△「五六島遊覧船乗り場」付近から見た「SK VIEW」
2010年冬のプサン訪問で、「ヲタク」は、以前から気になっていた
「五六島 SK VIEW」マンションを訪ねた。
△ネイバー地図より①
上の地図を見てもわかるように、「五六島 SK VIEW」は、
プサン港の入り口右手にあたる海岸線に位置しており、
日韓国際フェリーや高速船からもよく見える。
※「10倍ズームの威力(2)」
△ネイバー地図より②
今回は、ただ、タクシーで「五六島 SK VIEW」の周囲を走りながら
見学しただけだったが、以下、その時に撮影した写真を数枚、
紹介しておく。
率直に言って、何とも無機的かつ非人間的な空間である。
「やさしさ」や「柔らかさ」、「温かみ」などといった人間的感覚は、
完全に削ぎ落とされている。
△西ゲート
ここに、おそらく万を超える人間の暮らしがあることが、にわかには
信じられないほどだ。
マンションの名称に「SK」が入っていることから、このマンション群の
開発・建設・販売にSK財閥がかかわったことがわかる。
無機的ではありながらも、この巨大なマンション群の放つ冷たい
威圧感こそが、まさに韓国的なる「富の象徴」なのだ。
△東ゲート
こういう街に住みたいとは全く思わない「ヲタク」だが、仮に
住みたいと思っても、お金がなければ無理だ。
最後に、「ヲタク」をこのマンション群まで連れて行ってくれた
タクシーを撮影。
物好きな「ヲタク」の趣味にこころよく協力してくれた運転手さんに、
あらためて感謝。
なお、韓国ではタクシー料金が安いので、プサン駅付近から
「五六島 SK VIEW」まで往復しても、日本円にして2000円
以下で済んだ。(2万ウォン強)
(終わり)
← 応援のクリックをお願いします。