串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

仙仁温泉「岩の湯」-終わり

2008年09月08日 | 宿-甲信越

岩の湯の食事が一番後になってしまいました。

理由その1.
料理は、デジイチではきれいに撮れないので
コンデジで撮るのですが、食事処が照明を抑えた
暗い所だったので、写真がイマイチ。

理由その2.
料理、もう少しなんとかならないものだろうか?
料理以外は、全て大満足なのに・・・。

まずは夕食から



前菜ですが、野菜ばかり。
グラスに入った、白和えだけが印象に残っています。
手前の赤いのは、トマトを焼いただけ。
これなら、私でも出来るなぁ。

普通は、この前菜で目と舌を楽しませてくれ
次に出てくる料理が楽しみなのですが、
なんだか、期待してはいけないような前菜でした。

通常、岩の湯の刺身は、川魚。
川魚の刺身が苦手な私は、↑に変えてもらいました。

湯葉、アロエベラ、こんにゃく・・・。
材料費は、かかってないなぁ。

この後、岩魚の奉書焼きやステーキが続きますが
料理の間が空き過ぎます。
ステーキも運ばれてきた時には、もう冷めていました。

〆は、焼いた岩魚をほぐし、ご飯に混ぜたもの。
これは、おいしかった。

デザートは、3種盛。

夕食を終え、部屋に帰ると夜食が用意されています。

初めて泊まった時は、凄い!と感激したものですが、
何度も来ていると、「あぁ、これね・・・。」で、終わって
しまうから、可愛くない客です。

朝食は、夕食とは別の会場で頂きます。



野菜がたっぷりのおかずですが、ここでも文句言います。

味噌汁の具が、ヤーコンばっかり。
ヤーコンしか入っていません。

ヤーコンは隣の高山村の特産らしい。
クセがなく、どんな料理にも合うかもしれませんが
冬瓜と同じような感じのヤーコン。

夕食にも、いろんな料理にヤーコンが使われていました。

地元産にこだわるのもいいけど、ここまで多用されたら
嫌いになってしまったヤーコン。
他にも旬の野菜はあるでしょうに・・・。

そして、ヤーコンと並んで多く使われていたナス。
大阪では、漬物にしかしない「水ナス」のように
固いナスで、おいしくありません。

名物、温泉で炊いた「蕎麦かゆ」は、おいしくてお替りもしました。

最後は、コーヒーとデザートの小豆を煮たものです。

食事には、多いに不満が残りました。

リピーターなので、宿側も気を遣われ、岩魚の焼き物は、
「奉書焼き」に変わっていましたが、横に添えられた
固いナスにはうんざり。

「この料理、いかがでしたか?」と、感想を求められても
同行者、誰も言葉が出ません。

非日常をたっぷり味わえる、このすてきな宿。
普通、宿の食事は一番の楽しみのはずなのに・・・。

宿泊料金も安くはありません。
もう少し、食材にお金を使って欲しいなぁ・・・。



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