高崎市立金古小学校の校章は、左側に桑、右側には粟が描かれてます。「昔から繭と粟の名産地であったから」といいます。学校の周囲には、気抜き(天窓)のある家・旧稚蚕飼育所・日本絹の里・雹害の供養碑(稚産霊神)・蚕影山大神・倭文社・繭の奉額がある神社など、数多くの養蚕業に関係する場所があります。先人たちの思いが、校章を通じて、子ども達へ脈々と伝えられているのに感動しました。なお、取材にご協力下さった学校長と教頭先生に厚く御礼申し上げます。(Y.I記)
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