一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

北朝鮮が核とミサイルで重装備したら次は

2017-09-23 05:29:18 | 日記

『北朝鮮の核で日本と世界を「火の海」にする』という事が現実味を帯びてくる。核とミサイルで世界を相手に恐喝を続ける限り、北朝鮮には核とミサイルの所持を許してはならない。アメリカはこのまま黙って見過ごすのか、という点も出てくる。中国とロシアは北朝鮮をこのまま見過ごすだろう。強い制裁はしても最後の制裁は行わない。北朝鮮は生かさず殺さず、という立場を貫くのが中国とロシアの考え方だ。

アメリカにも北朝鮮に対して最後の時間を与えるに違いない。それが何時なのかは解らないが、そう遠い事ではないはずだ。北朝鮮に対してアメリカが最後の切り札、即ち「核とミサイルを放棄すること」を突きつけた時に「イエス」か「ノー」の返事を貰う事になった場合、北朝鮮の選択肢は一つしかない。「イエス」ならアメリカは北朝鮮に対して平和条約の締結に向けて進むであろう。

しかし、若しも「ノー」ならば、北朝鮮は破滅の道を進むことになる。アメリカが軍事攻撃をどのようにするのか、情報活動を完全遮断してから軍事攻撃をするのか、どのような方法をつるかは解らない。アメリカが攻撃をするには、周辺国に被害が及ばないようにどのように配慮をするのか。若しも、アメリカが軍事作戦を取る場合、中国やロシアはどのような行動を取るのか。中国は人民解放軍を北朝鮮国境に集結することは確かだ。

ロシアも中国と同じような行動を取るのか極めて疑問だ。ロシアは、アメリカが北朝鮮に対して軍事行動をした場合、北朝鮮を保護する行動を取れるかどうかだ。第一次朝鮮戦争のときは中国とロシアは北朝鮮を保護するために軍事力での支援を行った。今回も同じような行動をするかどうかである。ロシアは漁夫の利を狙って、どさくさに紛れて北朝鮮の政権を奪う事になるかもしれない。

北朝鮮をロシアが支配すれば朝鮮半島に対して中国の立場は極めて弱くなる。韓国は従来通りの体制を維持できるかどうかは解らない。アメリカがこれまで通り支援をすればいいのだが、今の体制を支持するかどうかは解らない。韓国に駐留しているアメリカ軍は今後どうなるのか。北朝鮮の体制をロシアが支配するとなると中国とロシアの関係が難しくなるだろう。金一族はどのように処分されるかである。朝鮮半島の行方はアメリカ、中国、ロシアが全てを握っている。

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