串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

旅の宿 大須田

2017年12月25日 | 宿-北海道

 2階にある6畳間の部屋だった。

すでに布団が敷かれていたので、かろうじて腰を下ろすスペースしかない。

船に揺られ、遅くまで観光して、今日1日めいっぱい使った体にこの落ち着かない様は辛い。

            

     布団めくっておけば良かったんだ・・・と、この写真を見て今頃そう思う。

      焼尻島の宿もこういう感じだったなぁ。

    浴衣は2人共大のサイズ。バスタオルは風呂場前に置かれていて自由に使える。

 部屋にお茶セットの用意はなく、共同スペースに麦茶サーバー有り。

冷蔵庫も廊下にあり、共同で使う。

トイレも共同だがウォシュレット有り。

風呂場は男女別にあり、翌朝の8時まで一晩中入浴可能。

中から施錠して貸切対応も可能。

 

シャンプー類はDHC製品。

食事は1階の大広間で。

ここにお茶・水・ドリップコーヒーなどが置かれていたがここは食事する時以外、自由に出入り出来ないのかな? 

 左上、大旦那が釣った大きな黒ソイの煮つけを二人で頂く。

二人でも持て余しそうな大きさ。 

 宿のすぐ下の海で獲れたヘラカニ

甲羅のHの文字が特徴のワタリガニの一種。

冷凍しておき、大きいものから客に出すので、今はもう小さいとの事。

以前、余市南保留太郎商店で、このヘラカニの燻製を食べた事がある。

食べやすいように捌いてもらったが、毛ガニでも食べるのが面倒な私、これは苦手。

ツブ、アワビ、ゴンタマグロ、タコ、エビと豪華な刺身。 

          

 ちょっと苦手なホヤの塩辛やめかぶ。

          

 

イカのちゃんちゃん焼き。 

見るからに新鮮そうなイカで、これはおいしかった。

ワカメたっぷりのウニ汁

これが名物らしいが、カツオと昆布出しが食べ慣れた大阪人、何か出しが物足りない。

もうお腹いっぱいで食べられない。 

 翌朝、久しぶりにきれいな夜明けの空が部屋から見えた。

 

前夜食べ残したウニ汁で炊いた雑炊が出された。 

朝食は6:00~食べられるので、チェックアウトは8:00前と早く出られた。

瀬棚港へ戻るフェリーは、奥尻発12:05と早いので、チェックアウトが早いのは有難い。

親子二代で営んでおられる宿で、皆さん感じがいい人達。

部屋などの設備は老年夫婦にはちょっと辛いかな。 

でも、10,000円ぽっきりで、これだけ海の幸が食べられるんだから文句無し。


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