飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

4.売上UP作業計画 28

2018-02-08 10:21:04 | 売上50%UP作業計画。

売上UP相談は
早めの相談が より効果的です       

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    耳で聞く         new
    オーディオブックが急成長
             新連載  1

    “耳で読む本”
    「オーディオブック」が人気だ。

    オーディオブックとは、本を朗読
    した音声コンテンツ。オトバンク
    が 2007年にスタートしたオーデ
    ィオブックコンテンツを配信する
    サービス「FeBe」(フィービー)
    の会員数は、12年が約 7万5000
    人、15年が約15万人、18年が約
    30  万人と急成長している。特に
    近年の伸び 率が高くなっており、
    17 年の新規登録者数は前年比で
    3  倍となった。「FeBe」が配信
    るコンテンツ数は2万本を超える
    。ダウンロードランキングを見る
    と、ベストセラー本『嫌われる勇
    気』(ダイヤモンド社)や、  17
    年のビジネス書単行本ランキング
    1 位(トーハン調べ)の『はじめ
    ての人のための3000円投資生活』
    (アスコム)などが上位に挙がっ
    ている。書店で人気の本を紙では
    なく、耳で読むユーザーが増えて
    いる。提供元のオトバンクは04年
    創業。創業者の上田渉会長は「創
    業当時、米国ではオーディオブッ
    クの市場が拡大していましたが、
    日本ではほとんど普及していませ
    んでした」と話す。日本では根付
    いていなかったオーディオブック
    の市場をどのようにして成長させ
    たのだろうか。上田渉会長(以下
    、敬称略)に話を聞いた。
                    鈴木亮平 ITmedia
           (今回新連載です)

 

    カラオケ人口減の中   new
    ビッグエコーが好調 最終回 10

     新たな発見と楽しみ方を模索

     第一興商では、カラオケマックは
     ビックエコーと一本化せず、相乗
     効果によりさらなる業績の拡大を 
     目指す方針だ。同社店舗事業本部
     では「9月14日に迎える30周年を
     記念した企画を計画中。カラオケ
     ボックスの価値をさらに高め、お
     客に新たな発見と楽しみ方を提供
     していく」と意気込んでいる。差
     別化の難しいカラオケボックス業
     界であるが、これまで培ってきた
     質の高い空間づくり、サービス強
     化のノウハウを結集すれば、今後
     も新しい顧客を開拓するのは可能
     だろう。
    (今回最終回有り難うございま)

   

 

    カラオケ人口減の中   
    ビッグエコーが好調  連載 9

    2017年に「カラオケマック」
    を買収

    第一興商は約200店にも上る飲食
    店を経営しており、和食、洋食、
    アジアン、喫茶など多種多様な業
    態を有している。一棟のビルでカ
    ラオケも含めた複合出店が可能な
    のも、ビッグエコーの優位性につ
    ながっている。買収したカラオケ
    マックは首都圏を中心とした好立
    地に 39店を展開。直近、 17年2
    月期には約39億8000万円を売り
    上げ、1 店舗当たりの年商は約 1
    億円と高い収益性を有している。
    若者、特に学生に強い低価格で親
    しみやすいブランドイメージと、
    アジアンテイストのデザインが特
    長。ビジネスパーソンに支持され
    るビッグエコーとは顧客層が重な
    らない。
    (次回最終回お楽しみに)

 

 

    カラオケ人口減の中   
    ビッグエコーが好調  連載 8

    フル活用の提案

    カラオケボックスを、一次会を終
    えてから行く二次会利用のみなら
    ず、一次会からの利用促進を狙っ
    ている。その他の改善点では、社
    会的な機運に合わせて禁煙ルーム
    を推進。禁煙ルームはビッグエコ
    ー全体のうち50%以上を占めるほ
    どになった。愛煙家にも配慮し、
    喫煙スペースの設置も進めている
    。また、 1人カラオケやシニア市
    場などの拡大から、顧客の来店時
    間帯が昼型にシフトしている。そ
    のため、一部店舗で営業時間の見
    直しを行い、オープン時間の繰り
    上げを行った。カラオケ以外の需
    要の掘り起こしとしては、現在、
    全国主要都市の駅前立地32店舗で
    カラオケルームをワークスペース
    として提供するビジネスプランを
    実施。個室で機密性が保たれるこ
    とと、アクセスしやすいこと、予
    約が不要というメリットを打ち出
    している。
    (次回に続く)

 

    カラオケ人口減の中   
    ビッグエコーが好調  連載 7

     飲食メニューに力を入れる

    ビッグエコーでは食事の充実にも
    注力している。従来のカラオケボ
    ックスにはなかったカフェ飯や時
    流を捉えたデザートの導入など、
    顧客ニーズの変化に対応してメニ
    ューを開発している。10  月より
    グランドメニューとパーティーコ
    ースをリニューアル。グランドメ
    ニューはおつまみメニューの充実
    を図り、デザートメニューの強化
    では、同社の飲食店ブランド「銀
    座珈琲店」監修のオリジナルパン
    ケーキを導入した。パーティーコ
    ース(1人税別2000円でコース料
    理+室料 3時間付)では、従来か
    らあったコースのブラッシュアッ
    プに加えて、手巻きすしや自分で
    デコレーションできるパンケーキ
    がメニューに入った「にぎやかワ
    イワイコース」を新規導入してい
    る。
    (次回に続く)

 

 

    カラオケ人口減の中   
    ビッグエコーが好調  連載 6

     教育の質の向上で採用者が定着

    既存店が好調な要因には、ビッグ
    エコーが全国の都市部へと積極的
    に出店し、人目の付きやすい駅前
    など好立地を確保できている点が
    挙げられる。赤字に白のロゴは視
    認性が高く、さらに目立つような
    デザインにするなどの改良を続け
    ている。駅前は家賃が高いが、視
    認性が高ければ顧客に選ばれるチ
    ャンスが増える。良質なサービス
    を提供するため、採用した社員・
    アルバイトの教育にも注力。入社
    時の研修を統一し、体系化してど
    の店舗であっても、同じ教育が受
    けられるように制度を整えた。そ
    の結果、教育の質の向上が採用者
    の定着につながり、ビッグエコー
    全体における人員確保が容易にで
    きるようになった。
    (次回に続く)

 

 

    カラオケ人口減の中   
    ビッグエコーが好調  連載 5

    多種多様なコンセプトルーム

    2 種類の映像を同時にプロジェク
    ターへ投影する業界初のデュアル
    モニター機能によって、メイン映
    像にはライブ会場で歌うアーティ
    スト本人を映し、もう片方の映像
    にはライブ会場の観客の様子を映
    し出すことができるようになった
    。まるでライブに参加して、本人
    になり替わり歌っているような臨
    場感あふれる空間演出を実現して
    、カラオケの新境地を開拓してい
    る。そればかりでなく、女子会に
    ぴったりの「エレガントルーム」
    、宴会等で食事を楽しみたい人に
    最適な「レストランルーム」、キ
    ッズスペースを持った「キッズル
    ーム」、歌って踊れる振り付け練
    習可能な「フリカラルーム」、本
    格的なレコーディング機材で自分
    だけの CDがつくれる「レコーデ
    ィングルーム」など、多種多様な
    コンセプトルームがあり、用途に
    応じて選べるのがビッグエコーの
    強みとなっている。
    (次回に続く)

 

 

    カラオケ人口減の中   
    ビッグエコーが好調  連載 4

     音楽ビジネスを幅広く展開

    01年にはレコード会社の日本クラ
    ウンと徳間ジャパンコミュニケー
    ションズを子会社化して、音楽ソ
    フトの制作も手掛けるようになっ
    た。アーティストの発掘から楽曲
    の制作とプロモーション、業界ト
    ップのカラオケ機器のレンタル・
    販売、同じく業界トップのカラオ
    ケボックスの経営まで、音楽に関
    するビジネスを幅広く展開してい
    るのが第一興商の強みだ。口ずさ
    みやすい楽曲を制作して流行らせ
    、カラオケボックスで長らく愛唱
    してもらう仕組みを作れるポテン
    シャルを持っているアーティスト
    を  DAMやビッグエコーと連動さ
    せた例として、最新のライブサウ
    ンドを追求する 「LIVE DAM ST
    ADIUM」 シリーズの機能を活用
    した「デュアルプロジェクタール
    ーム」「デュアルモニタールーム
    」が登場している。
    (次回に続く)

 

 

 

    カラオケ人口減の中   
    ビッグエコーが好調  連載 3

     多種多様なコンセプトルーム

    第一興商は、東京都調布市にて現
    名誉会長の保志忠彦氏が音響機器
    販売店として 71 年に創業。大衆
    娯楽として広がりつつあったカラ
    オケの将来性に着目して業務用カ
    ラオケのソフト製造販売を開始し、
    現在に至る発展の契機となった。
    当時はホテル、スナック、パブな
    どの酒席の余興として、カラオケ
    は楽しまれていた。カラオケボッ
    クスが出現したのは 85 年頃で、
    第一興商がカラオケボックスに進
    出したのは88年。酒を飲まずとも
    歌を楽しめる施設が現れ、10代女
    性に大ヒット。カラオケが爆発的
    に普及して、90年代バンドブーム
    、00年代アイドルブームにつなが
    ったと言われる。なお、第一興商
    の業務用カラオケ機器は現在市場
    の過半数を占めているが、自社ブ
    ランドでの展開を始めたのは  94
    年の通信カラオケシステム 「DA
    M」シリーズからで、カラオケボ
    ックスのほうが先行していた。
    (次回に続く)

 

    カラオケ人口減の中   
    ビッグエコーが好調  連載 2

    カラオケ業界でトップに

    全国カラオケ事業者協会によれば
    、現在のカラオケ参加人口は延べ
    4720万人。01年には  4800万人
    だったので、今世紀に入ってから
    ほぼ毎年横ばい状態で、むしろ微
    減している。そうした厳しい環境
    でビッグエコーが売り上げを伸ば
    しているのは企業努力のたまもの
    で、同社の成長ドライバーである。
    ビッグエコーをはじめとしたカラ
    オケボックスの店舗数は、09年3
    月に233店だったが、17年 12月
    現在はグループで 529店と8年間
      で倍以上になった。  カラオケボ
    ックスで業界トップの座を獲得し
    ている。成長の要因について第一
    興商は、店舗サービスの品質向上
    に注力して既存店が好調に推移し
    たことと、17年6月に完全子会社
    化した Airsideが運営するチェー
    ン「カラオケマック」が収益に寄
    与したとしている。具体的には、
    どういうことなのか。今回は第一
    興商の成長の秘密について解説し
    ていきたい。
    (次回に続く)

 

    カラオケ人口減の中   
    ビッグエコーが好調 新連載 1

     すべてで過去最高更新

    第一興商が運営し、今年9月14日
    に  30周年を迎えるカラオケボッ
    クス「ビッグエコー」が好調だ。
      同社の2018年3月期第2四半期の
    連結決算によると、ビッグエコー
    を中心とする、カラオケ・飲食事
    業は売上高289億700万円(前年
    同期比6.7%増)、営業利益35億
    6600万円(前年同期比26.3%増)
    となっている。業務用カラオケ事
    業や音楽ソフト事業が伸び悩む中
    、カラオケ・飲食事業が伸びたこ
    とにより、第一興商全社は売上高
    、営業利益、経常利益、純利益と
    もに過去最高を更新した。
               長浜淳之介 ITmedia
           (今回新連載です)

 

    ホイッスルで世界に挑戦 new
    小さな会社の勝算  最終回 9

    ホイッスルが鳴り響くのか

    そんな小柴製作所のラグビーホイ
    ッスルはすでに、日本やオースト
    ラリアのトップレフリーたちが公
    式戦で使い始めている。評価も上
    々だといい、これからさらに注目
    されるはずだ。小柴氏は「 2019
    年ワールドカップで、私たちのホ
    イッスルが、流れるような美しい
    プレーと大歓声の中で鳴り、そし
    て試合を締めくくる最後の合図と
    してホイッスルが鳴り響くのを夢
    見ています」と言う。評判が下が
    りつつある日本のものづくりの実
    力を、ワールドカップの会場から
    改めて世界に見せつけてほしいも
    のだ。
    (今回最終回有り難うございます)

 

    ホイッスルで世界に挑戦 
    小さな会社の勝算  連載  8

     試合をコントロールする

    というのも、ラグビーという激し
    い接触のあるスポーツでは、ホイ
    ッスルは単純にプレーを止めるた
    めだけでなく、重傷事故などを未
    然に防ぐ重大な役割を担っている
    。「ホイッスルが聞こえない!」
    という事態は、選手の大ケガに直
    結する可能性があり、決して起こ
    ってはならないのだ。さらにラグ
    ビーでは、高めの音の一本調子で
    はなく、興奮状態の選手たちの心
    の奥底に響くような、低めの力強
    い音色が必要になる。ピーホイッ
    スルは、音に強弱がつけやすく、
    審判の意志と表現力を伝えやすい
    ため、試合をコントロールしやす
    いのだという。また、クリアな響
    きを実現するために、ホイッスル
    のボディにもこだわっている。し
    んちゅうをベースに銅、ニッケル
    、金(またはクローム)の厚手メ
    ッキを施した4層構造の硬質なボ
    ディを作りあげ、これによって、
    品質の劣化が少ないだけでなく、
    表面も美しい鏡面仕上げになって
    いる。世界の強力なメーカーたち
    と対峙するには、こうした細部に
    まで気を配ったメイド・イン・ジ
    ャパンのクオリティで勝負するし
    かないということだろう。
    (次回最終回お楽しみに)

 

 

    ホイッスルで世界に挑戦 
    小さな会社の勝算  連載  7

     メイド・イン・ジャパン
    のクオリティで勝負

    すでに説明したように、ホイッス
    ルにはピーのあるタイプとないタ
    イプがあるが、小柴製作所が製造
    するラグビーホイッスルはピーホ
    イッスルだ。いい音色を生むため
    には、コルクのボール(ピー)も
    重要な要素となる。通常、コルク
    は多くの穴が空いているために、
    水分が染み込んで音が出ないなど
    のトラブルになることもある。同
    社では、コルクを防水加工するこ
    とで、この穴を埋め込み、水分を
    吸収しにくいように仕上げている
    という。とはいえ、そんなにコル
    クの取り扱いが難しいのなら、コ
    ルクのないビートホイッスルにす
    ればいいのでは、という指摘もあ
    りそうだが、どうもそんな単純な
    話ではない。
    (次回に続く)

 

    ホイッスルで世界に挑戦 
    小さな会社の勝算  連載  6

    楽器造の高い技術を活かす

    同社の強みは、設計や製造工程の
    細かな違いが音に影響する洋楽器
    の世界を支えてきた高い技術力だ
    。金管楽器の管体の製造や、半田
    付け、研磨技術のレベルが高く、
    それが楽器そのものの高品質につ
    ながり、メイド・イン・ジャパン
    の高評価に貢献してきた。これま
    で、小柴の製品は世界のオーケス
    トラや国際的なコンクールで使わ
    れてきた実績もあり、数多くの名
    だたる演奏家たちから一流の評価
    も得ている。その楽器部品製作で
    培った技術をホイッスルに応用し
    ている。ホイッスルは、吹き込ま
    れる息を100%音に変えなければ
    、より遠くまで大きな音では鳴り
    響かない。そこで、ボディに隙間
    ができないよう 1つ 1つ手作業で
    組み上げ、さらに半田付けやメッ
    キ加工を施して息漏れを完全にシ
    ャットアウトした密閉度の高い構
    造を実現しているという。そうす
    れば空気漏れせず、1回で音が満
    足に出せるのだ。
    (次回に続く)

 

    ホイッスルで世界に挑戦 
    小さな会社の勝算  連載  5

     楽器部品製作で培った技術
     をホイッスルに応用

    そんなホイッスル市場で勝負を始
    めた小柴製作所は、埼玉県ふじみ
    の市を拠点とする、社員 9人の小
    さな企業である。1980 年の創業
    から金属加工技術を使ってサック
    スやフルートなどの楽器部品を製
    作してきた同社は、その卓越した
    技術をホイッスルに応用して勝負
    に出ている。しかし、大手メーカ
    ー のアクメ社やフォックス 40社
    とは違い、さまざまなスポーツの
    ホイッスルを製造するのではなく、
    あくまでラグビー用のホイッスル
    に絞っている。なぜラグビーなの
    か。小柴製作所の小柴四郎氏は、
    「とにかく楽器作りと、ラグビー
    というスポーツが好きなんです」
    とその理由を話す。しかも 19 年
    にはラグビーのワールドカップが
    日本で開催されることもあり、「
    ラグビーワールドカップが開催さ
    れる競技場で、このホイッスルの
    音色を通じて日本の技術力が、も
    のづくりが、世界中に伝わればと
    思い立ち上がった」と言う。
    (次回に続く)

 

 

    ホイッスルで世界に挑戦 
    小さな会社の勝算  連載  4

     世界で2社が活躍

    私たちがあまり気にすることのな
    い試合中のホイッスルでも、こう
    した違いがあるのは興味深い。そ
    んなホイッスルだが、現在、スポ
    ーツ用ホイッスルの業界では、欧
    米のメーカー2社がよく知られて
    いる。そのうちの1社が、冒頭で
    触れた、世界最大で最も有名なホ
    イッスルメーカーである英国のア
    クメ社だ。アクメ社のホイッスル
    は、特に英国とコモンウェルス(
    英連邦)で人気が高い。その歴史
    は古く、1870 年代にスタートし
    てから、今ではさまざまなスポー
    ツ向けに 80 種類を超えるホイッ
    スルを作り、  119 カ国に輸出を
    している。ラグビーに限っては、
    世界のシェアを支配する存在だ。
    もうひとつは、カナダのメーカー
    、Fox40(フォックス40)だ。
    プロバスケットボールの元審判だ
    った人物が立ち上げた同社は、ピ
    ーのないホイッスルを1987 年に
    発売してから、業界で注目の存在
    になっている。現在では、140カ
    国以上へ輸出をするほどになって
    いる。
    (次回に続く)

 

    ホイッスルで世界に挑戦 
    小さな会社の勝算  連載  3

    ホイッスルの仕組み

    まず、ホイッスルとはそもそもど
    ういうものなのか。日本でも多く
    の人々が学生時代にクラブ活動な
    どで触れてきたことがあるかもし
    れない。だが、その仕組みや種類
    などは、意外と知られていないの
    ではないだろうか。ホイッスルに
    は 2種類ある。コルクなど球体の
    入ったピーホイッスルと、共鳴管
    のうねりで音を出すビートホイッ
    スルだ。古くからある伝統的なピ
    ーホイッスルは、音の強弱を出し
    やすいが、中のコルクがひび割れ
    たり水分で絡まることがある。一
    方で、ビートホイッスルは、コル
    クがないために水などには強いが
    、音は一本調子だという。あるメ
    ーカー関係者は、「日本のあるス
    ポーツ関連の協会から審判に配ら
    れていたものの中に、コルクが入
    っていないプラスチック製のホイ
    ッスルがあったが、音が一本調子
    だった。選手からは不快な音とい
    う声も出ていた」と言う。
    (次回に続く)

 

 

    ホイッスルで世界に挑戦 
    小さな会社の勝算  連載  2

    日本の製造業へ疑問の中の挑戦

    同製作所は、日本の「ものづくり
    文化」に裏付けされたクオリティ
    ーを引っ提げて、ホイッスル業界
    に乗り込んでいる。2019 年に日
    本で開催されるラグビーのW杯に
    照準を定めて、アクメ社のような
    ホイッスルメーカーをおさえて公
    式ホイッスルの座を勝ち取るべく
    、動き出しているのだ。近年、自
    動車部品大手のタカタ、自動車メ
    ーカー大手の三菱自動車や日産自
    動車、電機大手の東芝、さらに鉄
    鋼大手の神戸製鋼所など、世界的
    にジャパンクオリティの評判が傷
    ついている。そんな「日本のもの
    づくり」への目が厳しくなりつつ
    ある現状の中で、世界的なホイッ
    スル企業に挑む小柴製作所に、ど
    れほどの勝算があるのか迫ってみ
    たい。
    (次回に続く)

 

    ホイッスルで世界に挑戦  
    小さな会社の勝算 新連載  1

           1912  年に北大西洋で沈没した豪
    華客船タイタニック号。 2200人
    を超える乗客乗員のうち、 1500
    人ほどが死亡するという悲惨な沈
    没事故だった。その事故で生き残
    った人たちを救う手助けをしたと
    言われるのが、乗員たちが持って
    いた英国製のホイッスルだった。
    ピー(豆)と呼ばれるコルクなど
    の球体が入っている、そのホイッ
    スル(笛)を開発したのは英国バ
    ーミンガムのメーカーで、現在で
    はアクメ社という名でホイッスル
    を作り続けている。同社のピーホ
    イッスルは、世界中のスポーツ会
    場で今も活躍している。そんな古
    い歴史を持つホイッスル企業に今
    、果敢にも立ち向かおうとしてい
    る日本の小さな会社がある。埼玉
    県にある社員が 9人ほどしかいな
    い楽器部品メーカー、小柴製作所
    だ。
          藤井薫 ITmedia
    (今回新連載です)

 

 

    苦戦続くフジテレビ   new
    見えた意外な活路  最終回 4

    注目、来年以降の再生

    「『昼顔』など主婦層をターゲッ
    トにしたドラマの映画化で、『誰
    がわざわざお金を払ってまで見る
    んだ?』と思われていましたが、
    蓋を開けてみたら予想外のヒット
    でした。やはり、視聴率が下がっ
    たと言っても、テレビでの宣伝効
    果は絶大です。亀山千広前社長の
    肝いりで作られた映画局が、テレ
    ビの制作チームとかなり綿密なタ
    ッグを組んで宣伝施策を検討して
    いるそうです」(前出の民放ドラ
    マ制作スタッフ)
    今年は「北九州連続監禁殺人事件
    の犯人の息子」にインタビュー取
    材を敢行した「ザ・ノンフィクシ
    ョンSP 人殺しの息子と呼ばれて
    」を放送するなど、コンテンツ面
    でも気概を見せたフジテレビ。長
    寿バラエティーが終了し、どう刷
    新していくか注目が集まっている
    。来年以降の“再生”はあるのか。
    (今回最終回有り難うございます)

 

    苦戦続くフジテレビ   
    見えた意外な活路  連載  3

    コンスタントに数字を出す

    「今年は2016年に比べると話題
    作に乏しく“邦画の凋落”とさえい
    われていましたが、フジテレビは
    コンスタントに数字を出していま
    す。どれも、大ヒットというほど
    の数字ではないですが、オリジナ
    ル作品やテレビドラマから独立し
    た、オリジナル作品も制作してい
    ます」(映画雑誌の編集者)
    また、洋画の話題作に注目が集ま
    っている中で、海外の配給との業
    務提携も功を奏している。同社は
    米イルミネーション・エンターテ
    インメントと提携し、『怪盗グル
    ーのミニオン大脱走』(  東宝東
    和)がシリーズ最高の興行収入7
    3億円、またCGアニメ映画 『SI
    NG/シング』(東宝東和)も51
    億円となった。
    (次回最終回お楽しみに)

 

    苦戦続くフジテレビ   
    見えた意外な活路  連載  2

    テレビ局が制作を担う先例を

    「『踊る大捜査線 THE MOVIE』
    などの映画シリーズが大ヒットし
    たフジテレビは、2000 年代半ば
    頃から、映画の制作に力をいれて
    きました。昨今の邦画では、テレ
    ビ局が映画の『製作委員会』に入
    り制作や宣伝を担うケースが主流
    となっていますが、こうした流れ
    を作ったのもフジテレビです」(
    民放ドラマ制作スタッフ)ざっと
    調べてみると、3 月公開の『ひる
    なかの流星』( 13 億円)をはじ
    め、主演の菅田将暉ほかイケメン
    たちが活躍する『帝一の國』(4
    月公開/19 億円)、上戸彩主演
    の『昼顔』(6月公開/23億円)
    、是枝裕和が監督、福山雅治主演
    という強力タッグの『三度目の殺
    人』(9月公開/14億円)、今最
    も数字を取ると言われる新垣結衣
    が主演の『ミックス。』も 14 億
    円を突破している。
    (次回に続く)

 

    苦戦続くフジテレビ   
    見えた意外な活路 新連載  1

           テレビ業界の“凋落の象徴”とされ
           ているのがフジテレビだろう。 2
           017年4~9月期決算では、ホール
           ディングスの中核事業であるフジ
           テレビジョンがキー局の中で唯一
           、営業赤字となった。「めちゃ×
           2イケてるッ!」や「とんねるずの
           みなさんのおかげでした」といっ
           た長寿番組も来春に終了すること
           もあり、世間の厳しい目にさらさ
           れている。
           フジテレビの映画部門が
           ヒットを生み出している
           しかし、業界関係者の見方はいさ
           さか異なるようだ。2017年を振
           り返ると、実は邦画界ではフジテ
           レビの映画部門がヒットを生み出
           しているからだ。
                  ライター 今市新之助
    (今回新連載です)
            

 

 

            ウーバーの日本攻略が  new
     行き詰ったワケ  最終回  10

    警戒するタクシー業界の壁

    退任直前の10月に、本誌のインタ
    ビューに「ライドシェアの議論が
    活発になる中で、前提は変わって
    きている」と手応えを語っていた
    が、結果が実る前に会社を離れる
    ことになった。ウーバーのエント
    ウィッスル氏も、高橋氏の後任選
    任が今回来日した理由のひとつで
    あると認める。ウーバーの日本法
    人は、当面はタクシー業界との連
    携を進めることになるが、次期社
    長には業界や規制当局との対話を
    進展させるスキルが求められる。
    まずは実証実験や特区などを利用
    して、利便性を知ってもらうこと
    が第一歩だろう。現在、東京以外
    の都市や観光地でも、同社のタク
    シー配車システムを導入するプロ
    ジェクトが計画中で、開始まで秒
    読みだという。しかし、ライドシ
    ェアを警戒するタクシー業界に入
    っていくことは容易なことではな
    い。システム導入を足掛かりに、
    狙いどおりにライドシェア参入に
    繋げるまでには、まだかなりの時
    間がかかりそうだ。
    (今回最終回有り難うございます)

 

 

     ウーバーの日本攻略が  new
     行き詰ったワケ   連載  9

    日本法人社長の退任が明らかに

    日本では政府の規制改革推進会議
    でライドシェア解禁の議論は始ま
    っているが、今年5月に安倍晋三
    首相に提出された答申では、実現
    に向けた抜本策はなかった。ウー
    バーの日本法人と取引のあった関
    係者は、「消費者がタクシーとラ
    イドシェアを比較し、評価するこ
    とは欠かせない。政府や自治体が
    動かなければどうにもならない」
    と規制当局に苦言を呈する。ライ
    ドシェア普及に関し、日本は諸外
    国から孤立する一方だ。ウーバー
    が日本市場での方針を転換する中
    、日本法人の高橋正巳社長の退任
    が明らかになった。高橋氏はこの
    3 年、規制当局や取引先との交渉
    に当たってきた。
    (次回最終回お楽しみに)

 

     ウーバーの日本攻略が  
     行き詰ったワケ   連載  8

    タクシー会社との連携が

    とはいえ、日本人の利用意向が低
    い最大の要因は、安価さや利便性
    が売りのライドシェアを試してみ
    る機会が日本に存在しないことに
    あるのではないだろうか。米国で
    はウーバーやリフトをはじめ、ラ
    イドシェアはタクシー以上に手軽
    な交通手段として普及し始めてい
    る。アジアではウーバーやマレー
    シア発の配車サービス「グラブ」
    が周辺アジア諸国に進出。現地の
    タクシー会社と提携したタクシー
    配車と、一般の乗用車を配車する
    ライドシェアの両サービスを、国
    の規制や需要に合わせて提供して
    いる。こうした環境では、利用意
    向が高まるのも当然だ。
    (次回にづく)

 

 

     ウーバーの日本攻略が  
     行き詰ったワケ   連載  7

     日本にニーズがあるか

     そもそも日本では、ライドシェア
     サービスは求められているのだろ
     うか。去年、総務省がまとめた調
     査では、日本人のライドシェア利
     用意向は2~4割と諸外国に比べて
     低く、特に20~30代の抵抗感が
     顕著だ。タクシーを割高な料金を
     払って使うサービスととらえる人
     の中には、「他人が乗ってくるの
     は気が重い」と考える人もいる。
    (次回に続く)

 

 

      ウーバーの日本攻略が  
     行き詰ったワケ   連載  6

     配車アプリ400万ダウウンロード

     東京ハイヤー・タクシー協会は川
     鍋一朗会長の音頭で、東京都市部
      (23区と武蔵野市、三鷹市)の初
     乗り運賃を2km=730円から約 1
     km=を  410円に引き下げ、割安
     感を演出。「ちょい乗り」需要を
     開拓した。川鍋会長が経営する国
     内大手の日本交通は、自社のシス
     テム開発子会社Japan TAXIを軸
     にIT化を加速させている。他社と
     提携した配車アプリ「全国タクシ
     ー」は、400万ダウンロードを達
     成。川鍋会長は「(ウーバーなど
     の)ITサービスには見習うべきと
     ころがある」と話し、ライドシェ
     ア対策に余念がない。
     (次回に続く)

 

      ウーバーの日本攻略が  
     行き詰ったワケ   連載  5

     雇用維持でタクシー業界が猛反発

     2015 年にウーバーが福岡県で行
     った実証実験では、国土交通省か
     ら実験中止の指導が出た。 2016
     年には富山県で予定されていたウ
     ーバーサービスの開始が、地元タ
     クシー会社の反発により急きょ中
     止となった。特に  33万人の雇用
     問題を懸念するタクシー業界から
     は厳しい反発を受ける。全国ハイ
     ヤー・タクシー連合会(全タク連
     )の富田昌孝名誉会長は「ライド
     シェアに対し、一丸となって闘う
     」と断固反対の方針を示し、与野
     党の議員連盟や、自治体などへ陳
     情を繰り返す。全タク連は事前運
     賃確定や定期制度、相乗りタクシ
     ーなど  11項目にわたる新事業の
     目標を設定し、都内でも実証実験
     を進める。
     (次回に続く)

 

 

       ウーバーの日本攻略が  
     行き詰ったワケ   連載  4

     日本は進まない

     海外展開を進める中で、各国でタ
     クシー業界による反対デモも起き
     ている。中国の滴滴出行(ディデ
     ィチューシン)やインドのOla C
     abs(オーラキャブス)のような
     「現地版ライドシェア」の登場な
     ど、今後成長する上で乗り越える
     べき壁は高い。日本市場はどうか
     。 2012年に進出し、2014 年に
     都内でハイヤーとタクシーの配車
     サービスを開始したが、現在「ウ
     ーバータクシー」は数が非常に少
     なく“幻”の存在だ。地方では高齢
     者向けに交通手段を提供する事業
     を行うが、交通空白地 2カ所にと
     どまる。 2016年には、都内や横
     浜のレストラン 1000店舗と提携
     して 始めた デリバリーサービス
     「ウーバーイーツ」は人気だ。
     しかし、肝心のライドシェア事業
     は遅々として普及が進まない。
     (次回に続く)

 

     ウーバーの日本攻略が  
     行き詰ったワケ   連載  3

     優良なユニコン企業に

     そのサービスが今や、世界77カ国
     で利用が1日のべ1000万回に上る
     規模にまで拡大した。企業価値は
     約7.7兆円、GMの時価総額をすで
     に超えている。ソフトバンクも、
     ライドシェアサービスへの成長期
     待から、1 兆円を超える大型出資
     を計画する。有望なユニコーン企
     業だ。一方、ここ最近は本業とは
     別の面で話題となることが多い。
     今年1月、米国のドナルド・トラ
     ンプ大統領が打ち出した移民制限
     への反対デモを、ウーバー社が妨
     害していると受け取られ、SNSで
     は「#DeleteUber  (ウーバーを
     削除しよう)」というハッシュタ
     グが検索上位に入った。その後も
     セクハラ問題やグーグル傘下で自
     動運転技術を開発するウェイモと 
     の裁判ざたが続く。6月には責任
     をとって創業者カラニック氏がC
     EOを辞任する 事態にまで発展し
     た。直近では、「安全上の理由」
     により、  英国ロンドンでの営業
     免許が9月末で失効したり、顧客
     の個人情報の漏洩が発覚したりす
     るなど、いまだに問題を抱える。
     (次回にづく)

 

 

     ウーバーの日本攻略が  
     行き詰ったワケ   連載  2

     「ライドシェアはあきらめない」

     エントウィッスル氏は「ライドシ
     ェアはあきらめてはいないが、日
     本の規制当局はライドシェア解禁
     に対して慎重。一夜にしてできる
     ものではなく、他国での成功例を
     用いながら、じっくり時間をかけ
     る必要がある」とあらためて日本
     市場攻略の難しさを語った。ウー
     バーのサービス開発のきっかけは
     9年前にさかのぼる。ウーバー創
     業者のトラビス・カラニック氏ら
     は、パリでタクシーがつかまらず
     苛立っていた。「こういうとき、
     すぐ車がつかまればいいのに・・・・
     ・・」。帰国後、空いている自家用
     車とドライバーの時間を使い、移
     動したい人向けにすぐに配車を可
     能にする「ライドシェア」サービ
     スを立ち上げたのだ。
     (次回に続く)

 

 

     ウーバーの日本攻略が  
     行き詰ったワケ  新連載  1

     自家用車で乗客を運ぶライドシェ
     ア(相乗り)の世界最大手、ウー
     バー・テクノロジーズが日本市場
      での方向転換を決めた。11月下旬
     、ウーバーのアジア事業を統括す
      るブルックス・エントウィッスル
      氏が来日し、「アジアの諸外国同
      様、日本でもタクシーをパートナ
      ーにしたサービスを展開する」と
      宣言した。当面は現行のハイヤー
      とともに、タクシーの配車サービ
      スに専念する。この3年間、ライ
     ドシェアサービスの日本での普及
     を目指し、本社のチームが法律の
     専門家とともに、規制当局と日々
     交渉を行ってきたという。しかし
     、日本では規制緩和は進まず、タ
     クシー業界からの厳しい反対を受
     け、交渉には手詰まり感が出てい
     た。このため、タクシー会社を味
     方に付ける方針へと改めたのだ。
          森川郁子 東経記者
    (今回新連載です)

 

 

    「成功しない」を覆す  new
       ネット開拓者  最終回  10

     次の時代を予測する

    そのためには、経営者として社員
    をまとめる役割も重要だ。  M&A
    を経て誕生した会社には、さまざ
    まな文化の社員がいる。「社長が
    自ら取り組む背中を見せてほしい
    」と期待するベンチャー志向の社
    員もいれば、「実務はみんなに任
    せてほしい」と言う社員もいる。
    「会社の今のステージに合った経
    営者はどうあるべきか」を模索し
    ながら走っている。それと同時に
    、現場のリーダー層や若手には、
    自分が経験してきたように、冷静
    に本質を見極める訓練を積んでほ
    しいと願っている。「米シリコン
    バレーのIT企業の働き方をまねす
    る企業は多いですが、なぜ無償で
    食事を提供するのか、なぜ立って
    仕事をしているのか、理解してい
    るのでしょうか。イメージだけで
    語っていませんか? じっくりと
    観察して背景を知るようにすれば
    、次の時代を予測することも難し
    くないはずです」インターネット
    を舞台に積み重ねた実績と経験を
    力に、さらなる飛躍に向けて助走
    スピードを上げている。
    (今回最終回有り難うございます)

 

 

     「成功しない」を覆す  
       ネット開拓者   連載  10

      VRの本質はわかりやすい

             VRに対しても、「一過性」「長
            時間の利用は疲れる」「定着しな
            い」という意見が根強く聞こえて
            くる。しかし、そういった意見に
            対して森岡さんは「VRのこと、
            本当に知っているの?」と疑問を
            投げかける。実証実験では、2時
            間半映像を流し続けても、途中で
            やめることなく楽しんでもらえた
            。「メディアからは断片的な情報
            しか得られない。一過性の情報に
            惑わされずに、冷静に見極めてい
            けば、本質を理解することは難し
            くない」と力を込める。
            森岡さんが次に目指すのは、膨大
            なデータを有効に活用する「デー
            タテクノロジーカンパニー」とし
            て、業界で存在感を強めていくこ
            と。広告だけでなく、インターネ
            ットを使ったあらゆるサービスが
            事業拡大の視野に入る。
            (次回最終回お楽しみに)

 

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