富岡銀座まちなか交流館「令和元年8月の活動報告」
◯8月4日(日)7月は雨が多くてジメジメしていましたが、8月に入り連日の猛暑で街中を歩くのが大変で、交流館に入ると「涼しーい」と、一同に話す。「この中にずっと居たい」と、話す。愛知からいらしたお客様の男性は、荒船風穴の場所を確認して、「これから寄ってみます。」との事。高校の同級生で社会人(東京在住)4人の美女は、ゆっくりと話しもいろいろして、「これから食事をして帰るので美味しいお店を教えてください。」と尋ね、お店を教えてあげるとお礼を言い交流館を出て行きました。
杉並の小学校で蚕を繭にした話から、「蚕蛾は飛ぶのですか?」との質問があり、天井まで移動し、卵を産み付け、「ポタリ」と、下に落ちたとの事。「ぐんま黄金」を見せると、「それより黄色かったです。」と答え、蚕は白が普通だったのに!!いろいろ質問あり、こちらも勉強になりました。
交流館のおばさまは活動伝道師に気を使っていただき、冷たい飲み物等有難うございます。まだまだ夏休みが続きます。ちびっこ達にはむずかしい世界遺産ですが来館してくれる事を願っております。(O田三枝子 記)(活動伝道師 S田道代 K澤壮子 O田三枝子)
・涼しく楽しい時間をありがとうございます。(千葉)
・楽しくかわいいものが出来ました。(^^♪ カバンにつけます。(東京)
・おみやげがふえました。ありがとうございました。(愛知)
・とても楽しく作ることができました。ありがとうございます。(奈良)
🏠群馬2・千葉1・東京4・長野1・愛知1・奈良1(富岡銀座まちなか交流館ご感想ご記入組数と人数 10組29名)(富岡製糸場入場者 2093名)
○8月11日(日)くもり空にホッとする一日のスタート。さっそく金沢市からのお客様が繭クラフトに挑戦し、「童心にかえることができました。」と、感想を書き残してくれました。
夏休み中なので家族連れが多く、何故か横浜市からの方が目立ちました。富岡と横浜はシルクつながりで、話すことがたくさんあります。港としての横浜の価値はとても大きく、内陸県の群馬にとって横浜がなければ製品の輸出は考えられません。そんなつながりから、シンポジウムを行う機会があることまで話が発展しました。富岡だけでなく関東甲信地方とのつながりも大きかったことでしょう。世界への玄関口としての横浜は興味が尽きないところですが、先程世界遺産に決まった大阪からのお客様が来館されたので、この辺でペンを置きたいと思います。(O形榮一 記)(I田みち子 O形榮一)
・仙台から来ました。実際に繭にさわることが出来て良い経験になりました。(宮城)
・群馬のおみやげができました。ありがとうございました。(神奈川)
・タメになるマユのお話が聞けました。かわいいぐんまちゃんができました。(京都)
・世界に一つだけのものが作れてよかったです。ありがとうございました。(大阪)
🏠宮城1・茨城1・東京4・神奈川2・石川2・京都2・大阪1(12組29名)(3947名)
○8月18日(日)お盆明けということもあり、来客者はやや少なかった。パネル解説では世界遺産としての4資産としての価値、かかわりを少しでも理解してもらうよう、わかりやすく解説するよう努めた。まだ富岡製糸場だけが世界遺産ととらえている人が多いようである。しかし解説終了後は納得して帰ってくれた。繭クラフトも来館者は楽しそうに体験してくれた。体験中には、蚕の生態、神秘性など解説しながら、蚕、繭、養蚕等に関心を持ってもらうよう努めた。
来館者は近県から訪れた家族連れが多かった。思わぬ体験ができたと喜んで帰る人も見られた。富岡でよい思い出が生まれたと多くの人が語ってくれた。掲示物の配置を解説しやすいよう移動させた。(I井規雄 記)(S川文子 Y村和子 U原一美 I井規夫)
(I井規雄様ご提供の「玉繭」と「ぐんま黄金」)(繭掛け台につるしてお客様に見ていただいています。
とても好評です。有難うございました。)
・とてもかわいいまゆ玉を、思いがけず作らせていただきました。娘のお土産にします。(埼玉)
・家族みんなで作って楽しくできました!よかったです。(神奈川)
・楽しく、かわいいマスコットが作れました。ありがとうございます。(神奈川)
・製糸場を見に行って絹について学べたあと、まゆで工作を作れてよかったです。(京都)
🏠茨城1・群馬1・埼玉1・神奈川2・長野2・京都1(8組24名)(2157名)
○8月25日(日)夏休み最後の日曜日(富岡市では。8月末までの学校も多いようですが。)晴天の一日で、子どもを連れた家族、若いカップル、県外に嫁いで里帰り中の娘と母など、様々なお客様が寄っていかれました。
世界遺産になって5年。当時のような、人、人の波は静かになりましたが、若い世代の人につながっているなと感じます。次の世代に語り継がれていくことが大切なことだと思います。そんなことを伝道師で話しをしていた午後2時過ぎ、祖父母の金婚式をお祝いに集まった三世代12人のお客様が寄ってくださり、皆さんで楽しそうに繭クラフトをしてお話しを聞いて下さいました。埼玉から来て、伊香保に泊まり、沼田を観光した帰りに、富岡市の観光課で交流館を紹介され寄ったとの事。良い思い出になったとおっしゃって下さいました。
(たくさんのお客様と、S藤裕子様とK澤壮子様)
O田三枝子伝道師が8月4日に持ってきて下さったトイレットペーパーの芯の繭から蚕蛾が出て、きれいな形で残っていたので、小袋に入れて繭と一緒に展示しました。
(O田三枝子様ご提供の繭から蚕蛾が出てきました。(展示させていただきお客様にとても好評です。有難うございました。)
県世界遺産課より♡形繭の作成依頼があり、K澤壮子伝道師、U原一美伝道師、S藤裕子伝道師で、試作品を数個作成しました。(S藤裕子 記)(K澤壮子 I川武男 S藤裕子)
・子供には体験出来ない事が出来たり、見たり、話を聞けてよかったです。大切にします。(埼玉)
・気に入るかんじにできました☆ かわいい!(千葉)
・楽しい体験を家族三人でさせて頂きました。(東京)
・いろんなお話も聞けてよかったです!思い出になりました!(新潟)
🏠群馬2・埼玉2・千葉1・東京2・神奈川1・新潟1(9組30名)(2257名)
◎お客様の都道府県内訳:宮城1・茨城2・群馬5・埼玉3・千葉2・東京10・神奈川5・新潟1・長野3・愛知1・石川1・京都3・奈良1・大阪1(計1都2府11県 計39組112名)
8月は日曜日の4日間活動が行われました。7月下旬の梅雨明け後は厳しい暑さが続きました。夏休みに入りお子様連れのお客様や友人や親族の皆様でといった4~6名のお客様がたくさん来館されました。金婚式のお祝いの3世代12名のお客様も見えました。いらした皆様が涼しい館内で4資産の解説と繭クラフトを楽しみながらホッとできる空間であればと思います。「富岡銀座まちなか交流館」伝道活動をよろしくお願い申し上げます。(U原一美 記)