中山道の宿場町にあった路地裏
韓国が親日派と言われている人たちを逮捕したり拘束してきた。親日派狩りが始まったのかもしれない。文大統領が北朝鮮と強い繋がりがある事は以前から知られている。そのような中で親日派は追放しなければならなくなったという事か。このまま進めば、親米派も同じようになるのではないだろうか。アメリカと距離を置くようになってきた文政権はこれから反日、反米がもっと強く打ち出されてくるはずだ。
中国と急接近をしてこの先韓国はどうなっていくのか。考えられることは、中国との関係が強化され、アメリカとの関係が希薄になり、強いては今駐在しているアメリカ駐留軍が引き上げることだろう。そしてTHAADは撤収され、完全に中国の属国化が進むという事だ。また、北朝鮮がどのように片が付くかである。現在の状況から中国の説得が上手くいくとは考えられず、アメリカが北朝鮮のせん滅作戦に出るかどうかである。
その際、韓国の立場は当然中国寄りになり、アメリカ寄りにはならないだろう。そうなると、北朝鮮の体制が変わるとしたら、果たして朝鮮半島は統一国家となるだろうか。中国が韓国を飲み込んで、北朝鮮も中国が支配するとなると、朝鮮半島に統一国家が出来そうだが、そうはいかないだろう。北の南は体制が全く異なり、今のまま例え北朝鮮が政権交代したとしても韓国の政体にはならない。
朝鮮半島が統一できないまま、今後も進むと見た方が良いのではないか。アメリカが韓国から手を引くという事態になれば、今の政体が果たしてそのまま続くかどうかである。北は共産主義、南は資本主義、という水と油の関係をどのようにするかであろう。若しも、中国が北と南を両方共に手中に収めたとしても、政体の変更はまゝならない。中国のように政治と経済を切り離すやり方もあるが、韓国が共産主義体制を受け入れるかどうかである。
それよりもアメリカが本当に韓国から完全に手を引くかである。今の韓国が資本主義から共産主義へ移行するとは考えられない。そこまで中国が強行するかどうかであろう。朝鮮半島の関係から日本が朝鮮半島と対峙して最前線に出る可能性もある事は確かだ。アメリカが日本の重要性をどこまで認識するかであろう。