一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

世界の大国の指導者も高齢化

2024-02-22 09:27:04 | 日記
日本、中国、韓国は人口の高齢化に悩みを抱えている。そして、世界の3つの大国の指導者も高齢化になってきた。果たして若い指導者が出てくるのだろうか。現在の所、若き指導者が出てくる兆しは見えない。何故なのだろうか。単純なことだが、アメリカの大統領は選挙で選出されるのだが、中国は共産党独裁国家であるために選挙は行われない。共産党中央委員の中から選出されるだけだ。ロシアはどうだろうか。形は選挙で行われるが、その中身は完全に独裁者である。他の立候補者を出せない仕組みになっている。


ということで、世界の大国の指導者が高齢化になってしまったということだ。このような状況で果たして世界は平和になることができるのだろうか。少なくとも、考え方が先を見越したものになることは少ないだろう。新しい時代を築くにはもっと若い指導者にならないといけないのではないか。少なくとも現在の指導者よりも20歳くらいは若い指導者になってもいいのではないか。アメリカ、中国、ロシアを除く主要な国(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、日本、韓国など)の指導者は、若い指導者になっている。


その昔、アメリカの大統領に若いケネディーが選ばれた。確か43歳だったのではないか。ここまで若くなくてもいいが、少なくとも50歳代の指導者になってもらいたい。勿論、国を率いるのであるから、それなりの指導力がなければならない。若い、と云う事だけではなくエネルギッシュでありたい。今の3大国の指導者は、確かにそれなりの事をやってはいるが、何か物足りない。要は、力強さが見られない。年配者ということが悪いわけではない。若い指導者にバトンタッチをする必要があるのではないか、と云うことだ。


そういう意味では、若い人たちにもっと頑張ってほしい。国を率いるだけの能力、素質や技量があり、力強く元気な人が出てくればいいのだが、中々そうはいかない。政治は経済や科学技術、医学などとは少し違う。政治の世界は何処の国も難しい分野なのかもしれない。少なくとも頭がいいだけでは政治は進めない。人を動かす力を持っていないといけない。従って、ある程度の年を経た人が国のトップになることは仕方がないことだ。だからといって、現在の世界の大国のトップが今のような高齢者ばかりでは何か納得がいかない。


我々のような素人が、どのような事を云ったからと云ってどうにかなる問題でもない。今、世界が混乱状態に陥っている。世界の大国が何か手を引いているようにも見える。このような混乱をうまく解決するように導いてくれる大国の指導者が出てくればいいのだが、そうはいかないだろう。少なくとも、ロシアは直接ウクライナを侵略してしまったのだからアメリカや中国が簡単に手を出して解決できるとは思えない。21世紀が始まって間もないのに、これからどうなってしまうのだろうか。これは指導者が若返ったとしても簡単に解決できるような問題ではないだろう。

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