富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

伝道活動報告(第36回渋川へそ祭りでの活動;令和元年7月27日)

2019年07月30日 14時48分56秒 | 世界遺産伝道師協会

伝道活動報告(第36回渋川へそ祭りでの活動;令和元年7月27日)

 

第36回渋川へそ祭りでの活動を報告です。

お祭り自体は、オープニングセレモニーが13時からスタートしていましたが、我々の活動は、14時からにしました。荷物を会場近くまで運び、荷下ろしをしましたが もうにぎやかで 丁度 和太鼓の演奏をしていました。お祭り真っ盛りという状態でした。

私は、車を駐車場へ置き、会場に戻ったら 既に 本部テントの中に荷物置き場を確保していただき、近くにのぼりも立てさせていただいた状態でした。

早速パンフレットを各自持参して会場内に散らばりました。

例年になく人の多さにびっくりしました。

また 昨年から自衛隊も参加しているということで、ちびっこ用の戦闘服等を用意して

特装車に乗っての記念写真を撮っている子供たちもいました。

自衛隊は、今年から踊りにも参加するとのことでした。

(警察も消防署も参加しているので自分たちもということでの参加だそうです)

踊りは、17時ころからということで それまでは、様々な催しを路上パフォーマンスということで披露されていました。

出店も多く出ておりその周りは、ほとんど通り抜けが出来ないほどの大変な状況でした。

人集めに苦労するイベントもありますが、ここでは、様々な工夫を凝らしてその心配もないのでは?と思わせました。

パンフレットの配布も順調で、「もう 行ったよ」「4ヶ所行ったよ」というお客さんもいらっしゃいました。

渡すと「どうもありがとう」と言ってくださる方も また 「ぐんまちゃんだ!」と歓声を上げて喜んでいる子もいました。

喜んでいただけると嬉しいものです。

集合前は、大雨で少し心配しましたが、集合したら快晴 夏らしい気候で活動中は

“暑さ全開“でした。

活動は、踊りがスタートする“ちびっこへそ踊りパレード”の頃にパンフレットもすべて配布したので終わりにしました。“ちびっこへそ踊り”を見学しながら、車を止めてある、市役所の駐車場まで揃って向かいました。

当日の参加メンバーは、K藤功、K川尚允、N木多恵子、S澤美代子、K暮和子、N屋和幸の6名でした。

暑い中 ありがとうございました。

また 渋川市観光課の皆さんにはお世話になりました。

これからもよろしくお願いいたします。

(N屋 和幸 記)

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群馬県大澤正明知事退任式

2019年07月26日 21時06分10秒 | 世界遺産伝道師協会

令和元年7月26日4時30分から群馬県庁県民ホール北側で任期を満了する群馬県の大澤正明知事の退任式が行われ、県職員のみならず各種団体のトップなど多数の県民も参加して退任式が行われました。花束贈呈や記念品にぐんまちゃんのぬいぐるみや知事在任中のフォトアルバムが贈呈されました。

新聞報道では間もなく退任するという反町副知事から在任中の功績を丁寧に織り込んだ送別の辞が述べられました。

大澤知事のあいさつは「言おうと思って準備してきたことは皆副知事が話してしまった」と言いながら在任中の重大な出来事の中での対応や、現在進行中の事業などについて触れ、また、昔の付き合いのある新聞記者から花束をもらいお礼の電話をしたら、知事に当選して最初に何を言ったか覚えているかと聞かれ、その言葉は「(選挙に)受かっちゃったよ」ということばっだった言われた。最初の選挙はそれほど厳しいもであったということを自分の言葉で話してくれました。そして12年安定した業績を上げ県民所得も向上し、長年の懸案も解決を見たものが多くあることを語りました。子供の医療費無償化やドクターヘリの導入なども大きな仕事の一つでし手上げられました。

(挨拶をする大澤知事)

退任式では触れられませんでしたが、私たちとすれば前知事が言い出した「富岡製糸場を世界遺産に!」という政策は上手に引き継がれ平成26年カタールのドーハで開催された世界遺産委員会で「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録を実現されました。

その日の群馬テレビの番組でコメンテーターで出演していた富岡製糸場世界遺産伝道師協会の会長は知事と電話会談を行ったという思い出を持っています。登録が実現した時の感動は時が経ても忘れられませんし、今後の世界遺産の保存活用にも力を尽くしていかなければならなということを再確認できた日になりました。(k)

(大勢の人々に見送られて退場する大澤知事が少し写っています)

 

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葵町製糸場3D化プロジェクト

2019年07月23日 10時40分23秒 | 世界遺産伝道師協会

  官営富岡製糸場に先駆けて建設されたイタリア式の「前橋藩営器械製糸場」は図面が見つかりませんでしたが、農工大科学博物館の資料整理(錦絵コレクターで有名な、鈴木三郎農工大名誉教授の遺品の中から)で詳細な図面が発見され東京大学の鈴木淳教授の鑑定で当時の物と確定し、クラウドファンドで3D化が進んでいます。そのキックオフミーテイングに参加してきました。

 和紙に書かれた詳細な図面で相当数あります。私は3Dの知識もありませんが3Dを進める教授も学生も「製糸については全くの素人で、生糸、繭、繰糸機械や製糸工場も見たことがない」と言いながらも手探りで図面を読み取り大体正しいイメージでした。研究者はすごいですねー。

 葵町勧工寮は、虎の門病院の近くにあり、フランス、イタリアなどの先進国の実物見本工場群のような役割の場所だったのでしょうか。一枚だけ写真も現存していました。前橋製糸場の資料を見つけたいものです。手掛かりは無い物でしょうか。葵町製糸場3D化のクラウドファンドですが、目標は1週間でクリア(100万円)、追加も10日で完了。総額は200万円余でした。目標を大幅に超えて達成したということでも学内で話題になって居るそうです。3D化は12月には完成する予定で進んでいます。うれしいことに学生プロジェクトに前橋出身の物理学システム修士課程のK藤さんと言う女性研究者が居て「富岡製糸受に刺激されて葵町プロジェクトに参加した」と言うので「葵町の前に範営前橋工場があった」話をするとそのことも理解していました。

富岡製糸場に波及効果がこんなところにも出ているのですね。(K.O)

 

 

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富岡銀座まちなか交流館「令和元年6月の活動報告」

2019年07月19日 19時39分44秒 | 世界遺産伝道師協会

富岡銀座まちなか交流館「令和元年6月の活動報告」

 

◯6月2日(日)本日は曇り空ながらも雨は降らず、暑くはなく過ごしやすいです。人出はあるのですが、団体さん、学生さん達が多く、立ち止まってもらうのも難しい感じでした。それでも外に出て声かけすると、ご家族連れの方を中心に何組か繭クラフト作りを体験していただけました。繭クラフト作りの方を含め、今日はパネル解説のみの方も、比較的ゆっくりと話を聞いていただけたように思います。(M田夕香 記)西側の戸を開けておくと煙草の煙が入ってくるので何か対策はとの件は、喫煙の場所を西側戸の右側から左側に移動していただける事になりました。煙の流れも変わりますのでかなり軽減されると思います。来館されるお客様と活動伝道師の方にも安心して活動にご参加いただけると思います。(U原一美 記)(活動伝道師 今井規雄 松田夕香)

・まゆに初めて触りました! ありがとうございます。(埼玉)

・日本の歴史にふれることができた。(神奈川)

・まゆに感動しました。(神奈川)

・かわいいぐんまちゃんができました。ありがとうございました。(兵庫)

🏠茨城2・埼玉2・神奈川3・兵庫1(富岡銀座まちなか交流館ご感想ご記入組数と人数 8組15名)(富岡製糸場入場者 2214名)

 

◯6月9日(日)梅雨入りして小雨の少し肌寒い日になりました。お客様が少ないながらも途切れず繭クラフトやパネル解説ができました。埼玉の寺院関係(子供含)14人が繭クラフト体験して下さいました。出来上がった繭クラフトを見てニッコリ笑い、自分の顔に似ていると大笑いしていました。良い体験ができて有難うと言い手を振って帰っていきました。そのお寺の娘さん2名は先週日曜日に下見にいらしたそうです。I井規雄伝道師の解説を聞かれたそうで、とてもよかったです、と話してくれました。(余談ですが私が偶然そのお寺kidsさんの団体解説を製糸場で担当しました。和やかで元気で一生懸命話を聞いてくれました。)一組の団体さんにこの様に各伝道師のおもてなしリレーができる事は伝道師冥利につきます。(I田みち子 S田道代 U原一美 記)(K澤壮子 I田みち子 S田道代 U原一美)

・ボランティアさんありがとう。これからも応援します。(群馬)

・むずかしかったが完成したとき達せい感がした。(埼玉)

・一週間前に伺い楽しかったです。大勢で体験させていただき子供達にもよい記念になりました。(埼玉)

・ぐんまちゃん、あっという間にかわいく仕上がりました。(東京)

🏠群馬4・埼玉4・東京1(9組37名)(2132名)

 

◯6月16日(日)前日の雨の肌寒い一日から一転し、朝からまぶしい日ざしとなり、気温も午前中からどんどん上昇しています。梅雨の晴れ間を楽しむように製糸場も午前中は団体のお客様で賑わっていました。交流館も午前中から家族連れや若い方々のグループが立ち寄って下さり、一組終えると次の組といった丁度よいペースで、お客様とも繭クラフトをしながらいろいろお話しもする事ができました。若い方々のグループも関心を持って、製糸場に行く前に寄って説明を聞いてから見学するとのことで、説明にも力が入ってしまいました。これから増々暑くなります。交流館は冷暖房完備で快適です。体に気をつけて活動していきましょう。(S藤裕子 記)(S田道代 K澤壮子 S藤裕子)

・楽しいひとときでした。すばらしいメモリアルまゆありがとうございました。(栃木)

・本物のまゆを使ってストラップが作れてとても楽しかったです。(栃木)

・たのしくすてきにかわいいぐんまちゃんがつくれました。(埼玉)

・ぐんまちゃん、かわいいです。(大阪)

🏠栃木4・群馬1・埼玉2・東京1・大阪1(9組21名)(1832名)

 

◯6月23日(日)朝は日差しがあり、気温も上がっていたのですが、すぐに曇り空になり、やや肌寒い日になりました。今日は午前中から家族連れの方々が多く、製糸場に行く前に寄って説明を聞きたいと言われた方もいらっしゃいました。東京から来られた方々の中に、アニメーターの方がいました。I川武男伝道師が、6月22日の上毛新聞(別刷りで世界遺産登録5周年特集号:蚕神記事も掲載)をたくさん持参下さいました。早速来館者に配布させていただき大変好評でした。有難うございました。(M寺清江 記)(K暮和子 I井規雄 M寺清江)

・夫婦で富岡製糸場見学に行く前に説明を御聞き出来参考になりました。(千葉)

・まゆを切った事が初めての体験でした。貴重な体験をさせていただきました。(東京)

・とても親切でとても楽しく出来ました💛(東京)

・家族みんなで繭キーホルダー作成できて楽しめました。ありがとうございます。(東京)

🏠群馬6・千葉1・東京4(11組40名)(2129名)

 

◯6月30日(日)朝方のどしゃ降りがウソのように上がり、10時には曇り空に薄日が差す天気となりました。団体客の人通りも多く、2か所ある入口の扉を開けておいたのが良かったのか、午前中から次々に繭クラフト作りのお客様が訪れていました。愛知、静岡など、遠方からも来られました。引き続き、上毛新聞も配布させていただき、好評でした。今日も繭クラフトは人気でした。富岡市のS藤様(初期の頃の元伝道師で、N嶋弘伝道師とお知り合い)が寄ってくださり、上毛新聞を見ていただきました。(M田夕香 記)(S田道代 U原一美 M田夕香)

・群馬、ゆっくりまわると素敵な所がたくさんあるんですね。井森美幸さんが好きです。(千葉)

・三回目の来訪、歴史の町、素敵な街並み、レトロ感がとても良かった。(東京)

・ますます世界遺産として、発展していくといいですネ。小中同窓会(吉井ドリームセンター)に来て足をのばしました。T江康伝道師の奥様と昔職場が同じでした。(静岡)

・子供たちが楽しく作れてよかったです。ありがとうございました。(愛知)

🏠群馬2・埼玉2・千葉1・東京3・神奈川2・新潟1・長野1・静岡2・愛知1(15組26名)(1979名)

 

◎お客様の都道府県内訳:茨城2・栃木4・群馬13・埼玉10・千葉2・東京9・神奈川5・新潟1・長野1・静岡2・愛知1・大阪1・兵庫1(計1都1府11県 計52組139名)

 6月は日曜日の計5日間活動が行われました。梅雨入りし雨模様の活動日が多く、来館者は大人のグループや個人旅行の方が目立ちました。I川武男伝道師より「6月22日上毛新聞世界遺産登録5周年特集号」を沢山寄贈いただきお客様に配布致しました。有難うございました。仲町交流館お土産処が6月末閉店になりました。「富岡銀座まちなか交流館」活動をよろしくお願い申し上げ

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世界遺産富岡製糸場と絹産業遺産群広報活動in鬼石夏まつり 富岡製糸場世界遺産伝道師協会

2019年07月16日 09時35分38秒 | 世界遺産伝道師協会

世界遺産富岡製糸場と絹産業遺産群広報活動in鬼石夏まつり

富岡製糸場世界遺産伝道師協会 西部支部

 

夏の風物詩 「鬼石夏まつり」が7月13(土)~14(日)お祭り広場をメイン会場にして14:00~22:00開催されました。

明治18年から続く 鬼石夏まつりは5地区から 山車が引き出され市街地を巡行する坂道で一気に、山車を引き上げる新田坂の駆け上がりと5台の山車が一堂に会してお囃子を競演する寄り合いが見どころ、新田坂の駆け上がりは大阪岸和田の山車になぞらえ東の「だんじり」と呼ばれています!夏を告げる関東一の祭囃子と呼ばれているほど、活気にあふれ、鬼石夏まつりが終えると一気に梅雨が明けると言われています。」

 

 

昨年に続き 世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の広報活動を、させていただきました。

昨年度は猛暑の38℃の炎天下、屋外テントの下での活動で、熱中症の心配があり今年度は鬼石町商工会長のお計らいで、空調設備の整った「情報センターおにし館」を使用させていただきました。フロア続きが軽喫茶室になっております。

雨が降っても心配がありませんでした。ありがとうございました。

 

当館は藤岡市が生んだ零戦設計技術者 堀口二郎の会の皆様の零戦のミニ模型の展示解説と一緒に同館を使用させていただきました。

表には国際交流会のテントもありました。チョコバナナの販売テントも隣りにありました。

富岡製糸場と絹産業遺産群のパネルを展示、まゆクラフトぐんまちゃん無料体験コーナーを設置、雨が上がったので、入り口にテーブルを出して、藤岡市から、いただいた、チラシ吊るし袋に、各種の関係チラシを入れて、テーブルに積み、通りすがりのお客様に手渡し、入館の呼び込みを、いたしましたところ、沢山のお客様の入館があり、富岡製糸場の話や構成資産の話・蚕の話、蚕の種の話など質問が沢山ありました。

地元なので、高山社跡のパネルに人気がありました。

ゆかた姿の、お子さんが手にチョコバナナを持って、お母さんと、お寄りになられ、まゆクラフトぐんまちゃんを作って行かれ、祭りの広場を吊るして 何人も歩かれていました。

 

祭りは宵祭り・花火大会と22:00まで、続きますが、17:00活動を終了致しました。

活動は13日(土)曇り10:00~17:00    Y田節子・S藤和男・I川武男

14日(日)雨・曇り10:00~17:00 K池志津子・I井規雄・S藤和男・I川武男   伝道師でした。ありがとうございました。お疲れ様でした。

(I川武男記)

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