串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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再び「九兵衛」

2009年10月28日 | 宿-東北

今宵の宿は、8月のねぶたの帰りに泊まった湯田川温泉「九兵衛」。

今回は4人連れなので、メゾネットタイプの部屋を予約。
メゾネットタイプは、初めてなので、どんなんだろう?と、楽しみでした。

階下は、8畳ほどの和室で、畳は琉球畳。

九兵衛さん、きっと、どの部屋からも展望はよくないのかもしれません。
重厚なブラインドが、なんだかじゃまですが、これがないとアチコチから丸見え。

階段を上がった2階部分は洋間で、ビジネスホテル風の調度品が並びます。

この2階部分にも、トイレ、洗面所、冷蔵庫、お茶セット、それに風呂もあります。

1階にもトイレはありますが、風呂と洗面所は2階のみ。
風呂はいいとしても、洗面所は1階にも欲しかった。
なんだか、どんどん贅沢になりますね。

一段高くなったところにフトンが敷かれ、掘りごたつ風のテーブルセットも。

このメゾネットタイプの部屋は、全部で3室。

こっそり覗いた「まんまる月」のお部屋には、
なんと2台のマッサージチェアーがありました。
ほんとは、この部屋に泊まりたかったんですが・・・。

昼食は、「たまこん」のみ。
すきっ腹を抱えて、待ちに待った夕食が始まりました。

今回、気付いたのですが、お箸は割り箸ではありません。
先の部分に滑り止めが付いた、少々重みがある食べやすい塗り箸でした。

焼き〆サバのバッテラと由良産ズワイカニのお寿司で、これはおいしかった。

もう一つおいしかったのは、由良産赤エビの蓮根はさみ揚げ。

今回、別料理は注文していなかったのですが、なんだか少しもの足りません。
九兵衛さんには、1000円程安い「腹八部目コース」もあり、
当初、このコースで予約していたのを、通常コースに変えたのでした。

良かった!腹八部目コースでは、きっと物足りなかったでしょう。

姉妹宿「珠玉(たま)や」の3つの貸切風呂も入れます。

このお風呂は「あさつゆ」だったかな?

「珠玉や」さんは、廃業した元鉄筋4階建ての宿を改装して和モダンの宿に。

前回も感心した入り口扉の意匠です。
この扉もロビーあたりの重厚な梁も、古民家にあったものを
持ってこられたようです。

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