福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

延吉に見る「門」の文化

2016年11月10日 |   〇朝鮮族と高麗人

百度地図のストリートビュー(2014年5月)で延吉市の街を観察し
ながら、「ヲタク」がつくづく考えたことがある。


△延辺大学前のマンション団地「大学城」

それは、日本は中国から「門」という文字は学んだが、「門」の
何たるか、その本質や「門」の文化そのものについては、学びそこねた
のではないか、ということだ。


△「大学城」マンション団地の門

「ヲタク」の感覚で言えば、何もそこまで仰々しい門など必要ないの
ではないか、と思えるような門を、延吉ではよく目にする。


△延辺大学の巨大な正門

マンションしかり、大学しかりだ。


△延辺大学近くのマンション団地「恒坤清華園」

しかし、よくよく考えてみると、30mを超える、まるで城のような
天安門も中国の文化ならば、延吉の大学やマンションの大きな門も
中国の文化なのだ。


△「恒坤清華園」の門

見るがいい。

延吉のマンション「恒坤清華園」の門は、本当に漢字の「門」のような
形をしているではないか。

こういう門こそが、本物の「門」なのだろう。


(終わり)


参加カテゴリ:地域情報(アジア)


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