wonder land alice's blog

a lice の趣味(酒味?)のブログ

よもだ蕎麦(新宿店)

2021年06月30日 03時55分34秒 | そば等(定食等)
またまた、所用にて新宿へ・・・

以前は、新宿駅の側には、メタボオヤジの大好きな格安の十割蕎麦屋が数軒あったのだが・・・
今では、昨年の暮れに新規オープンした「よもだ蕎麦」しかない・・・(他は、中国コロナの影響等で閉店・・・)
そしてこの店は7:00から営業しており・・・子図解の少ないサラリーマンの食卓となっているようだ・・・

  

なお、近隣には、他にも蕎麦屋は、多々あるのだが・・・その殆どが逆二八蕎麦・・・
所謂、蕎麦粉の割合よりも小麦粉の割合の方が多い・・・これでは、うどんと言っても過言ではない・・・

何故、そのようなことになったのかと言うと・・・
乾麺は、JAS法により30%以上の蕎麦粉を使用していれば蕎麦粉の含有率の表示をする必要がなく・・・
30%未満の場合は、その割合を表示しなければ「蕎麦」の表示は出来ないことになっている・・・

  

  

一方、茹でた麺・・・所謂、お店で提供される蕎麦は、配合割合が何%でも良いことになっているため・・・
チェーン店などでは、利益確保のため・・・蕎麦粉よりも安い小麦粉を多く使っているということのようだ・・・
結果、小麦粉くさい黒っぽい「うどん」のような「蕎麦」がまことしやかに提供されているのである・・・

(写真は、天かすだらけの楽窯製麺所のかけうどんと・・・メタボオヤジん家のうどん・・・)
  

メタボオヤジも何度か紹介した新宿駅の想い出横丁にある蕎麦の「かめや」は、みんな美味しいと言うが・・・
出汁は、関東風の濃いめだが甘味があり・・・確かに美味しい・・・一方、蕎麦の味は、小麦粉タップリのうどん・・・
食べログの評価点数を見ると十割蕎麦店よりも「かめや」の点数が高いのには驚いた・・・

味音痴のメタボオヤジでも、こんな「うどん」のような「蕎麦」なんてと思うのに・・・
他の人々は、これが蕎麦だと思っているのだろうか・・・
それともamazonの中国人評価のように・・・食べログもポイント操作によるものだろうか・・・絶対そうに違いない・・・

(写真は、よもだ蕎麦の厨房と店内・・・)
  

なお、十割蕎麦店が格安で提供できるのは、海外から生育状況が不揃いの蕎麦の実を安く仕入れ・・・
電動石臼で自家精粉しているため・・・そして繋ぎを使わない蕎麦を打つのは難しいため・・・
押し出し式の機械を使って製麺している・・・そのため人件費が掛からず安く提供できると言うもののようだ・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カツオの青唐辛子漬け | トップ | 鷹の爪 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

そば等(定食等)」カテゴリの最新記事