東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

エキサイトシート初

2010年07月04日 10時09分28秒 | 野球の話
ひょんな事から入手困難な「エキサイトシート」が手に入った(それもタイガースとの首位決戦)。エキサイトシートとは2005年に東京ドームに増設されたフィールド上の特設席で選手たちと同じ目線で観戦する事が出来るまさにエキサイティングな席である。チケットに書かれていた「ネットがないため、絶対にボールから目を離さないでください」の注意書きにさらにテンションアップさらに今回は三塁側である。これまでの経験上、このエリアには非常にボールが飛んでくる。ボールボーイはもちろん選手もよくボールを投げ入れてくれるので、目標は五個ゲットと目標を定める。

当日はバレーボールの練習だったが、野球>サッカーワールドカップ>バレーボール>家族行事が優先順位である私は即座に野球を取り、昨夏より続いていた連続出席記録はいとも簡単に途切れた。

試合開始と当社終業時間は同じ18時。でも17時30分にはドームに居た。何故だろう・・・三塁側内野席をどんどんと下り、フィールドが目の前に迫って来る。エキサイトシートの入口でチケットを提示するとするするとネットが上がり、入場を許可してくれる。まるで現場に入る刑事の気分でつい「ご苦労さん」と白い手袋をはめながら声を掛けたくなる。



座席には貸し出し用のグローブとヘルメットが置いてある。グローブを手にして席に座る。座席の下はフィールドと同じ人工芝である。選手たちが試合前最後の練習を行っている様子を同じ地面で同じ高さの視線とネットの無い視界良好状態で見入る。ついつい笑顔になり、シャッターを押す指が止まらない。また席と席の間がかなりゆとりがあるのがまた素敵だ。





メジャーではよく見掛けられる即席サイン会もここでは可能である。選手との触れ合いも素敵である。



東京ドームにも関わらずほぼタイガースファンに取り囲まれたアウェイ状態の中、いよいよ試合開始。ん・・・三塁コーチと重なってバッターボックスが見えない。また三塁線審の立ち位置によってピッチャーも見えない時もあるが、グローブを手に10人目の野手として守備につく。



レフトの選手はほぼ目の前にいる。イニング間のキャッチボールでは何度もボールを投げ入れてくれるし、声援にも手を振って応えてくれる。また目の前のタイガースファンの若者は三つボールをゲットしていた。ファールゴロをフェンスに身を投げ出してキャッチしたのが二つ、もうひとつはラミレスに声を掛けて直接ボールを投げ入れて貰っていた。それを見ているのも楽しいが、彼はその後、周りの子供達にそのボールをプレゼントしていた。私には絶対に出来ない大人の対応に、ボールすら手にしていないにも関わらず勝手に恥じてしまった。



何度かポールギリギリの大飛球が私の頭の上を通り過ぎて行く。頭の上に大飛球・・・これは本当に興奮である。



気が付けば終始グローブをはめたままゲームセット。両チームにホームランが出たので入場時に配布されたチケットをマクドナルドで出せばビックマックが無料になる。それだけでもいい試合だったって事でいいじゃないか・・・2-8・・・観戦二連敗・・・次の観戦予定である7月20日では何としても観戦連敗阻止をしたいものだ。

Kさん今回はどうも有難うございました。非常に貴重な体験でした。感謝感謝です。

有限会社やな瀬不動産
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