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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

隠岐への旅-1(大山山麓の湧水)

2015年07月12日 | 旅-中国・四国

4島に分かれた隠岐

それぞれの島に名所・旧跡が点在し、個人旅では一度に全部見て周るのは難しい。

フェリーの航送料金も佐渡と違い格安というプランもない。

車は本土に置いておき、公共交通機関で回ろうと思っても、4島への船の乗り継ぎ時間や現地での足を考えると、
なんだか面倒になり、行きたいと思いながらもなかなか行く決心がつかなかった。

昨年、休暇村蒜山高原が主催する3泊4日の隠岐ツアーを見つけ、これはいい!と思ったが、既に満員だったり、
催行が終了していたり・・・で、今年こそと心に秘めていた旅だった。

日本各地の休暇村でバスツアー旅Qという休暇村主催のツアーがある。

隠岐へのツアーはやはり人気のあるプランらしく、電話した時点では満員でキャンセル待ちでやっと予約できた。

1日目は、休暇村蒜山高原へ集合し宿泊、翌日隠岐へ向けて出発。

隠岐で2泊して休暇村へ戻り解散という3泊4日の旅。

休暇村に戻るのは17:00頃になるので、そのままもう1泊休暇村で泊まる人がほとんどだったが、
私達は、少し足を延ばして湯原温泉で泊まる事にした。

順序を追って旅のあれこれを・・・。

まず休暇村蒜山高原にチェックインするまでの行動を。

米子道蒜山インターを通り越し溝口インターで下りる。

目的は大山の恵み湧水見学に。

大山山麓の湧水はこちらを参考にしました。

まずは大山平原ゴルフクラブの近くにある地蔵滝の泉へ。

看板や標識がしっかり建っているので、ナビでゴルフ場を目的にしておくと簡単にたどり着いた。

この左手から下り、緑の橋の下をくぐる。

赤い橋はトラックが走っていた道路。

車を停める広いスペースがある。

先客が一組、お地蔵さんの方へペットボトルを持って歩いていかれる。

流れ出た水が小川を作り、梅花藻だろうか水草が爽やかに揺れる。

子供の癇癪にご利益があるという滝地蔵

きれいに手入れされている。 

この筒から水を汲むのだが、上流からも水がどんどこ流れて来る。

 

左側の写真は、昭和34年の伊勢湾台風以前の姿で、5m程の落差がある滝だった。

車に積んでいるペットボトルに水を頂いた。

この後、何か所か湧水スポットへ行くが、水を汲んだのはここだけだった。

昼食はここと決めていた。

結婚式場がメインかな?プリムローズガーデン内のガーデンカフェ

月・火・木・金曜日のみの営業で、平日でも結婚式がある日には営業してないようなので、営業日を確認して行く必要がある。

11:30からなのに10分前に着き、しばし花々を眺めながらオープンを待つ。

高い天井、床からの大きな窓。この写真の右手にもテーブルがズラリと並んでいた。

昼の食事は、AランチとBランチのみで、デザートが付くかどうかだけの違いなので、デザート無しのAランチを注文。

う~ん、この一品が出るまでえらく待たされた。

待てない大阪人、少しイライラ。

結局このハーフコースが食べ終わるまでに1時間程かかった。

まずは人参のムースの上にフォアグラがのった一品。

人参のムースが程よい柔らかさで、上にのったフォアグラを引き立てる。

3種類の中から選ぶオードブルで、これは相方が注文した新じゃがと魚介のココット エスカルゴバター仕上げ

私は野菜のメリメロサラダ

うん?葉っぱばかり、これなら相方が食べているものの方が良かったかな?

葉っぱをかき分けると、半熟卵とミートローフが現れ、まぁいいか・・・。

丸いパンが一つお皿に盛られ、バターもオリーブオイルもない。

しかし、このパンがおいしい。

お替りどうぞ・・・とは言われなかったので、パンはこれ一つなんだろうか?

と、思っていたら、メインディッシュが出てきた時点で、もう一つお皿に盛られた。

冷製スープ。 

メインディッシュは二人とも豚フィレ肉のロテー スウィートバジル風味

バジルソースを絡めた大きなフィレ肉は少々固いが、おいしく頂いた。

この後コーヒーが出たが、これが薄くて。

食後には、濃いめ少量のコーヒーで締めくくりたい。

コーヒーにはがっかりしたが、料金は安く、味も良し、それに多種類の野菜が摂れて良い昼食だった。 

この後も数か所の湧水巡りを続けます。 


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