cm程積もっていたんで雪掻きするかどうかは微妙でしたが、バイト時間もあるので雪掻きしないで強引にフィット君を発信させて出かけましたが、車底が雪について若干、タイヤは空回りしていましたが強引爺は何とか脱出してバイトに行きました。もちろん、バイト後には雪掻きしましたよ。こんな修羅場は毎回の事なので九州旅での猛烈な雪は強引爺にして見れば大したことないんです。

今日は2月12日に芽出し器に入れた第2弾のねぎ苗が芽を出していたので、芽出し器から排出しました。朝点検した時に芽が出始めの感じでしたが、朝は時間が無いので徒長しないように芽出し器の電源を切って出かけました。野菜苗って芽が出始めたときに加温すると短時間で徒長するんでここは慎重です。見えるかな?ポツポツ白く見えるのがねぎの芽です。此れは良い状態です。全体が芽が出なくても良いです。芽が出ていなくても培土の中で芽が動いていますから其のうち出てきて揃いますので早速、排出します。

里芋の芽も出てきました。こちらも順調です。里芋は寒さに弱いので未だ加温器に入れておきます。

ネギは全部出しました。トンネルも長くなってきました。壮観です。今年も百姓始まったなという感じです。

ではねぎの第三弾を芽出し器に入れます。培土は詰めて種子も入れてありましたので覆土をして芽出し器に入れます。今回も20トレイです。

次に茄子の播種もして芽出し器に入れます。先に入れた「みずナス」は未だ芽が出てきません。芽出しはあと2日ほどかかるのかな?今回はお客さんの一番人気の「庄屋大長」と一部のお客さんに人気の「美男」です。

今日はこんな感じで芽出し器から排出したり入れたりという作業でした。ハウス内も賑やかになって来るかな?

偶に毒吐いてみるかな?今日、国会で夫婦別姓について議論していましたが、日本国って家族制度が根幹の国だよね。此処は日本であって外国じゃないよね。何故、家族の中で別性を名乗らなければいけないのか?高市早苗大臣の言うように結婚した後も独身時代の姓を使いたければ、本名と通称名として使い分ければ問題ないと思うけどそういうことは何故出来ないんだろうか?一部の人達の主張を国全体に押し付けるのって絶対可笑しなことだと思うのだけれども!いつもながらの可笑しな政党だね?立憲民主党!国会議員は国をどう守るか?国民をどう守るか!国の方向性を決めるような議論をしてほしいけど、いつも重箱の隅をつついているような議論ばかりで、中学校のホームルームのような議論しているなら国会議員の歳費を半減以下にしてほしい。下らなすぎる野党はいらない。

自分は日本人で良かったなと思いながら明日もバイト頑張るかな?

ボタンをクリックしてしていただけると凄く励みになります。 

↓↓百姓の場合はこちら

登山の場合はこちらをお願いします。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お試し 茄子の早期播種

2023年02月12日 | 百姓

令和5年2月12日(雨)

今日は朝から薄暗くて霙やら雨が降っています。此れで大分、雪も解けるでしょう。

昨日の続きで当地の行事で「飴っこ市」が今日まであって、言い伝えでは飴っこ市には山から神様が降りて来て飴を買っていくのだけれど、山に帰るときに足跡を消すために雪や吹雪になると言われているんですが、やはり今年も神様の足跡を消すために、吹雪や雪では無くて雨が降りましたね。ほぼ、毎年 2日間のお祭りで2日目に雪などが降るのですが昔からの言い伝えって凄いですね。神様って本当に居るんだね?

では今日は茄子の播種を例年よりも2週間も前ですが、お試しでやってみました。例年は2月末か3月上旬に播種するんですが近所の農家さん達が4月末に植えたいときに苗が小さくて皆さんに待って頂いているし、苗が小さいので産直に出荷できなかったのです。なので、今年は茄子の播種は数日づつ播種日をずらして育苗していきたいと思っています。野菜苗の成長は積算温度が影響するので効果があるのか?

先ずは、第一弾として「みず茄子」を今日播種して芽出し器に入れました。4~5日で芽が出ると思いますけど、ネギと違って寒さに強く無いので無加温での育苗に耐えられるかが心配です。

という事で「みず茄子」55粒播種して芽出し器に入れました。4日待ちましょう。茄子やトマト苗は徒長し易いので毎日点検が必要です。此れから緊張の日々が続きます。

百姓は何時もチャレンジです。

ボタンをクリックしてしていただけると凄く励みになります。 

↓↓百姓の場合はこちら

登山の場合はこちらをお願いします。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅の陽炎、サトイモの芽出し

2023年02月11日 | 百姓

令和5年2月11日(曇り)

今日は朝は一寸、20cm程積雪があって大変かなと思ったけど、昼頃には晴れてきて気温もどんどんと上がって来たみたいで雪が消え始めました。例年的には時期的に厳寒の冬なんだけど暖冬と春先のイメージですね。当地では400年超のお祭りで「飴っこ市」があるんですが、山から下りてきた神様が飴を買って帰るときに足跡を消すために吹雪になるというのが歴史的お伝えなんですが最近はこの時期に吹雪にならないですね。

では、農作業ですが、昨日、輩出したねぎ苗はこんな感じです。トンネルの農ビが水分で曇っていますが此れが地温が高くて良い状況なんです。トレイは表面が乾いていましたがここは苗にストレスを与えるために今日はネギに冠水はしません。ねぎ苗は生きるために芽を出したけど根を張らないと生きていけませんから芽出しの後は根を伸ばしてきます。最初は培土の水分を求めて根を伸ばします。培土には多少の水分を与えてあるだけなので根を伸ばし始めるのを見極めてから追加冠水しますが明後日でも良いかな?根が伸びているのを確認してから冠水します。此れが極意です。

次に作業したのは里芋の芽出しです。種芋は今旅で全国各地で取得した芋でこれから播種します。九州で育った里芋が雪国の秋田で育つのです。ドラマですね。旅の一つは地元に無い野菜の種子を得るのも旅の一つのテーマでしたから今旅も良い旅でした。此れが今回、旅での各地で購入してきた里芋です。袋外の赤芽の里芋は宮崎の当ブログの読者さんのkanoriさんから頂いた赤芽の里芋です。立派に育てるつもりです。

ポリポットに培土を入れて播種していきます。教科書では里芋の発芽は1か月はかかると書いてありましたが、購入してきた里芋は自宅の玄関で保管していたら、若干、芽が出ていましたので意外と順調に苗が出来るかもしれません。先ずは赤芽です。品種は良く解りませんが此れから自分呼びは赤芽になります。

次に播種したのは白芽です。此れも品種名は良く解りませんが販売ラベルに白芽と明記してありますので此れからも白芽です。

自分持ちの里芋もあるんだけど明日以降、一寸、保管状況を確認して播種したいと思いますがとりあえず旅で取得した里芋の播種しました。明日は

作業的にはネギ苗の播種の第3弾用の培土詰めも若干やりましたが、この時期の農作業的には順調かな?

明日は茄子苗の播種も例年より1か月早いけどチャレンジするかなと思っています。

なんか、やっぱり百姓作業はワクワクしてきますね。

ボタンをクリックしてしていただけると凄く励みになります。 

↓↓百姓の場合はこちら

登山の場合はこちらをお願いします。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする