映画雑感14(2017年5月~7月)
忘れないように書いている備忘録。面白さは☆で5段階。
制作年→制作国→監督→主演→一寸コメントの順です。
① Mr.ホームズ 名探偵最後の事件 ☆☆
2015年 イギリス・アメリカ合作
監督:ビル・コンドン 主演:イアン・マッケラン
一寸コメント:名推理は健在といっても、90歳を超えたホームズの姿は見たくなかった。真田広之が演じる日本人も絡んでくる。
② ジョー・ブラックによろしく ☆☆☆
1998年 アメリカ
監督:マーティン・ブレスト 主演:ブラッド・ピット
一寸コメント:死神と生身の青年の2役を演じるブラッド・ピットの美貌は見る価値あり。
③ 高慢と偏見とゾンビ ☆☆☆☆
2016年 アメリカ
監督:バー・スティアーズ 主演:リリー・ジェームス、サム・ライリー
一寸コメント:ベネット家の娘たちが少林寺拳法の達人で、エリザベスとダーシーの恋も命がけ。お金持ちは日本で武術を習い、貧乏なベネット家の姉妹は中国で武術を習ったという想定が、現在の中国と日本に対する見方を反映しているような、いないような。ゾンビが気持ち悪い。
④ ベン・ハー ☆☆
2016年 アメリカ
監督:ティムール・ベクマンベトフ 主演:ジャック・ヒューストン
一寸コメント:チャールトン・ヘストンの肉体的な迫力には及ばないが、ストーリーはこちらのほうが納得でき面白い。
⑤ シャッフル ☆☆
2007年 アメリカ
監督:メナン・ヤポ 主演:サンドラ・ブロック
一寸コメント:事故死した夫の真相がわかってくるが、夫の裏切りはなかったという視聴者を安心させる終わり方。
⑥ アウトロー ☆☆☆
2012年 アメリカ
監督:クリストファー・マッカリー 主演:トム・クルーズ
一寸コメント:ジャック・リーチャーシリーズの中の一つ。狙撃手として告発された男が軍隊の捜査官だったジャック・リーチャーを呼んでくれと訴える。話は面白いが、トム・クルーズが年を取った。
⑦ ジャック・リーチャー never go back ☆☆☆
2016年 アメリカ
監督:エドワード・ズウィック 主演:トム・クルーズ
一寸コメント:娘と訴える女の子と身に覚えのないジャック・リーチャーと、無実の罪を被せられた女性の少佐との3人の逃亡の行方は如何に。トム・クルーズが父親役を果たす年代になっている。
⑧ ジェイソン・ボーン ☆☆☆
2016年 アメリカ
監督:ポール・グリーングラス 主演:マット・デモン
一寸コメント:CIAから命をねらわれながら、味方するものもいる。ジェイソン・ボーンはいつまでも闇の存在。
⑨ マネーモンスター ☆☆☆
2016年 アメリカ
監督:ジョディ・フォスター 主演:ジョージ・クルーニー
一寸コメント:マネー番組で推薦した株を買って破産した男が、その番組を乗っ取る。アイデアが面白い。
⑩ キングオブエジプト ☆☆
2016年 アメリカ
監督:アレックス・ブロヤス 主演:ブレントン・スウェイツ
一寸コメント:エジプトの古代の神々の争いに盗賊ベックが絡む。エジプトの神々の名前が覚えられる。
⑪ 手紙は覚えている ☆☆☆☆
2015年 カナダ・ドイツ合作
監督:アトム・エゴヤン 主演:クリストファー・プラマー
一寸コメント:アウシュビッツの生き残りの老人は認知症にかかっている。妻の死後、友人が書いてくれた手紙どおりにアウシュビッツの元看守を探して殺す旅に出る。頭は覚えていなくても体が覚えていたり、大逆転の結末がすごい。