飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

4.売上UP作業計画 23

2017-05-30 11:39:45 | 飲食居抜き店舗 求む

    

売上UP相談は
早めの相談が より効果的です       

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       カルビー越境ECで  new
      「フルグラ」販売開始 1 / 2

       カルビー<2229.T>は25日、中国
       の電子商取引最大手のアリババ・
       グループ・ホールディングと協力し
       、8月から越境ECサイト「天猫国際
       」において、シリアル商品「フルグ
       ラ」の販売を開始すると発表した。
       日本で300億円規模のヒット商品に
       育った「フルグラ」を海外で本格展
       開する。松本晃会長兼CEO(最高経
       営責任者)は会見で「中国市場の大
       きさはすごい」と述べ、2―3年で2
       00―300億円の売り上げが見込める
       とした。同商品は、8月にラインが
       稼働する北海道工場で生産。安心・
       安全をアピールするため、パッケー
       ジには「北海道製造」を打ち出す。
       北海道工場は40億円規模の生産量。
       さらには、18年夏には150億円の生
       産量を持つ京都工場が中国向けの生
       産拠点として稼働を予定している。
       アリババの持つノウハウを活用して
       販促を行うほか、共同での商品開発
       も行う。
                 ロイター
       (次回で終了)

 

 

       競輪場に人が   new
       再び集まるワケ  最終回 11

       遅れている分、可能性がある

       日本の施設に慣れている選手にと
       って、海外での「ケイリン」は別
       のスポーツをやるようなものかも
       しれません。プロ野球選手が、ソ
       フトボールをやるようなものかも
        (違うかも)。日本で国際規格の
       施設で練習しようと思っても、1
       カ所しかないんですよね。話はや
       やそれてしまいましたが、日本人
       選手がケイリンで金メダルを取れ
       ば、競輪が盛り上がるかもしれな
       い。
       渡辺: ですね。そのためには、
       お客さんをもっと増やさなければ
       いけません。土日の開催を増やし
       たり、演出を工夫したり、さまざ
       まな手を打たなければいけません。
       当社だけではなく、業界全体で取
       り組まなければいけない問題です
       ね。
       土肥: バスケットのBリーグが
       開幕したとき、床にプロジェクシ
       ョンマッピングを投影するなどし
       て、多くの人を驚かせました。新
       しいファンを増やすために、見た
       こともないコンテンツを提供する
       って大切だと思うんですよね。競
       輪はまだそこに着手できていない
       ということは、まだまだチャンス
       があるということ。本日はありが
       とうございました。
      (今回最終回有り難うございます)

     

 

      競輪場に人が   
      再び集まるワケ  連載 10

     「競輪」と「ケイリン」

      土肥: 公営レースを運営して、
      さまざまな改革を行ってきたわけ
      ですが、まだまだやらなければい
      けないことがありそうですね。
      渡辺: ありますね。当社が運営
      している施設に行って「イメージ
      が変わった。家族で行けるように
      なった」と言っていただけるのは
      とてもうれしいのですが、全体の
      流れを変えていかなければいけま
      せん。
      土肥: 「競輪」と聞いても、ま
      だまだ暗い雰囲気を感じている人
        が多いはず。
        渡辺: 照明を当てたり、音楽を
      流したり、MCが登場したり、まだ
        まだやらなければいけないことが
      たくさんあります。
       土肥: 個人的には「競輪」とオ
      リンピックの「ケイリン」をどう
      にかできないかなあと思っている
      んですよね。ケイリンは日本発祥
      で、オリンピックではシドニーか
      ら正式種目として採用されました。
      それなのに、成績がよくない。金
      メダルを手にした人はいなくて、
      最高が銅メダル。なぜ成績がよく
      ないかというと、ルールが違うこ
      ともあるかと思いますが、施設の
      違いも大きいのではないでしょう
      か。例えば、国内の競輪場は1周
      333メートル、 335メートル、4
      00メートル、500メートルの4種
      類が存在するのに、国際規格は2
      50メートル。しかも傾斜がきつい。
      (次回最終回お楽しみに)

 

      競輪場に人が   
      再び集まるワケ  連載 9

      施設を開放

      また、施設の改修にもチカラを入
      れました。家族で来ても楽しめる
      ようなスペースを設置したり、地
      元住民向けのイベントを開催した
      り。ギャンブルだけでなく、スポ
      ーツを楽しんでもらうように工夫
      をしていきました。
      土肥: 例えば?
      渡辺: 選手が来場者を出迎えた
      り、走路の内側でレースを観戦で
      きるようにしたり、地元の名産品
      を販売したり。レースがない日に
      は一般の人に開放して、競輪場に
      なじみがなかった人に足を運んで
      もらいました。
      土肥: 横浜DeNAベイスターズ
      の本拠地「横浜スタジアム」でも
      試合のない時間帯に、一般の人を
      開放していますよね。これまで球
      場、レース場といえば、高い壁が
      あって、中を見ることができない。
      興味がない人にとっては、大きな
      箱であって、そこで楽しむことが
      できないんですよ。そうした人に
      も楽しんでもらうために、施設を
      開放することはいいことですよね
      。中で、お弁当を食べてもらうだ
      けでも、印象は大きく変わります
      から。
      (次回に続く)

 

      競輪場に人が   
      再び集まるワケ  連載 8

      人員配置し直す

      渡辺: たくさんありました。
      例えば、バス。運行状況を調べ
      てみると、かなり頻繁に走行し
      ているんですよね。どうしてか
      なあと思って調べてみると、売
      り上げがよかったころの状況の
      ままだったんですよね。つまり、
      お客さんの数が多かったころの
      状況に応じて、バスを運行して
      いました。このほかにも、同じ
      ようなケースがありました。例
      えば、景気が良かったころと比
      べてお客さんの数は減っている
      のに、警備の数はそのままだっ
      たり、売り場の数もそのままだ
      ったり。お客さんの数に応じて、
      バスの運行数を減らし、警備員
      を減らし、売り場の数を減らす
      ことで、ムダな経費を削減する
      ことができました。このような
      話をすると、どんどん縮小して
      いるだけじゃないかと思われる
      かもしれませんが、そうではあ
      りません。不要なところは人を
      減らし、必要なところに人を増
      やしました。例えば、車券を売
      る人は売るだけでなく、屋台を
      つくって飲食に関係する仕事を
      してもらったり、園芸コーナー
      をつくってお花に関係する仕事
      をしてもらったり。
      (次回に続く)

 

      競輪場に人が   
      再び集まるワケ  連載 7

     ムダを徹底的に見直す

      渡辺: そこは、とても苦労しま
      した。これまで「笑ってはいけな
      い」「声をかけてはいけない」と
      言われてきて、ずっと守ってきた。
      それなのに、明日から「さあ笑っ
      てください」「お客さんにどんど
      ん声をかけてください」と言われ
       ても、すぐにできません。実際に、
      ゴミが落ちていても「お客さんの
      近くで掃除をしたら怒られるかも
      しれない。怖くて、取りに行くこ
      とができない」という人もいまし
      た。そうした人たちには、まずは
      私も含めて男性陣が先頭に立って、
      掃除をして回りました。その姿を
      見て、「大丈夫なのか」と思って
      いただき、少しずつ従来の考え方
      を改めてもらいました。このほか
      に、研修を行うなどして、少しず
      つ新しい仕事の形を学んでもらい
      ました。
      土肥: 非効率な部分ってまだま
       だありそうですね。
      (次回に続く)

 

 

        競輪場に人が   
      再び集まるワケ  連載 6

      決められたこと以外は、いけない

      もちろん、笑わない、声をかけな
      い人が悪いといった話をしている
      わけではありません。スタッフは
      上から言われたことをそのまま忠
      実にやっていただけ。自分の仕事
      はきちんとやっていたんですよね。
      ただ、決められた以外のことはや
      らなかった……いや、やってはい
      けなかったんですよ。
      土肥: いまの時代、この日本で、
      そのようなことが平然と行われて
      いたなんて、ちょっと信じられな
      いですね。不思議な労働環境がは
      びこっていた中で、どのようにし
      てスタッフのマインドを変えてい
      ったのでしょうか?
      (次回に続く)

 

      競輪場に人が   
      再び集まるワケ  連載 5

      サービス業じゃない

      土肥: ちょ、ちょっと信じられま
      せん。遊園地などでは「笑顔を絶や
      さずに」「お客さんに声をかけまし
      ょう」といった感じで、コミュニケ
      ーションをとても大切にしているの
      に、公営レース場では真逆のことを
      やっていたということですか? な
        ぜ、そんなルールがあるのでしょう
      か?
      渡辺: 分かりません。想像の話に
      なりますが、レース場には勝った人
      もいれば負けた人もいる。負けて機
      嫌が悪いときに、スタッフが笑顔で
        声をかければ怒られるかもしれない。
      だから、「笑顔はダメ」「声をかけ
      てもダメ」といったルールができた
      のかもしれません。あと、お客さん
      を監視していたのかもしれません。
      レース場でスリをしている人はいな
      いか、窓口でお金を奪う人はいない
        か、ケンカをする人はいないか、と
      いった感じで見張っていたのかもし
      れません。いずれにせよ、「自分た
      ちの仕事はサービス業である」とい
       った認識をもっている人がほとんど
      いませんでした。
      (次回続く)

 

      競輪場に人が   
      再び集まるワケ  連載 4

     ムダが多いことが明らかに

      渡辺: 業務を精査したところ、
      非常にムダが多いことが分かって
      きました。警備、清掃、発券、広
      告などの業者があるのですが、そ
      の組織が縦割りなんですよね。例
      えば、警備員の足元にゴミがころ
      がっていたら、その人は何をする
      と思いますか?
      土肥: ゴミをひろいますよね。
      渡辺: ひろわないんですよ。組
      織が縦割りになっているので「自
      分は警備をする人、だからゴミは
      ひろいません」といったスタンス
      なんですよね。
      土肥: えっ、ということは…。
      渡辺: 売り場の人は売るだけ、
      案内する人は案内するだけ、清
      掃する人は清掃するだけ……と
      いった感じ。清掃する人も清掃
      時間が決まっていて、ゴミがた
      くさん散らかっていても、その
      時間になるまで清掃しない。も
      ちろんすべての人がそのような
        対応をしているわけではありま
      せんが、非効率に業務を行って
      いる部分がたくさんありました。
      あと、スタッフは笑わないです
      し、お客さんに声もかけない。
      どうしてかなあと思って調べた
      ところ、「笑ってはいけません
      」「お客さんに声をかけてはい
      けません」といったルールがあ
      ったんですよ。
      (次回に続く)

 

      競輪場に人が   
      再び集まるワケ  連載 3

      スタッフも不愛想

      渡辺: 当社の本業は、公営レー
      スの着順を判定するために、写真
      を撮影すること。このほかに、場
      内アナウンスやレース映像の編集
      など、レースの周辺業務を請け負
      ってきたんですよね。しかし、公
      営レースの売り上げがどんどん減
      少していったので、当社の売り上
      げも厳しくなりました。2007年
      に社長に就任し、現場を見て回っ
      てびっくりました。ゴミは散らか
      っているし、椅子は汚れているし、
      トイレは匂うし、スタッフは不愛
      想だし。そんな劣悪な環境で、売
      り上げが伸びるわけがないですよ
      ね。「なんとかしなければいけな
      い」ということで、2010年に富
      山競輪を運営することにしました。
      土肥: ゴミは散らかっていて、
      椅子は汚くて、トイレは匂って、
      スタッフは不愛想で。そんな状況
      の中で、何から手をつけたのでし
      ょうか?
      (次回に続く)

 

      競輪場に人が   
      再び集まるワケ  連載 2

     ゴミは散らかっているし、
     トイレは汚いし

      土肥: 経済産業省が発表してい
      る「競輪の売上高」をみて、びっ
      くりしたんですよね。1991年度は
      1兆9553億円もあるのに、2013年
      度には6063億円まで減少している。
      お客さんの財布事情や高齢化など、
      さまざまな要因が重なって売り上げ
      が減少しているかと思うのですが、
      ここ数年、ちょっと異変が起きてい
      るんですよね。2013年度まで右肩下
      がりだったのに、その後、売り上げ
      が少し伸びていて、2015年度は63
      08億円に。なぜ売り上げが伸びてい
      るのかなあと思って調べたところ、
      ネットでの販売が増えたり、夜間の
      開催日が増えたり、といった要因が
      あるんですよね。でも、それだけで
      はない。公営レースはこれまで自治
      体が行ってきたのですが、2006年
      度から「民間企業も運営してもいい
      ですよー」(自治体から受託して運
      営)ということになりました。日本
      写真判定も2010年に、富山競輪場
      の運営を始めているんですよね。現
      在は6カ所を運営していて、それぞ
      れで「結果」を出してきた。例えば、
      山陽オートレース場の売上高は2年
      連続で増えていて、2016年度は前
      年度比19.1%増の77億円。お客の
      数が減っている、売り上げが減って
      いる、赤字が膨らんでいる、といっ
      た状況の中で、なぜ再生することが
      できたのでしょうか?
      (次回に続く)

 

 

      競輪場に人が   
      再び集まるワケ  新連載 1

      地方自治体主催の「公営レース」(
      ギャンブル)に、ちょっとした異変
      が起きていることをご存じだろうか。
      公営レースはバブル経済崩壊後、19
      90年代に「氷河期」に突入。景気悪
      化によって財布のひもが固くなった
      り、娯楽が多様化したり。さまざま
      な要因が重なって、「廃止」に追い
      込まれたところも少なくない。例え
      ば、競輪。60年の歴史があった「花
      月園競輪」は2010年に、中部地区を
      代表する「一宮競輪」は2014年に、
      それぞれ幕を下ろした。このほかに
      も、びわこ競輪、西宮競輪、甲子園
      競輪などが、赤字経営体質から脱却
      できずに撤退することに。そんな中
      で、「お役所意識」を民が変える動
      きが出ている。2006年度に、民間
      企業が運営を一括受託できるように
      なり、「結果」が出始めているのだ。
      競輪やオートレースなどの着順を撮
      影している「日本写真判定」は201
      0年に、富山競輪のマネジメント業
      務を携わることに。その後も、山陽
      オートレースや松阪競輪などを手掛
      け、わずか数年で黒字化を達成した
      のだ。ファンが高齢化している中で、
      新しい客を獲得できていない。結果、
      売り上げが伸び悩む。そんな施設が
      多い中で、なぜ日本写真判定は「再
      生」させることができたのか。同社
      の渡辺俊太郎社長に話を聞いた。
            土肥義則 ITmedia
                 (今回新連載です)

 

       不動産業界で     new
      急成長の会社   最終回 7 

      同サービスは既に大手管理会社を
      中心に100店舗が導入しており、
      従業員の受電数を平均で50%削減
      できているそうだ。今後は、顧客
      情報を管理している「ノマドクラ
      ウド」と連携させていくことで、
      契約見込みのあるユーザーに絞っ
      た物件広告を「ノマドクラウド」
      上に出稿できるサービスも展開す
      る予定だ。今後の目標について伊
      藤社長は「年度内に『ノマドクラ
      ウド』の導入を500店舗以上、『
      物確君』の導入を300店舗以上に
      拡大させていき、2020年までに
      株式上場を目指す」と意気込む。
       「AIが大量にデータを蓄積し、学
      習していくことで、サービス力は
      今後も高まっていく。テクノロジ
      ーによって不動産業界を大きく変
      えていけると確信している」
      (今回最終回有り難うございます)

 

        不動産業界で     
      急成長の会社    連載 6

        物権確認の自動化

      パターン化できる事務的作業をAI
      にやってもらうことで、人間は効
      果的なレコメンドやセールストー
      クに集中できる。双方が得意な分
      野の役割を担うことでサービス質
      は格段に高まっていくのだという。
      また、同社は管理会社向けに、不
      動産仲介会社からの(ダイヤル入
      力による)物件確認に自動応答す
      るシステム「物確君」というサー
      ビスも提供している。「一般的に、
      1つの物件確認にかかる時間は2~
      3分程度ですが、管理会社によっ
      ては1日に1000件以上もの問い
      合わせが仲介会社からきます。
      この問い合わせを自動化できれば
      かなりの負担軽減につながると考
      えました」
      (次回最終回お楽しみに)

 

      不動産業界で     
      急成長の会社    連載 5

     ITで不動産業界を変える

      AI(チャットボット)の活用によ
      って人気サービスを作り上げたイ
      タンジ。冒頭でも述べたが、この
      サービスはプラットフォームサー
      ビス「ノマドクラウド」として他
      の不動産仲介会社にも展開してお
      り、既に200店舗以上が導入して
      いる。導入店舗は、単に業務効率
      化を実現しただけでなく、売り上
      げ面でも効果を発揮しているそう
      だ。「ノマドクラウドを導入した
      ある店舗では、導入前と比べて月
      間の売り上げが60%増になったと
      いう報告も出ています。簡単な対
      応を自動化したことで、スタッフ
      が付加価値の高い営業トークに注
      力できるようになったことが売り
      上げ増につながった要因です」
      (次回に続く)

 

       不動産業界で     
      急成長の会社    連載 4

      月間1000人以上の対応可能に

      複数のユーザーからくる大量の問
      い合わせを同時に処理しなければ
      ならないため、どうしても待ち時
      間を作ってしまう。「駐車場はあ
      るか」「トイレと風呂はセパレー
      ドか」――など、本来であればす
      ぐに回答できるはずの簡単な質問
      でも、返事を返すまでに10~15
      分程度かかってしまうことも多か
      ったという。この課題を解決する
      ため、AIを活用し、データベース
      を参照すればすぐに分かるような
      問い合わせは自動で対応できるよ
      うにしようと考えたのだ。「ユー
      ザーからの質問は似たようなもの
      が多く、また、HP上でも公開して
      いるようなシンプルな内容の問い
      合わせが大半です。返答パターン
      を学習させたことで、問い合わせ
      の6割をAIだけで対応することが
      可能になりました。データベース
      に載っていない質問が来たときに
      だけスタッフが対応をしています」
      伊藤社長によると、実店舗のスタ
      ッフが月間で対応できるユーザー
      数は40人程度だが、AIによる即時
      対応を実現したことによって、そ
      の25倍に当たる1000人以上の対
      応ができるようになったという。
      また、生産性を向上させたことに
      よって仲介手数料を一律3万円に
      設定することが可能になった。AI
      による効率化でイタンジのサービ
      ス力は進化し、ユーザーから高い
      人気を集められるようになったの
      だ。
      (次回に続く)

 

        不動産業界で     
      急成長の会社    連載 3

      チャットにAIを導入

      そこで伊藤社長は、まずは実店舗
      を持たないネット完結型の店舗で
      効率的に集客するビジネスを始め
      ようと2012年に新会社のイタン
      ジを立ち上げた。空室確認など、
      ユーザーからの問い合わせは全て
      チャット上で対応。結果、1日に
      対応できるユーザー数は倍増し、
      生産性は大きく向上した。そして
      2015年には、チャットサービス
      にAI(チャットボット)を導入し、
      さらなる効率化を図った。
      「ネット完結型店舗では、1人の
      スタッフが複数のユーザーの問い
      合わせに対応します。確かに実店
      舗型よりも多くのユーザーを相手
      にできますが、忙しいときは返信
      が遅れてしまうことも少なくあり
      ませんでした」
      (次回に続く)

 

      不動産業界で     
      急成長の会社    連載 2

     IT化が遅れていた不動産業界

      伊藤社長が不動産仲介業で独立し
      たのは2008年。創業当時は六本
      木に実店舗を構えていたが、大手
      企業の店舗に客を取られてしまい、
      開業してから数年で倒産の危機に
      陥ったという。何とかしなければ
      と模索する日々の中で伊藤社長は
      「不動産業界の生産性の低さに気
      付いた」と話す。「たった1人で
      全ての業務をこなしていくうちに
      分かったのですが、当時は対面に
      よる接客対応のほか、オーナーか
      ら物件情報が紙(FAX)で送られ
      てくるなど、全てがアナログでし
      た。他の業界に比べて不動産業界
      はIT化が遅れていたのです。テク
      ノロジーをフルに活用して効率化
      を進めれば大手にも負けないビジ
      ネスができるかもしれないと考え
      ました」
      (次回に続く)

 

 

      不動産業界で     
      急成長の会社  新連載 1

       月間5000人以上が利用

      近年、ある不動産ベンチャーが注
      目を集めている。実店舗を持たず、
      AI(チャットボット)を活用した
      ネット完結型の不動産仲介サービ
      ス「ノマド」を運営するイタンジ
      だ。同社が運営するノマドは“一
      律3万円”という業界の常識を覆す
      安価な仲介手数料と、ユーザーか
      らの問い合わせの6割をAIで即時
      対応するサービス力が人気で、現
      在、月間5000人以上、累計15万
      人以上が利用している。また、ノ
      マドはプラットフォームサービス
      として他の不動産仲介店舗にも展
      開しており、既に200店舗以上が
      導入するなど急拡大しているのだ。
      この人気サービスはどのようにし
      て誕生したのか。不動産業界に新
      しい風を吹き込むイタンジ創業者、
      伊藤嘉盛社長に話を聞いた。
                 鈴木亮平 ITmedia
     (次回に続く)
               (今回新連載です)

 

 

        売れまくる      new
      「宅配ボックス」 最終回 6

      急激な需要がバブルの不安

     宅配便最大手のヤマト運輸はドラ
     イバーの負担軽減に向け、再配達
     の抑制効果も見込まれる有料化を
     検討。共働き世帯が増加する中、
     宅配ボックスには荷物の受け取り
     のためにわざわざ生活パターンを
     変えずに済むなど、利用者にとっ
     てのメリットも大きい。パナソニ
     ックの調査によると、集合住宅の
     宅配ボックスの設置率は約20%、
     一戸建ては1%未満にとどまって
     おり「市場開拓の余地も大きい」
     (パナソニックの高橋課長)。
     同社は宅配ボックスの生産能力を
     現状の月1300台程度から、2千~
     3千台に引き上げる計画だ。30年
     度には27年度比約10倍となる3万
     台の販売を目指しているが、目標
     が上振れする可能性もある。急激
     な需要拡大にわく業界からは、「
     バブルになるかもしれない」(関
     係者)との声も出始めている。
     (今回最終回有り難うございます)

 

       売れまくる      
      「宅配ボックス」  連載 5

      宅配ボックスつき戸建ても

     大手住宅メーカーのミサワホームも
     4月から宅配ボックスの新製品の販
     売を始めた。玄関と一体型になって
     いるのが特徴で、同社によると業界
     初。「反響は大きい」と担当者は言
     う。大和ハウス工業と日本郵便、ポ
     ストメーカーのナスタの3社も2月
     に宅配ボックス普及に向けた取り組
     みを開始。埼玉県で共同開発した宅
     配ボックス付きの一戸建て住宅を売
     り始めた。ネット通販の利用が定着
     し、宅配便の量は増え続けている。
     国土交通省によると28年は前年に比
     べて6・4%増の約38億6900万個。
     この10年間では3割増えた。不在時
     の再配達も頻発し、宅配便全体の2
     割に達しており、ドライバーの負担
     に追い打ちをかけている。
     (次回最終回お楽しみに)

 

      売れまくる      
      「宅配ボックス」  連載 4

     消費者の関心高く

      消費者側も再配達を依頼する手間
      が省けるため、宅配ボックスへの
      関心は高まっている。パナソニッ
      クは4月にアパートなどの集合住
      宅向け商品として、入居者が入れ
      替わっても鍵の交換が不要な暗証
      番号タイプを販売するほか、戸建
      て住宅用に郵便ポストと一体化し
      たタイプや壁に埋め込んで屋内か
      ら荷物を取り出せるようにしたタ
      イプを売り出す予定だった。
      ところが、今年に入って急に配ボ
      ックスへの注目が高まったことか
      ら、「従来モデルの生産が追いつ
      かなくなった」(広報担当者)。
      平成28年度の販売台数は月平均で
      400~500台だったが、3月だけで
      2千台以上の注文が殺到。「納期
      に遅れが生じており、従来モデル
      の生産を優先することにした」(
      同担当者)ため、新製品の発売は
      延期となった。
      (次回に続く)

 

 

      売れまくる      
      「宅配ボックス」  連載 3

      再配達8%にとどまる

       これに対し、設置後の昨年12月の
               1カ月間では761回の配達があり、
               1回目で受け取ったのは53%、宅
               配ボックスで受け取ったのは39%。
               再配達になったのは、ボックスに
               入りきらない大きな荷物や、冷蔵
               が必要な食品など8%にとどまった。
               宅配ボックスでの受け取りは299回
               で、これは労働時間にすると約65・
                8時間、二酸化炭素排出量は約137
               ・5キロ、それぞれ削減につながっ
                た計算になるという。
                (次回に続く)

 

             売れまくる      
      「宅配ボックス」  連載 2

     実証実験で効果

     「宅配ボックスの設置は再配達の削
     減に大きく貢献するはずだ」と説明
     するのは、パナソニック収納商品企
     画課の高橋弘喜課長だ。パナソニッ
     クと福井県あわら市は昨年11月から、
     同市内の共働き世帯に宅配ボックス
     を設置し、ドライバーの労働時間や
     トラックの排ガス・温室効果ガスの
     削減効果などを調査する実証実験を
     行っている。2月に発表した中間報告
     によると、宅配ボックス設置前の荷
     物の配達は1カ月間で583回あり、1
     回目で受け取ったのは47%、再配達
     で受け取ったのは49%だった。
     (次回に続く)

 

 

      売れまくる    
     「宅配ボックス」新連載 

     インターネット通販の急拡大で、
     宅配ドライバーの人手不足や長
     時間労働が問題となる中、不在
     時に荷物を受け取るための「宅
     配ボックス」が注目を集めてい
     る。ドライバーの負担を軽減す
     る切り札になるとみられており、
     宅配ボックスの売り上げは急増、
     新商品の発表も相次いでいる。
     ただ、あまりの急展開に「バブ
     ル」の気配を指摘する声も出始
     めた。
              産経新聞
     (今回新連載です)

 

     売り場を減らしたのに new
        シュウマイバカ売れ 最終回14

     折箱も変えていない

     金田: 全くなかったわけではな
     いと思います。それでも「シウマ
     イの味を変えてはいけない。サイ
     ズも変えてはいけない」という方
     針を守ってきました。ちなみに、
     経木(きょうぎ)の折箱も変わっ
     ていません。アツアツのご飯をプ
     ラスチックの箱に入れると、時間
     が経つと水分が出てくるので、ご
     飯がべしゃべしゃになる。でも木
     を使うと、その水分をうまく調整
     することがきるんですよね。時間
     が経っても、ご飯はモチモチして
     いて、冷めてもおいしく食べるこ
     とができる。ということで、経木
     の折箱も絶対に変えてはいけませ
     ん。
     土肥: 変えないことでファンを
     増やしてきたわけですね。そして、
     その方針は今後も変わらないと。
     本日はありがとうございました。
     (今回最終回有り難うございます)

 

     売り場を減らしたのに 
        シュウマイバカ売れ 連載 13

       駅弁がルーツだから

     金田: 駅弁がルーツだからです
     ね。「このシウマイを食べると、
     家族で旅行をしたときのことを思
     い出す」「横浜へ出張に行ってい
     たお父さんが土産に買ってきた」
     といった声が多いんです。旅の思
     い出と強く結び付いているので、
     味を変えることはできないんです
     よね。変えてしまうと、みなさん
     の思い出を変えてしまうかもしれ
     ません。
     土肥: とはいえ、社内からは「
     いくらなんでも時代に合わせて味
     を変えようよ」といった意見はな
     かったですか?
     (次回最終回お楽しみに)

 

 

 

     売り場を減らしたのに 
        シュウマイバカ売れ 連載 12

    シウマイのレシピを
     一度も変えていない理由

     金田: やはり、長年ご利用いた
     だいているお客さんが多いからで
     はないでしょうか。例えば、食べ
     方にこだわりをもっている人が多
     いんですよね。シウマイ弁当のフ
     タを開けて、なにから食べる? 
     これはネット上でもしばしば議論
     になっていて、「オレはフタに付
     いたご飯粒から食べる」「いやい
     や、ワタシはマグロの照り焼」「
     自分はショウガをご飯にまぶす」
     といった声があるんですよね。
     土肥: 「シウマイ弁当」という
     名前なのに、そのほかのオカズや
     ご飯のキャラが強いわけですか。
     金田: ちなみに、現在の社長は
     「ご飯から食べる」と言っていまし
     た。なぜかというと、「駅弁なの
     で、ご飯がおいしくなければいけ
     ない」という考え方をしているか
     らなんですよね。
     土肥: 昔から食べているので、
     食べる順番が確立している人が多
     いのかも。だから「ああだ、こう
     だ」と言いながら議論が盛り上が
     るのかもしれません。シウマイは
     いまから90年ほど前に販売してい
     るわけですが、その間、レシピは
     何度変えたのでしょうか?
     金田: いえ、一度も変えたこと
     はありません。
      土肥: ロングセラー商品の話を
     聞いていると、「時代に合わせて
     味を少しずつ変えてきた」といっ
     た話をよく聞くのですが、シウマ
     イの味は一度も変えていない? 
     それはなぜですか?
     (次回に続く)

 

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