串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

カニ食べに-七釜温泉 こう屋

2017年01月02日 | 宿-関西

 

新しい年になりました。

1年はあっという間に過ぎてしまう。

後、自分には何年残っているだろうか?

10年あるとしたら20年いや30年を過ごすようなスローなスピードで月日が過ぎればいいのに、時は待ってくれない。

残された年月にどれだけ旅できるのか?

考えると寂しくなり、めでたい正月なのに滅入ってしまう。

昨年の目標だった離島への旅も一島へも行けずじまい。

今年もそれを目標にするか? 迷っている。

ただ、老親が亡くなったので長く家を空ける事は出来る。

以前からの夢であった1ケ月程北海道をウロウロしたいは、やっと実現可能な環境になった。

しかし、体が付いていかないだろう、1ケ月も旅を続けられない。

ネガティブな雑感はさておき、年末に行った七釜温泉 こう屋旅館を。

七釜温泉は家族で営む小さな宿が数軒。

温泉も掛け流しの宿が多く、こう屋の他にもお気に入りの宿は1軒あるが、トイレ事情で 部屋にトイレのあるこう屋さんを選んでしまう。

 今回はリニューアルされたトイレ付きの部屋に。

和室8畳、ホットカーペット、空の冷蔵庫、ウォシュレットのトイレ、それに電気ケトルと私が欲しいものは完備。

部屋に入り、広い廊下の突き当りにトイレと洗面所。

それにマッサージチェァ。 

マッサージチェァはこの部屋だけ設置という事で、マッサージチェァ好きな私は、是非この部屋に泊まりたかった。

お任せコースで20分間、エアーともみで体をほぐしてくれる。

腕から足まで、ゴリゴリするような痛みはなく実に気持ちよく、滞在中延べ90分はこれに座っていた。

 

 

 

 今回は2階にある5部屋のうちの一部屋。

館内スリッパはなく、足袋もない。

カニの季節なので部屋に入るとカニの臭いに包まれる。 

風呂は1階で男女別の内湯のみ。

内湯は大小有り、泊り客の男女数で臨機応変に男女別に。

この日は小さい浴室が女性用だったが、この浴室は初めて。

過去2度泊まっているが、いつも大きい方の浴室で貸切対応だった。

 浴室の床は畳敷き。

つるつる感がする熱い湯がざぁ~っとこぼれ出る。

う~ん、気持ちいぃ~。

 洗い場は2ケ所。

細かいタイルの仕切りがいい。

洗顔せっけんも有り。

        

脱衣所に置かれたアメニティ。

珍しいウォッシュボールが置かれていたので一つ頂戴した。

風呂は23:00までと、朝は6:00~。