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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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九州水の旅-16(明正井路第一拱石橋)

2012年06月07日 | 旅-九州・沖縄

 白水ダムから次の目的地「明正井路第一拱石橋(めいせいいろ第一こうせききょう)」へ
行くのに手こずってしまった。

県道8号線へ出たいのだが、林道のような道に迷い込みなかなか抜けられない。

やっとこさ県道8号線へ出てしばらく走ると突然目の前に。

これだ

通称「六連水路橋」とも呼ばれ、石橋の水路橋としては日本一の長さを誇り、
今も現役で水を送り続けている。 

その水、今では使われていない・・・という記事もあるのだが

広い駐車場に車を停め仰ぎ見る。

 

明正・・・という名は、明治と大正の時代に計画・竣工したかららしい。 

 

 下を流れる緒方川は、深い青碧(せいへき)色で美しい。

田んぼの方から水路面に上がれる。

 

水路は直角に曲がり流れ去って行く。

長さ78m、高さ13m、幅2.8m、多くの先駆者達の努力によって大正8年完成。

 

 

1連のアーチ下に2車線の道が通り、車の往来も多い。

先駆者達は、健在ぶりを誇りつつ、この光景に目を丸くしている事だろう。

 美しい造形物を有難う。 


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