wonder land alice's blog

a lice の趣味(酒味?)のブログ

ニシンとカズノコの親子棒寿司

2021年08月31日 01時31分42秒 | バイク・車
まだまだ北海道ツーリングは、始まったばかり・・・走行距離も1,000kmと半分にも満たない・・・
と言うことで札幌のライダーハウスを早朝に出発したメタボオヤジは、北海道で一番長い川の石狩港を目指す・・・

この石狩川は、北海道のど真ん中にある大雪山系から流れ出た雪解け水が集まり・・・層雲峡を経て・・・
旭川市街や札幌市の北側を通り・・・石狩湾に注ぐ川・・・その河口には、ハマナス公園が広がっている・・・
しかし残念ながらハマナスの花はすでに散り・・・赤い実だけが残っていた・・・これはこれで綺麗で良いかも・・・

なお、知ってますハマナスのこの赤い実を食べられることを・・・生では美味しくないのでジャムが良いそうです・・・
まぁ~メタボオヤジは、生で美味しくないものがジャムにすると美味しいなんて考えられないが・・・

  

  

  

そして石狩港の隣には厚田港があり・・・この港でも朝市が開催されていた・・・
旬の魚介類が格安で売られているが・・・どちらかと言うと一般家庭向けの市場・・・
メタボオヤジも興味本位で覗いてみると・・・珍しい食材の飯寿司が・・・それもカジカやホッケ、鮭にフクラギ・・・
※フクラギとは、ブリの子ども・・・関東ではワラサ、関西ではハマチと言われるもの・・・

余りの珍しさにカジカを購入したのだが・・・カチカチに凍ているため今食べることはできない・・・
と言いつつ、夜の酒の肴までは、この気温では持たないだろうと・・・立ち寄ったコンビニのお嬢さんに進呈・・・
何のために買ったのだか・・・後先を考えないメタボオヤジに鉄拳を・・・(このバカバカ・・・)

  

  

そんな中、近くの道の駅「あいらんど厚田」には、直ぐに売れ切れとなる商品があると言う・・・
それは、ニシンとカズノコのバッテラ・・・所謂、棒寿司・・・珍しいとメタボオヤジも購入し腹ごしらえを・・・
と行ってみると・・・道の駅は開いているのに・・・この棒寿司の販売は、10時30分からとのこと・・・

あまりの空腹に耐えられず・・・道の駅でタコ飯を買ってしまった・・・
おらっおらっ・・・どないしてくれまんねん・・・はよ、開店せんからタコ飯こうてもうたやんけ・・・

  

まぁ~これは、これで美味しかったが・・・タコの身が少なく・・・ちょっと不満足だった・・・
こらっタコ飯屋・・・もっとタコ入れんかい・・・このタコがっ・・・

その後、無事、ニシンとカズノコ、そしてシャコの棒寿司を購入したのだが・・・
ニシンとカズノコの棒寿司はハーフサイズがあるのにシャコはない・・・何でだろう・・・
※一人旅には、ハーフサイズがちょうどいいのになぁ~・・・

  

  

なお、シャコは、甘ダレを付けて食べるため・・・シャコの味が消えてしまったが・・・
ニシンとカズノコは、シャキシャキと食感もあり・・・酢締めのニシンも美味しかった・・・これは珍味かも・・・
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成吉思汗(ジンギスカン)

2021年08月30日 01時06分12秒 | バイク・車
札幌では、以前に見た道庁や時計台などを見学し・・・
そして昼食には、念願の元祖味噌ラーメンを食べたメタボオヤジだが・・・何の感動もない・・・

それは、今回札幌に来た目的は、昔の会社の同僚とジンギスカンをつまみながら一杯やるため・・・
ただ、中国コロナウィルスへの対応で・・・メタボオヤジは、まだ、ワクチン投与はしていないが・・・
元同僚は、ワクチン接種が済んでいると言うので・・・安心して飲むことに・・・(一回目だけのようだが・・・)
※そしてメタボオヤジ自身は、全く安全ではないが・・・

  

そして、すすきのだけで5店舗を持つチェーン店の「だるま」へ・・・
何故、こんな近場に同系列の店がと疑問に思うだろうが・・・どうも北海道民の焼肉愛はすごい・・・

テレビ塔の焼肉店では、昼間からジンギスカンand飲み放題が行われており・・・
五稜郭の堀端では、花見と称しては、焼肉の宴会が行われる・・・

そして数年前に札幌を訪れた際に焼肉を食べようと「だるま」を訪れたのだが・・・
満員御礼で入店することすらできなかった・・・それだけメタボオヤジには、思い入れの店なのである・・・

  

そして野菜と肉をジンギスカン専用の鍋にて焼き始めると・・・ジュウジュウと油がはねながら焼けていく・・・
これぞジンギスカン・・・今では、ヘルシーにと脂身を取り除いた肉を焼く店もあるが・・・
そんなのは、ジンギスカンじゃないとメタボオヤジは思うのだが・・・

いずれにしろ、この真夏日にビールとジンギスカンは、美味い・・・
ただ、肉を焼き始めると・・・焼いただけ手と口を動さなければならず・・・元同僚との会話もままならない・・・

  

  

と言うことで、店を改め飲みなおすことに・・・90分飲み放題だと言うが・・・今度は、思い出話に盛り上がり・・・
90分では済まなくなり・・・結局、更に1時間も追加することに・・・

なお、明日のバイク運転がなければ朝まででも飲みたいが・・・まだまだ走った距離は函館、札幌間と短い・・・
そう、北海道ツーリングは、始まったばかりなのである・・・
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味噌ラーメン発祥の地

2021年08月29日 01時08分10秒 | バイク・車
その後、札幌へ・・・
途中、昭和47年に冬季オリンピックの会場となった大倉山ジャンプ場へ・・・
30数年前に訪れた時は、ジャンプ台のてっぺんに登り着地地点を見ると・・・
これは、飛ぶのではなく・・・落ちるという表現が正しいのではと思ったほどだったが・・・

  

  

また、丸山球場のある丸山総合運動場や丸山動物園の隣には・・・北海道神宮があり・・・

  

古くから蝦夷と呼ばれていた北方を・・・明治になり日本の国土と明確にするため・・・
樺太を含め北海道と新たに名付け・・・北海道開拓・発展のため東京にて鎮座神祭を行い・・・
その後、守護神とした開拓三神を札幌に移し社殿が造営されたもの・・・(そういう意味では新しい・・・)

  

  

更には、以前にも訪れた・・・北海道庁の赤レンガ庁舎や時計台、テレビ塔に北大のポプラ並木を見て・・・

  

  

まだまだ時間があったので・・・たまゆら桑園(天然温泉)にて汗を流し・・・更には、コインランドリーで洗濯もし・・・

  

  

そして昼食には、札幌と言えば・・・やっぱりラーメンだろうと・・・
今では、札幌駅横のエスタの「らあめん共和国」や新千歳空港の「ラーメン道場」があり・・・
味噌味は勿論だが・・・豚骨、エビそばなどの多種多様のラーメンが提供されている・・・

今回、メタボオヤジは、味噌ラーメン発祥の元祖「味の三平」に行ってみることに・・・
なお、「味の三平」が入っているビルは、大丸藤井セントラルの4階なのあが・・・エレベーターにて行って見ると・・・

  

そこには、一面が文房具店・・・間違えたかなと1階に降りて確認すると間違いなくあるようだと・・・
今度はエスカレータで上っていくと・・・ありました・・・4階の文房具店の端っこに暖簾が張り付くように・・・
しかし、何故、こんな場所で営業しているのだろうか・・・不思議・・・

  

白みそ、ちじれ麺にもやしとタマネギと言う一般的な味噌ラーメン・・・そんなに美味しい訳ではないが不味くもない・・・
30数年前に食べたすすきののラーメン横丁のラーメンもこんな感じだったのかもしれない・・・(思い出せないが・・・)

  

なお、すすきののラーメン横丁を久々に訪れてみると・・・お客がいない・・・
やっぱり北海道では、すすきのを中心に中国コロナが蔓延したからなのだろう・・・早く収まってほしいものである・・・
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ちょっと贅沢なウニ丼

2021年08月28日 00時21分17秒 | バイク・車
余市では、いかがわしい積丹の商店の缶詰やコンビニの潰れたパン(メタボオヤジが潰した)などにより・・・
夕食と翌日の朝食を取ったメタボオヤジだったが・・・札幌の食の台所の小樽や余市に来たのなら・・・
ちょっぴり贅沢し・・・美味しいものを食べたいと・・・ネットで調べた余市の「海鮮工房柿崎」へ・・・

おめぇ~小樽では、ホタテとイクラの贅沢な海鮮丼を初めて食べたような口ぶりだったが・・・
その前に余市で、もっと「うんめえぇ~もん」食ってたのかよぉ~・・・おめえ、嘘つきだな~・・・(カミナリ風に・・・)

  

  

細長い建物の外見から想像すると・・・単なるスーパーのようだが・・・
入口を入ってみると・・・手のひら大もあるようなホタテが5枚で500円と庶民的な店を感じる・・・
更には、店内左奥には、青果物コーナーもあり・・・絶対、ここはスーパーだと確信したが・・・
折角なので魚好きのメタボオヤジは、ちょっと覗いてみることに・・・

  

  

  

毛ガニやタラバガニのようなメタボオヤジには、手の届かないような食材もあるが・・・
酒の肴に最高のイカの嘴(所謂、トンビ)なんて・・・10個も入っているだろうか・・・これで180円は安い・・・
などと・・・バフンとムラサキウニの甘さの違いや食べ方などを鮮魚店の親父と話をしていると・・・

思い出した・・・あのぉ~「海鮮工房柿崎」を探しているんですがご存じないですかと聞くと・・・二階だと言う・・・

  

  

早速、階段を登っていくと・・・奥に入口があり・・・メタボオヤジが入店した11時頃は、まだ、6割ほどの空席が・・・
そしてメニューを見ながらあれもこれもと・・・更には、ホタテ丼は、こっちが安かったなぁ~などと思案していると・・・
次から次へと客が入ってくる・・・

  

そこで、ウニ丼の赤折(バフンウニ)と白折(ムラサキウニ)のハーフandハーフはないかと聞くと・・・
お二人で2個注文されるのでれば作りますが・・・1個では無理とのこと・・・

仕方なくメタボオヤジも意を決し・・・赤折丼(5470円)を注文し席に・・・
そして出てきたウニ丼を見て・・・まさにこれが宝石箱やぁ~と感激し・・・
早速、食べてみると・・・あまぁ~い・・・うまぁ~い・・・
(あぁ~あ・・・これで今後は、また、コンビニ弁当に逆戻りかぁ~・・・いやいやボンビーなメタボオヤジは欠食かも・・・)

  

  

なお、食べ終えて入口から出て階段を下りても・・・次々とお客が並んでいる・・・本当に人気店のようだ・・・

また、余計なお世話かも知れないが領収書の消費税が497円だったら消費税対象額は4973円のはずだが・・・
(どうでも いいですよ~・・・)
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小樽海鮮市場

2021年08月27日 02時49分14秒 | バイク・車
早朝4時から営業している小樽の鱗友朝市の「朝市食堂」にてホタテとイクラの海鮮丼を食べ・・・
朝からこんな贅沢をしても良いのだろうか・・・と思いながら美味しさに舌鼓を打ち・・・

  

  

  

その後、今日の予定の時間つぶしと腹ごなしにと・・・小樽運河を散策するが・・・
幾度か見たことのある景色に物珍しさもなく・・・

  

  

  

  

いつもだったら鰊御殿などを見に行くのだが・・・
そう言えば、以前訪れた時に小樽の鰊御殿は、営業前だったため・・・外観だけしか見ていないことを思い出し・・・
急遽、行ってみることに・・・

  

そして現地にて素朴な疑問が・・・何故、漁夫や漁具をこんな高台に置くような構造で建物を作ったのかと・・・
まぁ、内部を見て回ればわかるかも知れないと・・・入館してみると・・・受付のおじさんが詳しく教えてくれた・・・

  

  

  

まず、この鰊御殿は、積丹半島の泊村から昭和33年に移築されたもの・・・(その後、小樽市に寄贈・・・)
そのため漁場とは、関係のない場所に建っているというもの・・・

また、材料は、本柱のみ青森から運ばれたようだが・・・他は、現地調達とのこと・・・
そのため思いのほか安く造られたようだ・・・と言っても普通の家の20倍以上もしたのだと言う・・・
なお、メタボオヤジが訪れた大広間には・・・ニホントカゲの先客が・・・いらっしゃってました・・・

  

  

その後、造り酒屋の田中酒造を見学・・・
今は、観光客が少ないからだろうか・・・ガイド付きの案内はしていないと言う・・・ということで勝手に見て回ります・・・

  

  

  

多分、画像と解説が合っていないかも知れませんが・・・
精米したものを洗米し・・・麹菌を混ぜて発酵させ・・・これを絞ったもの(所謂、原酒)に火入れをして貯蔵・・・
販売時には、この貯蔵酒に加水してアルコール度数を調整して出荷するのでしょう・・・

メタボオヤジは原酒が一番好きですが・・・(誰ぁ~れも あんたの好みなんか聞いとらんばい・・・)
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ワクチン接種

2021年08月26日 02時57分20秒 | その他
【ちょっと一休み】

メタボオヤジの中国コロナに対するワクチン接種は・・・
北海道ツーリングから戻った頃を想定し予約したため・・・本来の摂取可能日から約1ヶ月も遅れていた・・・
なお、2回目の接種は、3週間後となることから9月の上旬を予定している・・・

しかしネット等では、このワクチンの効果は、従来型に対するもので・・・新型のベータ株等には効果がないとも・・・
本当に大丈夫なのだろうか・・・メタボオヤジは、早く飲みに行きたくてウズウズしているんだけど・・・

  

一方で、ワクチン接種後に飲みに行って感染などしたら・・・お孫ちゃんたちに会えなくなるばかりか・・・
この中国コロナ下の不要不急の外出禁止時に・・・飲みに行ったことを未来永劫批判されるかも知れない・・・

なお、ワクチン接種後は、痛みや倦怠感・・・更には、頭痛や筋肉痛もあると言うが・・・
メタボオヤジには、一切、症状が感じられなかった・・・

それは、そもそもワクチン接種後に禁じられている飲酒をして・・・体が麻痺していたためだろうか・・・
いや、そんなことはない・・・と思うが・・・(個人の感想です・・・)

(写真は、メタボオヤジ専用のワクチン?・・・)
  

また、メタボオヤジがワクチン接種を予約した病院だが・・・何故か院長が直接、接種をしている・・・
看護師もいるのに・・・なんて効率が悪い病院なのだろうと思ったが・・・
もしかしてこの病院に勤める女性たちは・・・看護師ではなく看護師助手だったのだろうか・・・

だったらこれも大きな問題である・・・国家資格を持たない看護師助手のできる医療行為は限られている・・・
まぁ~・・・メタボオヤジのように薬が欲しいだけのジジ・ババを相手にする病院だったら・・・
これで十分なのかも知れないが・・・

  

なお、後日、別の病院へ行くと・・・「ワクチン接種はお済ですか」とのこと・・・2回目はまだだが・・・と答えると・・・
先日、デルタ株に感染した一家があったが無症状だったのは、高齢の接種者のみ・・・他は全員高熱等を発祥・・・
間違いなく効果はあるのでと・・・100万分の1の不具合はあるかも知れないが・・・接種を勧められた・・・
※先日、俳優の千葉真一も中国コロナで亡くなったが・・・ワクチン未接種だったようだが何故しなかった?・・・
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ニッカウヰスキー余市

2021年08月25日 01時27分22秒 | バイク・車
余市には、是非、行ってみたいところがある・・・
それは、ニッカウヰスキーの「余市」で有名な蒸留所・・・
ガイド付きで・・・説明までしてくれるというもの・・・更には試飲まで・・・

こんな珍しい施設を無料で見ることが出来るなんて・・・ボンビーなメタボオヤジにとって見逃す手はないと・・・
事前に予約をしていたのだが・・・早くに到着したので電話にて変更申込をすると見学者も少なく即OKに・・・

  

向いの町営駐車場にバイクを止めて道路角の石作りの正面玄関のゲート前で待つこと10分・・・
受付のお嬢さんが入館証などを渡してくれ休憩室に案内され・・・その後、ガイドさんに連れられ館内を・・・

まずは、麦芽の燻製乾燥貯蔵所から・・・粉砕、麦汁製造、そして発酵タンクを・・・

  

  

そして誰もが知っている・・・見慣れたあの独特の形の蒸留器を見ていると・・・
ガイドさんの説明が・・・夏は暑く冬は寒過ぎることから・・・蒸溜時期は、春と秋になるのだと言う・・・
それは、火加減による温度調節を人的に行うため・・・気温が安定するこの時期になるらしい・・・

  

そして熟成のための貯蔵庫では、出荷される数年では、2~3割が・・・10年から20年では、半分以下に・・・
ウィスキーが減少(蒸発)すると言う・・・
だから熟成された〇年物と言われるウィスキーは、年代が古くなるほど値段が高くなるのかも知れない・・・
※どうせ減るんだったら・・・減る前にメタボオヤジに飲ませろ・・・と思うのは、欲深と言うものだろうか・・・

  

見学を終えたなら試飲するための販売店へ・・・でも、メタボオヤジはバイクなので・・・アップルジュースを・・・
これらは、通常販売されているアップルジュースのペットボトルのため・・・何の感慨もなかった・・・

  

  

その後、直ぐ近くに、あの日本人宇宙飛行士の毛利さんの故郷ということで建てられた「余市宇宙記念館」に・・・
玄関を入ろうとすると・・・「緊急事態宣言地域の方の利用自粛のお願い」と言うのがあり・・・
結局、入場制限により入館することは出来なかった・・・

でも、隣に道の駅「スペース・アップル余市」があり・・・(どう見ても道の駅には見えなかったが・・・)
ここのアップルパイは、美味しいと言うので1個だけ購入し食べてみたが・・・本当に美味しかった・・・

この余市宇宙記念館の中国コロナによる入場差別に・・・メタボオヤジは、ちょっとだけ留飲を下げたが・・・
※食べ物の誘惑に弱いメタボオヤジです・・・
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フゴッペ洞窟

2021年08月24日 01時01分38秒 | バイク・車
昨日は、結局、空腹のまま余市についたメタボオヤジ・・・
いつものコンビニの酒の肴と菓子パンなどで飢えを凌いだのだが・・・やっぱり美味いものが食いてえぇ~・・・
しかし、昨夜も酔い潰れて食べ残したコンビニの菓子パン(これも潰れてた)を朝飯に・・・今日の行動計画を確認・・・

まずは、旧下ヨイチ運上家を見学し・・・その後、フゴッペ洞窟へ・・・そしてetc・・・と・・・

(写真は、余市駅と今が最盛期のラベンダー・・・)
  

手始めに「旧下ヨイチ運上家」へ・・・って、そもそも何それ・・・
運上家とは、蝦夷地を管轄する和人の長とアイヌの長が交易をする場所・・・まぁ~物々交換所である・・・
アイヌは、水産物や工芸品などを・・・一方、和人は、米、酒、塩や刀剣などを提供し交換・・・

更に和人は、商人にこの交換物を売り渡し利益を得ていたが・・・資本力が乏しいことから・・・
結局、商人の資本力に頼るようになり・・・その後、商人へ取引そのものを請け負わせるようになったもの・・・
明治初期まで、このような取引場所が数百もあったらしいが・・・現在残っているのはここだけと言う貴重なもの・・・

  

  

と言うことで、珍しさに勇んで行ってきたのだが・・・な・な・なんと・・・今日は定休日・・・
メタボオヤジが泣き叫んでも・・・勝手に入る訳にもいかない・・・ましてやここは、国指定史跡なのだから・・・

と諦め・・・今度は、これも珍しいフゴッペ洞窟へ・・・またまた何それ・・・

  

ここは、同年代の青森の三内丸山遺跡や日本各地の遺跡(弥生時代の登呂遺跡)と異なり・・・
岩屋を住居地とした遺跡・・・一般的に当時は、穴を掘って柱を立て萱などで屋根を囲った所謂、竪穴式住居だが・・・
そんな中で岩屋の洞窟で生活していたなんて・・・興味をそそる・・・

  

これは、農家が畑用の土を採ったところ洞窟が出たと伝え聞いた兄弟が立ち寄り発見したもの・・・
最初は、壁画に気づかず・・・土器などの収集だけだったようだが・・・本格的な発掘により発見されたもの・・・

(写真は、館内撮影禁止なのでパンフレットからの複写です・・・)
  

ましてやフランスのラスコー洞窟やスペインのアルタミラ洞窟の壁画と同様に・・・この岩屋には壁画があるのだ・・・
グラスゴーの壁画のように顔料を使った着色はないようだが・・・人や船がしっかりと描かれていた・・・
そういう意味では、大陸からの影響もあったのかも知れない・・・
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ロウソク岩

2021年08月23日 01時15分28秒 | バイク・車
神威岬を見た後は・・・やっぱり美味しい海鮮料理でも食べたいが・・・
神威岬には、食堂は数軒あるのだが・・・この地には漁をするための漁港がない・・・
即ち、これらの食堂は、どこかの市場から仕入れてきたものを提供する食堂なのだろう・・・

と言うことで・・・どうせ食べるんだったら漁港(市場)近くでと・・・空腹だったのだが我慢に我慢を重ね・・・
隣の島武意海岸に向けてひた走るが・・・お腹が空いて力が出ない・・・
※走るのは、おめぇ~じゃねえだろうがよぉ~・・・バイクだろうがぁ~・・・(笑)

  

  

そして海岸では、昼食を食べていないのでパワーがでず・・・海岸までは降りずに崖の上の展望台から・・・
海岸線の写真を撮るだけ・・・更には、200m離れた灯台に行こうとしたのだがクマに注意の看板が・・・
結局行かずに駐車場に戻ったのだが・・・

するとそこには、食事処の「燐晃」が目と鼻の先ほどの近くにあるではないか・・・
でも、メニューの注意書きを見ると・・・バフンウニはありません・・・ムラサキウニのみとのこと・・・

  

  

やっぱり漁場と市場のない場所の食堂は遠慮した方が良いのではと・・・
通り道の商店で夜食の酒と缶詰等を購入し今夜のテント生活の準備をしつつ・・・次の目的地へ・・・

なお、この商店・・・人の足元を見たのだろうか・・・
おばさん曰く、積丹半島のお水は美味しいんだよぉ~・・・水道水で十分なんだよぉ~・・・
まあ、でもこの天然水も美味しいんだけどねぇ~・・・はい、300円・・・ってこれ、コンビニの100円の天然水・・・

また、その後、購入したサバの缶詰を開けると・・・油が変に固まっていた・・・製造元を見るとMade in China・・・
そのままゴミ箱に・・・そして日本酒・・・日本製だが製造年月は、昨年の10月・・・なんだかなぁ~食欲ゲンナリ・・・
メタボオヤジだけでなく・・・道端で出会ったキタキツネもあきれ返ったことだろう・・・

  

  

  

ちょっと話がずれたが・・・実は、メタボオヤジの目的は、30数年前に見た余市にある奇岩のロウソク岩・・・
その後、見学に訪れたのだが悪天候にて見ることはできず・・・是非、また見たいと心躍っていたのだ・・・
更には、このロウソク岩を見られる場所は、道路端では、湯内漁場と島泊漁港の短い距離のみ・・・
そのため、見過ごしてしまうこともあるかもしれない・・・

なお、現在のローソク岩の高さは、45mほどだが・・・昭和15年の積丹沖地震の津波により半分に割れたようだ・・・
また、この岩は、カムイ・イカシ(男神)とされ・・・女性が岩に上がると不漁になることから禁止になっている・・・

  

  

その後、島泊漁港から・・・ひと山超えた出足平漁港には、えびす岩と大国岩の奇岩もある・・・
この奇岩は、別名、夫婦岩と呼ばれるようだが・・・えびす様も大国様も男なんですけどねぇ~・・・
神様の世界でも・・・色々(エロエロ)と問題があるのかも知れない・・・(笑)

  

なお、メタボオヤジには、えびす岩が・・・あのウルトラQの隕石怪獣ガラモンに似ていると思うのだが・・・
単なる思い込みだろうか・・・(あまりにも古い話題かも・・・)
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神威岬

2021年08月22日 02時50分03秒 | バイク・車
寿都町にある弁慶岬の弁慶の土俵や弁慶岬灯台を見て・・・神威岬へ・・・
ここ寿都町からず~っと右側に緑の山肌を・・・そして左側には、コバルトブルーの海を見ながら・・・
途中、寿都町を過ぎると岩内町までコンビニもない道を・・・神威岬まで120kmも走ることとなる・・・

しかし、ほぼ真っすぐな道路に・・・走る車もなく・・・何のストレスもなくスロットルを絞る・・・

  

  

  

神威岬では、バイクを駐車場に止め・・・岬方面に続く遊歩道を進んで行くと女人禁制の門が見えてくる・・・
神威岬は、アイヌ民族には神の岬と言われる場所・・・沖には暗礁が多く海難事故が多かったことから・・・
和人の女性を乗せて通ると海神の怒りにより遭難するとの伝承により・・・江戸時代に女人禁制となったもの・・・

いかしその実態は、ニシン漁のため家族で定住する和人を排除するための松前藩の戦略だったようだ・・・

  

  

そして更に岬の先端に向かって行くと・・・空には海燕が飛び交い・・・海は、透きとおったマリンブルーに感動・・・
更に、岬の先端には、白い灯台が見え・・そして更に先の絶壁には、方位版が設置されているが・・・
神様(神威)にお参りした記念にと・・・観光客の賽銭の小銭で溢れていた・・・

それを見た幼子が母親に拾ってもいいと聞いていたが・・・神様の物を取っちゃ駄目よとたしなめられていた・・・
※この状況を神社の賽銭箱からお金を盗む輩にぜひ聞かせてあげたい・・・

  

  

  

そして絶壁の最先端に設置された柵からは・・・その沖にロウソクのように立つ神威岩が見える・・・
実は、アイヌの酋長の娘が源義経を慕って・・・この神威岬まで来たが・・・既に彼方に旅立った後だったため・・・
娘は、儚んで海に身を投げたものが神威岩になったというもの・・・
※その祟りもあり、和人の女性を乗せた船が通ると海が荒れると言われているようだ・・・

  

この景色にメタボオヤジも感動したが・・・水平線には靄がかかりはっきりと見渡せないのが残念だった・・・
そんな中、かすかに180度左右に開けた大海原が・・・丸く見えるのはメタボオヤジの錯覚だろうか・・・
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弁慶の足跡

2021年08月21日 01時23分58秒 | バイク・車
松前にてランチを食べようと郷土料理などを調べてみるが・・・
あのスルメと昆布の細切りを醤油や酒に付け込んだ「松前漬け」ぐらいなもの(失礼)・・・

そして道の駅だったらと・・・北前船のメニューを見ると・・・バチマグロ丼やヤリイカ丼・・・
そもそもバチマグロは関東だし・・・ヤリイカは冬の名物なのだが・・・取り合えず江差に行ってみることに・・・
途中、海のかなたを見ると・・・ぼんやりと見えるのは竜飛岬だろうか・・・

  

江差から積丹の神威岬には、弁慶の足跡や弁慶の土俵など・・・各種の伝説が残されている・・・
でも、何故、弁慶だけの伝説なのだろうか・・・義経は・・・どこに行った?・・・

なお、松前藩が蝦夷地を支配した形となっているが・・・実態は、アイヌと和睦により交易していたもの・・・
松前藩が実行支配するよりも更に、数百年も前のそんな場所に・・・義経や弁慶が逃げたなどとは・・・
余りにも判官びいきと言うものなのだろう・・・とメタボオヤジは思うのだが・・・

松前藩の先祖は、室町時代(1400年前後)に蝦夷地に渡った和人(大和民族)であり・・・
奈良時代(800年頃)の大和朝廷の勢力は宮城あたりまでであり・・・以北は、アイヌの支配する蝦夷地・・・
それが坂上田村麻呂によって岩手県南部まで拡大されてはいたが・・・

そんな中、何故、北海道の江差に弁慶の言い伝えだけが残っているのか・・・甚だ疑問・・・

  

一方で、1000年頃には、陸奥の国では、前九年・後三年の役と言う朝廷と土着の豪族の戦いがあったこと・・・
更には、この江差には、鎌倉時代(1200年前後)の創建だと伝えられる姥神大神宮があることを踏まえると・・・
和人は、既に古くから蝦夷地に往来していたと言うことであり・・・

義経や弁慶の言い伝えも年代的にはあり得ることなのかも知れない・・・(でも、歴史的には平泉で討ち死に・・・)
(まぁ~どーうでもいーいですよぁ~・・・だいたひかる・・・)

(写真は、姥神となった老婆が住んでいたという鴎島にある瓶子岩、弁慶の足跡、千畳敷、灯台・・・)
  

  

なお、江差では、明治維新における幕府の戦艦「開陽丸」が暴風雨により座礁・沈没したところ・・・
五稜郭、松前城と占領した旧幕府軍が江差に進軍すると・・・海からの後方支援するために行ったのだが・・・

  

そんな中、メタボオヤジは、朝から何も食べておらず空腹なので・・・
江差追分館の前にある「れすとらん江差」に・・・でも、まだ、営業前・・・と言うことで次なる目的地の瀬棚町に・・・
あぁ~腹減ったぁ~・・・

途中、江差から瀬棚町に向かう道路が土砂崩れにより通行止めとなり・・・遠回りした道の駅厚沢部にて頂いた・・・
「あげいも」と「かたこもち」・・・何だか素朴な味が・・・
なお、何が一番美味しかったかって・・・勿論、乾ききった喉を潤してくれた奥尻の水・・・

  

その後、道沿いの瀬棚港にあるロウソク岩や三本杉岩・・・そして湯の崎鉱泉(栄浜霊泉)へ・・・
なお、ロウソク岩や三本杉岩は、今でも剥がれ落ちてきそうな魚のウロコみたいな岩の塊・・・
本当に珍しい奇岩である・・・

  

  

  

一方、湯の崎鉱泉は、今では誰も訪れる人はいないのだろう・・・そもそも、こんな小さな湯舟では人は入れない・・・
どうもこの鉱泉は、村人の飲料として使われていたのかも知れない・・・(入浴するにはぬるいお湯でした・・・)

  

  

そして、ついに・・・ついに食事の時間が・・・
更に隣町の道の駅の島牧にて見つけた行者ニンニクラーメン・・・
よく見るとラーメンと言いつつ・・・チャーシューもシナチクもナルトも・・・そしてゆで卵さえも入っていないラーメン・・・

こんなの初めて見たが・・・一口食べてみると・・・行者ニンニクの味が満載で美味い!!・・・
腹が減っていたから・・・何を食べても美味しいという訳ではありませんよ・・・本当に美味い・・・
なお、テーブルには、唐辛子や胡椒の薬味が一切ないが・・・いくらコロナだからってそりゃないだろう・・・
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天邪鬼

2021年08月20日 02時01分35秒 | その他
【ちょっと一休み】

メタボオヤジが北海道ツーリングから帰宅してから既に二週間にもなるが・・・
帰宅した翌日は、晴れていたものの・・・台風の影響もあり・・・その後、毎日が雨模様・・・
帰宅直後は、合間を縫って買い物にも行けたが・・・ここ数日は、ジィ~と部屋に閉じこもっている・・・

やっと一昨日からメタボオヤジの住む関東でも日差しが見えるようになったが・・・
午後からは、やっぱり何時ものように・・・音を立てて雨が落ちてくる・・・
また、昨日は、甲子園の高校野球が雨で延期になっていたが・・・こんな夏は記憶にない・・・

(写真は、雨雲レーダーの一週間前の朝と夜(予報)の線状降水帯の状況・・・)
  

よくもまぁ~朝から晩まで降るもんだ・・・人間の涙だって時間とともに枯れるだろうに・・・と半ば諦めたが・・・
実は、この雨、前日から途切れることなく降っていたもの・・・そして夜が明けた翌日にも降っている・・・

そのためだろう・・・メタボオヤジの携帯電話が突然鳴り出し・・・土砂崩れの危険性による避難勧告が・・・
また、テレビでは、隣県における洪水警報も出されていた・・・

(写真は、当日と3日後(予報)の天気図・・・関東上空は、ほとんど変わらない・・・)
  

九州や中国における被害を考えると・・・避難勧告には速やかに従うべきなのだろうが・・・
メタボオヤジの住む行政の注意喚起の情報(メール)は・・・地域住民全てに発信されたもの・・・
土砂崩れの危険個所などの情報は一切ない・・・ただ単に、行政は“注意喚起しましたよ”と言っているだけ・・・

結局、避難するかしないかは、自己判断となるが・・・これじゃあ~誰も非難はするが避難などしないだろう・・・
と思うメタボオヤジは、アマノジャクなのだろうか?・・・

天邪鬼:天の行いを邪魔する鬼 = メタボオヤジは、行政の取り組みを批判する者 と言うことなのかも・・・
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松前城

2021年08月19日 05時31分15秒 | バイク・車
函館から日本海側の沿岸を時計回りに走って行くと・・・
木古内に・・・駅前であればコンビニでもあるだろうと朝食を仕入れに立ち寄ると・・・
駅が新しい・・・そうか新幹線の開通に合わせて改築されたのだろう・・・

  

しかし、駅構内には、売店も食堂もなく・・・仕方がないので駅前のセイコーマートで・・・
何時ものカレーパンとカップラーメンでも購入し・・・簡単な食事をと考えたのだが・・・
お店が見つからない・・・ましてや人通りもなく・・・当然だが、駅前の道の駅も開店していない・・・

  

まぁ~この地域(木古内)には、主だった観光地もないようなので次の目標の松前に・・・
でも、だったら何故、新幹線の駅を造ったのだろう・・・政治的な力関係か?・・・

途中、本州の竜飛崎まで約19kmと一番近い白神岬にて海原を見るが・・・ガスで見えない・・・
その後、白神岬灯台や白神岬展望公園を見ながら松前に・・・

  

  

北海道のお城と言うと五稜郭が有名だが・・・それよりも歴史があるのは松前城・・・
そもそも戦国時代に蝦夷地を治めていた松前藩主が築城したが・・・無城待遇だったため館として認識に・・・
その後、黒船到来を踏まえた海外からの防衛強化のために江戸幕府の命により城として増築されたもの・・・

  

  

そのため城内には、石垣なども残っており・・・戦後まで天守もあったのだが残念ながら焼失してしまった・・・
また、城内には、松前神社があるが・・・以前は、松前藩の祖をはじめとした先祖を祀る松世祠(墓)だったが・・・
明治になり蝦夷開拓に尽力した人々を偲ぶため・・・新たに松前城内に松前藩の祖である武田信広だけを・・・
祀り建立されたもの・・・

  

と言うことは、もともとの松前家の代々の祠はどこに・・・と調べてみるが・・・
お城の側にある法幢寺と言うお寺の裏側の墓所に・・・先代を除く二代目以降の親族の墓が祀られていた・・・

  

  

多分、当時は、神仏習合だったため・・・お墓も神仏の区別がなかったものなのかも知れない・・・
だからだろうか・・・松前藩主の代々の墓の形は、祠のような恰好をしていた・・・

  

なお、メタボオヤジの知る神式を重んじる集落の墓は、仏教の墓と何ら変わりなかったことを思い出した・・・
それは多分、お墓の考えは仏教にはなく・・・お墓自体が日本古来のものだったためなのだろう・・・
※仏教の発祥の地インドでは、死者はガンジス川に流したり・・・遺灰を川や海に散骨している・・・
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大間から船に乗って

2021年08月18日 04時37分27秒 | バイク・車
大間から船に乗って函館に着いたぁ~・・・ここは港町ぃ~・・・(五木ひろし1971 長崎から船に乗って・・・)

大間から函館へのフェリーは、事前予約が必要・・・片道 1時間30分の路程で4,550円・・・
往復割引だと14日間有効で10%減となるが・・・スケジュールどおり行くはずもなく・・・
途中、雨や時間ロス等を踏まえ・・・計画通り行くかどうか不明のため片道を購入・・・
※メタボオヤジは、ネット申し込みなのですでに10%割引になってました・・・

  

乗船まで時間があったので・・・フェリー乗り場にある海峡日和大間店にて「海峡日和定食」を注文・・・
何故か、この店のメニューには、大間のマグロメニューがなく・・・海鮮であったのはサーモン丼のみ・・・
まぁ~大間で食べなくても築地にも大間のマグロは卸されるので・・・特に残念と言う気持ちもなかった・・・

  

  

  

そして二度目となる北海道・・・一周ツーリングの旅の第一歩を前回と同様に函館に・・・
前回は、電車にて函館、札幌、小樽、旭川、稚内、網走、釧路とひし形のように巡ったが・・・
今回は、沿岸を中心に回ることに・・・一部、支笏湖や羊蹄山、層雲峡、阿寒湖、摩周湖等の内陸部も・・・

  

  

  

まず函館では、以前にも訪れた五稜郭へ・・・特にタワーに登ってみたいとも思わないので写真のみ・・・
その後、以前、函館駅への道のりを聞くと遠回りさせられた嫌な思い出の朝市や金森赤レンガ倉庫へ・・・

商売が上手くいかない朝市の人達は、観光客にその鬱憤をぶつけている・・・根性が曲がっているのかも・・・
誰がこんなところで食事なんかしてやるもんか・・・って・・・ここも中国コロナの影響か・・・シャッター街に・・・

  

  

  

  

  

今日の目的は、函館山の頂上から見る函館の100万ドルの夜景・・・
でも、まだまだ日の入りまでには時間がたっぷりあるので・・・
はこだて明治館を散策し・・・更には、その中にある海鮮市場にて夕食(寿司等)を頂き時間を潰そうと・・・

市場では、鮮魚は勿論だが・・・ジンギスカンの肉なども扱っている・・・楽しみと見て回るが・・・寿司等がない・・・
どうも売れ切れてしまったようだ・・・仕方なく、残り物のウナギの寿司と小ぶりのイカ刺を購入したのだが・・・
何故、函館でウナギなのか・・・美味しかったのとは別に納得できないが・・・これしかなかったのである・・・

  

  

  

  

そして日没の時間に合わせ函館山へ・・・メタボオヤジは、登山バスで・・・(バイクは通行禁止です)
バス停は、ロープウェイから直ぐの護国神社の入口付近にあります・・・
そして頂上に登ってみると・・・ガスがかかり全く何も見えない・・・

かろうじて帰路のバス時間まじかに少々見ることが出来たが・・・不満足・・・

  

  

  

  

バスの運転手曰く・・・この時期の函館山の夜景は殆どが見られないのだと言う・・・
それは、海水温と山上の温度差により・・・山上には、ガスが発生するからだと言う・・・
確かに町中から見た函館山の頂上だけ・・・雲がかかっていた・・・

  

そのため頂上から降りてくる途中(七合目付近)のバスの中からは、綺麗な夜景を見ることができたが・・・
だったらバス停のあった護国神社の鳥居付近からも見えるかもと行ってみると・・・
ライトが近く眩しすぎて綺麗に見られなかったが・・・何も見えないよりはいいかも知れない・・・(穴場かも・・・)



  



なお、何故、100万ドルの夜景と言うかご存じですか?・・・
本当は、函館の夜景を言うのではなく・・・六甲山から見た神戸の夜景の電気代を換算すると100万ドルに・・・
その後、美しい夜景の代名詞として「100万ドルの夜景」と言う言葉が定着したもののようだ・・・

なお、函館の夜景は、残念ながら山頂だけにガスがかかり・・・ちょっと?・・・いやいや全く物足りなかったが・・・
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本州最北端の地

2021年08月17日 03時26分09秒 | バイク・車
尻屋崎からむつ市街を通り・・・更に恐山から北上し海岸沿いを道沿いに北西に進んで行くと・・・
本州最北の地である大間にたどり着く・・・
大間と言うと正月のTV番組で放映される・・・マグロの一本釣りで有名な漁港でもある・・・

  

  

なお、青森でマグロの水揚げが多いのは、ここ下北半島とは反対側の津軽半島の下にある深浦漁港・・・
春から夏にかけて津軽海峡へ北上する前のマグロ・・・所謂、夏マグロと言われる魚群が数多く・・・
まだ大きく育つ手前なので小ぶりだが・・・程よく脂が乗り・・・赤身が美味しいと言う・・・

一方、大間のマグロは、冬に回遊してくることから冬マグロと言われ・・・超一級品であるが漁獲量が少ない・・・
そんな大間岬では、中国コロナの影響もあり・・・訪れる観光客も少なく活気がなかった・・・

  

  

  

また、マグロの漁期ではないこの時期は、各家庭の小石を敷き詰めた庭では昆布の乾燥が行われ・・・
遠浅の海では、女性が海苔だろうか・・・それとも違う海藻だろうか・・・せっせと採取していた・・・
一方、カモメもその隣で・・・ウニ殻のごみを取り除き・・・ヤドカリだろうか・・・何かを捕食していたが・・・

  

  

  

そんな状況に冬に水揚げされたマグロの冷凍を食べてもと・・・大間崎の食堂には立ち寄らず・・・
フェリー乗り場近くの大間漁港へ・・・

  

  

  

途中、大間稲荷神社に・・・この神社、農業の豊作や漁業の大漁を祈願する神を祭るのは勿論だが・・・
東北では珍しい航海の守護神である中国神の媽祖(まそ)を祭るという・・・
残念ながら、そのお面などは、お祭り時にしか見ることは出来ないようだ・・・(ガラス越しに一枚・・・)
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