『中国海軍に対する日本政府の抗議は筋違いだ 「抗議」ではなく「仕返し」をする必要がある』という記事を見て、確かにその通りだと思った。中国に対しては常にこのような形で報復を考えた方が得策である。下手に抗議行動をしないで、単なる行動を、それも中国と同じことをやればいい。中国は何時も大国面をして周辺国に不法行為を行っている。周辺国は中国を大国だと思っていない。
国の大きさと人口は多いが、ただそれだけのこと。経済が活発になって金儲けは出来たが、その中身は昔のままだ。躾がまるで駄目のまま金を持ったから、始末に置けない。儲けた金で武器を買い、それをちらつかせる。先端技術の開発をするでもなし、世界の貧困層を救済するでもなく、有り金を使いまくっているだけである。そんな中国をアメリカやヨーロッパが快く思う訳がない。勿論、アジア諸国でも中国を良く思っている国など一部の国を除いて殆どない状態だ。
日本は細長い島国だ。国際法上日本へ危害を加えなければ領海を通過することが出来る。ところが、中国はこれを悪用して軍艦を日本の領海を走らせている。この行為がどのように波及するか、矢張り日本が示すべきではないか。中国は日本が何もしない、という前提で行動している。勿論、日本は何もしないことは確かだが、中国の挑発が限度を超えてしまうと、一触即発になりかねない。
日本の自衛艦も南沙諸島の12カイリを無害通航をすればいいのではないか。上記の記事にも書いてあったが、中国が日本領海内を軍艦が通過した時に、日本も南沙諸島の12カイリで自衛艦を無害通航させることだ。目には目を、というが中国にはこのことが最も薬になるのではないか。本来、南沙諸島は国際法上は中国領ではない。中国が不法占拠しているだけだ。国際法を守らなければどのようなことが起きても責任はすべて中国にある。
日本政府は中国に対してどのような態度を示すか、しっかりと検証する必要がある。尖閣諸島は昔から日本領である。中国の横暴で若しも中国に略奪されたら日本はどうするつもりなのか。これは野党が政権を取ったら尖閣諸島は守ることが出来ないかもしれない。民主党政権時に中国民兵によって上陸を許した経緯がある。今の野党に尖閣諸島を守るのは無理かもしれない。
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