一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

欧州のテロ事件、何処まで進むのか

2017-08-21 05:05:09 | 日記

欧州各地でテロ事件が頻発している。ここまで連続的に起きると、次に何処でテロ事件が発生してもおかしくない。銃器類の規制が厳しくなった関係で、パリで起きたような銃撃戦になることが少なくなったが、自動車を使ったテロ事件が多くなった。人出が多い時間帯、繁華街を自動車が突っ走れば多くの死傷者が出ることになる。卑劣な犯罪だが、これを防ぐ方法が見つからない。交通規制をすると、商店や企業が出入りできなくなり動きが取れない。

何処に、どのように規制を掛けるかが問題になっている。歩行者天国のような道路封鎖をするのは一部の場所に限られる。今回起きた繁華街は、歩道も車道も広く取られていて、とても歩きやすい。小生もあの場所を歩いたことがあるが、規制をするのは極めて難しい場所だ。敢えて規制をするとしたら、歩道には障害物を各所に置くことくらいではないか。自動車が直進できないように適当な場所に障害物を何気に置いておく。

日本でも秋葉原事件が起きている。あれは歩行者天国で起きたものだ。日本でもあのような自動車を使ったテロ行為を防がなければならない。事件を起こそうとする人間は何も持っていない状態だ。従って事前に察知するのは不可能だろう。大型車が対象になるというが、中型車だって猛スピードで人ごみの中に突っ込まれたら多くの死傷者が出る。これは矢張り、障害物を多く置くことが最もいい方法ではないかと思う。

この方法は安全を如何に確保するか、という事が第一であり、時間をかけて安全対策を練らなければならないだろう。人でもかかる、当然コストもかかる、時間もかかる、と色々と大変かもしれないが、最後は人の命に掛っているのである。どのようにしてテロ行為を未然に防ぐか、という事だ。色々な法律があるが、工夫次第で取締りが出来る方法があると思う。何もしなければ、次の事件が必ず発生する。

海外の事と思っているが、これは日本の事でもある。これから外国人が多く日本を訪れる。どのような人が来るか解らない。思想を事前にチェックできない。そのような状況でテロ事件を未然に防がなければ日本の信用は落ちてしまうだろう。国際テロはこれから日本へ上陸することになる。中には日本人のテロ犯も出てくるかもしれない。恐ろしい世の中になったが、それも時代の流れの一つだ。何とかして乗り切るしかないだろう。

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