今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

都立中央図書館は国会図書館の爪のアカでも…

2015年08月14日 | 東京周辺

学生時代から愛用していた都立中央図書館だが、もはや国会図書館に完全に水をあけられ、比較することさえ都立中央側に酷となった。

ノートパソコンを持ち込んで長時間作業できる環境を真っ先に切り開いた都立中央だが、その売り自体が国会図書館の新館にもっていかれた。
国会図書館新館の方が一人当りの面積が広く、電源も充分に取れ、椅子もいいのだ。 

そして国会図書館側は、無線LANを開放するというアドバンテージを誇っている。

一方都立中央は、最上階の食堂が縮小され、メニューの選択肢がほとんどなくなったのが痛い。
選択肢の多さではもともと国会図書館に負けていたものの、都立中央の「揚げ焼そば」と「広東めん」が楽しみだったのに…。
ようするに予算縮小傾向で、サービスの拡充は二の次になっている。
国よりは懐具合が豊かなはずの東京都のトップの図書館がこれだ。 

国会図書館の欠点は、空調設定の消極性にあったのだが、今年は違う。
半日いると、寒気がするくらいにエアコンが効いている。

日曜・祭日が休館というのが残念なのだが、平日は迷うことなく国会図書館通いだ。