おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

1月の歌舞伎座

2020-11-30 22:26:15 | 先々の予定
 1月の歌舞伎座「壽初春大歌舞伎」の出演者と演目が発表になりました。1月からは3部制(各部総入れ替え、幕間あり、2演目)になります。でも、幕間で飲食は禁止です。めでたい焼きもまだですね。

 第一部(開演:午前11時)
 一、「壽浅草柱建」
   曽我五郎時致   松也
   曽我十郎祐成   隼人
   小林朝比奈    巳之助
   大磯の虎     米吉
   化粧坂少将    莟玉
   喜瀬川亀鶴    鶴松
   茶道珍斎     種之助
   小林妹舞鶴    新悟
   工藤左衛門祐経  歌昇

 二、猿翁十種の内「悪太郎」
   悪太郎      猿之助
   修行者智蓮坊中村 福之助
   太郎冠者     鷹之資
   伯父安木松之丞  猿弥

 第二部(開演:午後2時45分)
 一、坂田藤十郎を偲んで
   「夕霧名残の正月 由縁の月」
   藤屋伊左衛門   鴈治郎
   扇屋夕霧     扇雀
   太鼓持鶴七    亀鶴
   同  亀吾    虎之介
   同  竹三    玉太郎
   同  梅八    歌之助
   扇屋番頭藤兵衛  寿治郎
   扇屋女房おふさ  吉弥
   扇屋三郎兵衛   又五郎

 二、「仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場」
   大星由良之助   吉右衛門
   遊女おかる    雀右衛門
   鷺坂伴内     吉之丞
   斧九太夫     橘三郎
   寺岡平右衛門   梅玉

 第三部(開演:午後6時45分)
 一、「菅原伝授手習鑑 車引」
   松王丸      白鸚
   梅王丸      幸四郎
   桜丸       染五郎
   杉王丸      廣太郎
   金棒引藤内    錦吾
   藤原時平     彌十郎

 二、「らくだ」
   手斧目半次    芝翫
   紙屑買久六    愛之助
   駱駝の馬太郎   松江
   半次妹おやす   男寅
   糊売婆おぎん   梅花
   家主女房おいく  彌十郎
   家主佐兵衛    左團次

 第一部は浅草歌舞伎の出演者が歌舞伎座へ引っ越して公演するって感じです。歌昇さんが工藤なんですね。この出演者の中だとそうなるんでしょうか。亀ちゃんの「悪太郎」はこの前春秋座で拝見したものです。長い棒に絶妙の角度で寄っかかるのが「すごい!」と思ったやつです。第二部は藤十郎さんの演目と吉右衛門さんの「七段目」です。豪華です。第三部は高麗屋さんの親子孫三代で松王丸・梅王丸・桜丸の三兄弟をなさるんですね。「らくだ」はお江戸のらくだなんでしょうかね。愛之助さんも江戸っ子になるんでしょうか。まだ江戸弁の「らくだ」って見たことがありません。

 だんだんと「戻ってきてる」感を感じられる演目と出演者です。一応、ホテルは予約済みです。果たして、上京できるのかどうか?12月もどうなるかわかりません。賽の河原で石を積んでる気分です。積み上げたと思ったら崩れる… でも一応予約しようかと。孝夫さんも玉ちゃんもお出ましではないので自動的に三階席になります。迷わなくて済みます。

 ↑上の写真は特に意味はありません。仮チラシもまだ出てなかったので、何か寂しいかなと思って“色のついたもの”を置いておきます。
コメント (2)
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