串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

温泉津にて(その2)

2007年11月15日 | 旅-中国・四国

 

  温泉津にある共同浴場の一つ
  「薬師湯」の2階・3階に始めて
  上がってみた。

  2階にはおしゃれな椅子が置かれ
  たラウンジ(休憩所)になっている。

  3階には、無料でコーヒーが
  飲めるようになっていた。

    これは嬉しい!
  さっそくいただく。
  結構、いける。

 

 

 

 

 

 



3階から眺めると、ほとんどが石州瓦。
尖がった塔は、隣の旧薬師湯。
その奥に横たわるのは、元湯の宿「長命館」。



「もりもと」の、おいしい朝御飯に満足しチェックアウト。

石見銀山の銀を積み出した「沖泊港」へ。
静かな小さな湾。
ここが、多いに賑わった頃があったとは信じがたい。

民家が2~3軒、由緒あるようなお堂が建っている。



立派な装飾に驚く。



ついでに「焼き物の里」へ行ってみる。

石州瓦がかかった登り窯が見えてきた。

いったい何室あるのだろうか?



登り窯も立派だが、上にかけられた石州瓦の屋根も凄い!
2基ある窯は、今も使われているようだ。

何度か温泉津へ来ているが、沖泊港や焼き物の里には初めて来た。

温泉津温泉街も少しづつ変わってきている。
朽ち果てそうな建物も今に何かに変わるだろう。
願わくば、ちゃらちゃらした温泉街になって欲しくない。

湯量が限られている温泉津の宿。
「もりもと」も、風呂は1箇所だけで
順番に貸切で使う不便はあるが
それを補うかのように女将の料理はおいしい。

世界遺産の石見銀山に一番近い温泉街。
客は増えていくだろうが、いつまでも静かな温泉街であって欲しい。







 

 


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