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ベッキーや舛添前東京都知事を始めとする様々な不貞、不正支出、データ偽装・・・「ゴシップ的」なしょーもない出来事と身勝手極まりない事件、情けない事件に溢れていたような気がする。それは今年に限ったことではないが・・・もちろん本人の問題が一番であるが、取材・報道する側にもいかがなものか?と思うような姿勢も少なくなく、さらにそれらに踊らされている私たちにも少なからず問題はあると思う。
人間性、モラル、常識・・・それらのバランスが確実に狂い始めている。それらを全部ひっくるめて、共通点はどうにもみんな「心が健康でないんだろうな～」と思う。腫れ物に触るかのような取り扱いは無菌状態を増長させ、様々な面で異常なほど過激に過敏に反応してしまうのだろう。また何事においても権利や平等を主張した瞬間に、物凄く距離を置いてしまうのは、その主張がどうも一方的であると感じてしまうからだろう。
今年私にとって一番印象的だったのはオバマ大統領の歴史的広島訪問である。歴史は様々な紆余曲折とタイミングを経て、また新たな一歩が進んで行くのだろうと思った。
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