串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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ホテル赤門の食事

2017年03月03日 | 宿-関東

食事は朝・夕共に食事処で。

ログハウスの客だけでなく、本館の客も食事処で頂く。

 嬉しい事にテーブル席だったが、大広間での食事処は多分畳かもしれない。

 着席するとサザエが乗ったコンロに着火。

お品書きはない。

 キンメ、鯛、タコに自家製つみれなど海鮮鍋の具材。

刺身は4種盛りで、特に右端のイカがおいしいと思った。

大島の郷土料理べっこうも。

べっこう、ご飯に乗せて食べるとおいしいですよと、スタッフのキメ細かなアドバイス。

皿からはみ出しそうな大きいカサゴの煮つけ。 

天ぷらの赤いものは椿の花びら。

緑の葉っぱは明日葉

藻塩ではなく明日葉塩で頂く。

食べ終えた天ぷらの皿を下げてもらおうとしたら、残った明日葉塩はご飯にかけるといいと、又もやスタッフのアドバイス。

そうだ、そういう食べ方もあったんだ。

今まで塩が残っても、ご飯にかけて・・・などと勧められる事はなかった。

蓋物の真薯もいい味でおいしい。 

 お吸い物には何かの魚卵入り。

魚がおいしく、大島の名物も並び、味付けも薄めでおいしい食事だった。

やや早いペースで料理が出て来て、食べるのが早い私でも慌てた。

 デザートは柑橘類を使ったゼリー・・・かな?

冷酒を頼んだが、大島では米つくりはしてないから地酒というのはなく、冷酒は福島の陣屋という銘柄だけだった。

しかし、宿の人達が選んだという日本酒だけあって、これが実においしい酒だった。

 朝食は7:30~。

部屋に準備が整ったと電話が入り、いそいそと本館へ。

 結構たっぷりのイカ刺し。

明日葉のおしたしと自家製さつま揚げ 

味噌汁も具たくさん。 

モーニングコーヒーはインスタント。

インスタントですが飲まれますか?と聞かれ、お願いした。

インスタントコーヒーが入ったカップがテーブルに運ばれ自分でポットの湯を注ぐ。

久しぶりに飲むインスタントコーヒー、案外いけるじゃないですか。

口に合わないドリップされたコーヒーよりおいしいかもしれない。

赤門をくぐった庭は元はお白洲だったらしい。

お白洲を見ながらコーヒーを飲む・・・。

悪代官か遠山の金さんになったような不思議な気持ちだった。


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