オクシズの低地で出会ったのはツノトンボ。好きな虫の一つである。
ツノトンボと言う名前だが、トンボの仲間ではなくウスバカゲロウに近い種類で、原始の雰囲気を漂わせる虫なのだ。
日が陰ると目(複眼の部分)はこんな感じだが。
日が当たると独特の幾何学的な模様が浮かび上がる。これがカッコイイのだ。
近づいてもあまり飛ばないので撮影も楽チン。
ヌスビトハギだが実は二つづつなのでアレチではなく、在来種のようだ。
静止中のルリシジミ。
ジャノメチョウ。
何の幼虫か不明だが、絶対に触りたくない奴。
愕の間が反り返っているのでホタルブクロ。
ツノトンボは麻機遊水地でも何回かあったことがある。真夏のクソ暑い時期に草地を歩くと、パタパタと弱々しく飛んで直ぐに止まる。
如何にも肉食という雰囲気を醸し出しているナイスな虫だ。