一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

韓国で起きた地震、日本で学べというが

2017-11-24 05:17:21 | 日記

韓国では今、大きな地震(日本で云うと震度3~4程度)が続いて起きている。地震が起きれば必然的に液状化現象が起きる。韓国ではこの現象についての対策が殆ど出来ていないという。そこで、この現象については日本が沢山の経験をしているので日本に学んだ方が良いのではないか、という議論が持ち上がったという。勿論、日本は液状化現象については既に60年も前から多くを学び、研究をし、そしてそれを技術的に生かしても来た。

韓国は日本からこの技術を学ぶべきだ、というが、この国は技術を他国から学べばすべて解決するとでも思っているのだろうか。まずやるべきことは自分たちでまず研究をすることから始めることではないのか。地震が起きたらどのようなメカニズムによって液状化現象が起きるのか。そして、液状化現象によって土地や建物がどのように反応するか、という事を学ぶ必要があるはずだ。

基本的な現象を間々な化ければ日本から井村技術的なことを学ぶ(パクリ)をしても恐らく身に付かないだろう。韓国の事だから技術を日本から学んだ後、必ずこの技術は韓国が開発したものだ、と言い張るに決まっている。他国の技術をパクっても自国の技術だと主張するのは中国と全く同じだ。地球上で起きるどのような現象もまず基本原理を研究し、そしてそこから応用研究をする。

基本を学ぶ前にまず自国で基本研究をするのが先決である。これはどのような研究でも全く同じである。よく言われるノーベル賞の候補になる研究でもいえることだ。基礎研究が疎かだと幾ら応用研究をしても必ず大きな障害にぶつかることになる。韓国が日本から学びたい、という事を云ってきたとしても、日本は良く言い聞かせるべきではないだろうか。むやみやたらと研究の基礎を教えることはしない方が良い。

地震は地球物理学の分野である。韓国にもこの種の研究をする学者がいるはずだ。一体、韓国では地震学がどの程度研究されているのだろうか。東日本大震災の時、韓国のマスコミが「日本列島は大地震で沈め」と盛んに云っていた。このような国には地震の本当の恐ろしさは解らないだろう。

今回、韓国で震度3~4程度の地震で大騒ぎをしているが、これをいい機会にもっと地震の研究をしたらどうか。大体、震度とマグニチュードの違いも理解していないみたいだ。地震の仕組みを国民に認知させるいい機会ではないか。日本列島が地震で沈むことしか考えない国民に地震の恐ろしさを理解できるかどうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする