富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

富岡製糸場150周年記念講座

2022年06月27日 10時22分16秒 | 世界遺産伝道師協会

富岡製糸場150周年記念講座

今年は富岡製糸場の開業から150年となります。10月には富岡製糸場で記念行事が行われるようですが、高崎商科大学の令和4年度公開講座で「富岡製糸場150周年記念講座」が開催されます。

富岡製糸場開業150年ー改めて学ぶ群馬・埼玉の絹産業遺産群 が副題で、6回にわたる講座です。

この機会にもう一度、「富岡製糸場」とその周辺の絹遺産について学んでみたらいかがでしょうか。

詳細は下記にて、ご確認ください。

富岡製糸場 150周年記念講座:高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部 (tuc.ac.jp)

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世界遺産センター(セカイト)に「まゆ花」を飾る

2022年06月09日 11時20分14秒 | 世界遺産伝道師協会

世界遺産センター(セカイト)に「まゆ花」を飾る

 コロナ禍で「旧富岡倉庫乾燥場」での伝道活動は中断を余儀なくされている中、6月からの活動再開を視野に「繭」を加工した「まゆ花」を世界遺産センター(セカイト)に飾りました。

 来場者に観賞していただき絹文化の多様性に理解を得るため、高さ1.8mの「まゆ花」を約1kgの繭を薄めた赤色を施し、薄くはがしてハサミで切りながらサクラに仕上げました。

 使用した「繭」は、本来「旧富岡倉庫乾燥場」に来場された方々に繭クラフトや座繰り体験を通して世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産」、日本遺産「かかあ天下―ぐんまの絹遺産―」や「ぐんま絹遺産」の紹介に繋がる手立てとして使われてきたものです。

 「繭」は経年劣化するもので年間使用量を年度当初に購入し、新しい「繭」で各伝道活動のなかで使用しております。

 購入した「繭」の有効活用の一環として、立派な「まゆ花」を有志の皆さんのご努力により出来上がったものです。

 作成メンバーはM寺・K澤・Y村・I田・U原の5名です。

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春のばら園まつり(蚕糸記念館)での活動(5/29)

2022年06月05日 09時56分40秒 | 世界遺産伝道師協会

春のばら園まつり(蚕糸記念館)での活動

5/14(土)、5/22(日)、5/29(日)の3日間の最終日。

季節外れの暑さ(高崎の中里見町では全国1の35.2℃)だった29日の朝、関係者駐車場の中で伝道師を待つ間の光景はゾロゾロとたくさんの来場者が門に吸い込まれるように入っていった。AM8時30分のことである。
今年はバラの開花の早い情報が流れていたためか?5月中旬には満開になったようで、本日は咲き終わったバラの花は摘み取られ葉だけの株も多く見られた。それでも門を入ると花の匂いで心が癒される。見物客を優しく包んで歓迎しているようだ。
コロナ渦で活動ができなかった2年間、久しぶりの伝道師仲間の挨拶から始まった。
桑の木クラフトはA見さん(全回活動)、座繰りはY田さん(午前)、K島さん(午後)、N木さん(1日)、A井さん(1日)、O田(1日)。桑の木クラフトの応援として座繰り担当が交代で活動した。

先着10名様に木枠ごとお持ち帰りできる座繰り体験を目当てに10時前から順番待ちの行列になる。
家族連れ、夫婦、カップル等々椅子だけでは足りず、廊下のソファーまで使用することとなり、途中で帰られた方もいた。
煮繭が間に合わず糸の出が悪くなるアクシデントもあったが、「すごーい」、「綺麗」、「つるつる」など、初めての人や、リピーターの人の声が蚕糸記念館に響き渡っていた。
前橋市内の人が多かったが、高崎市、藤岡市、県外は神奈川県や埼玉県などから来館されていた。
アンケート用紙には「楽しかった」の感想と、「巻き取った糸の使用方法まで教えてもらいありがとう」の声もあった。
今回のビックリさんは前橋の幼稚園の年少組、3歳のあかりちゃんだ。左手でハンドルを回すが手のひらが裏返り、また持ちかえすの繰り返しだったのが、10分足らずでもう上手に回している(コツを掴んだのだ)。思わず拍手した。

桑の木クラフトのA見さんの話術は相変わらずで口と手を上手に動かし、あっという間に作り上げる。
ウッドデッキは直射日光が当たるためすぐに汗ばんでくる中でも、いつもののお守りが出来上がり、今回は松ぼっくりがたくさん落ちているのを拾いこちらもアート作品になった。小さな子供たちには宝物になったようだ。

建物の中はひんやり感があるが、煮繭のため汗が吹き出てくる。しかし開けた窓から涼しい風が入り気持ちよかった。3時を過ぎると来場者がいなくなり片づけに入る。
参加人数は午前約40名、午後約30名、ほとんどが両方を体験してくれた。作品を大事そうに持ち帰る姿にこちらも嬉しくなる。
今日も楽しい1日になったと感じ、伝道師仲間との会話を楽しんで、ばら園を後にした。文化財保護課のY山さんをはじめ、関係者の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。

(記:O田三枝子)

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春の上州どっと楽市(二日目、4/24)

2022年06月03日 08時46分17秒 | 世界遺産伝道師協会

世界遺産富岡製糸場と絹産業遺産群広報活動in

春の上州どっと楽市 高崎問屋町 (その2)

4/24(日)9:00~16:00 (二日目)

高崎問屋街は昭和42年(1967)に全国第一号の卸商業団地として誕生、旧中山道の田町や九蔵町などを中心としたの問屋が高崎卸商社街協同組合を結成、繊維関係を第一部会としたそうです。商都高崎らしい素晴らしい活気は、絹産業が栄えた往時からの伝統がなせるもの、世界遺産群とも深くつながっています。

上州どっと楽市は、平成16年(2004)請願によるJR高崎問屋町駅の開業に合わせて、スタート、春と秋に開催され、多くの賞を受賞しているとのことです。今回はまだ感染に注意しながらの慎重な入場受付でしたが、2日間で約7,000名のご来場があったそうです。世界遺産伝道師協会は出演者と同じように遇して下さり感謝いたします。

ブースは休憩コーナー前のため、話しかけてくださる方も多くいらっしゃいました。毎回楽しみに参加しているという高齢のご夫婦は、免許返納で世界遺産巡りが遠くなったことをお話されていました。前橋乾繭取引所を知っているかい?群馬が生糸の値段を決めていたんだよと教えて下さった男性、商取引としての絹産業をもっと学ばなくてはと思いました。休憩時間には購買活動にも参加、初めて参加した「どっと楽市」の魅力と楽しさを実感しました。

前日に不足したチラシの補充に走って頂いたU原伝道師とK沢伝道師、またI川伝道師は富岡まで資材を持ち帰っての片づけ、大変お世話になりました。当たり前だと思っていた活動がようやく再開しました。M寺伝道師が最後に言った「今日は楽しかった」の言葉がすべてでした。人が集まる場所でご案内できる楽しさ、信頼できるボランティア仲間との交流を持てた一日に感謝いたします。

活動伝道師

4月24日どっと楽市 2日目 : I川武男・K暮和子・S田道代・M寺清江・K池志津子 5名

(K池志津子)記

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春の上州どっと楽市(一日目、4/23)

2022年06月01日 16時18分44秒 | 世界遺産伝道師協会

世界遺産富岡製糸場と絹産業遺産群広報活動in

春の上州どっと楽市 高崎問屋町

恒例の高崎問屋町「上州どっと楽市」一昨年はコロナ感染対策の為、中止されましたが、本年(4/23(土)・24(日))の開催案内 出店依頼がビエント高崎様より届きました。
コロナ禍 非常事態の期間は解けましたが群馬県警戒度は2 
昨年秋のイベントは一日間でチラシ配布枚数が200部でしたので、今回は二日分400部用意の為前日の4月22日(金)9:00~13:00チラシ封入作業を3名の伝道師で富岡倉庫乾燥場会議室をお借りして行いました。

本来ならば、一枚一枚お渡しして、説明させて頂きたいのですが、コロナ感染防止対策の為、ビニール化粧袋に、世界遺産関連パンフ(世界遺産メインンチラシ・子供チラシ・日本遺産かかあ天下チラシ・ぐんまの絹遺産チラシ・セカイト案内チラシ)封入 お客様にお渡しの為、封入作業を行い、必要資材を車に積み込み13:00準備完了致しました。

4/23(土)9:00~17:00初日一日目

8:00~9:00ビエント高崎ビックキュウブ会場世界遺産伝道師コーナー(昨年秋のイベントと同じテナントで、世界遺産パネル・セカイトパネル・のぼり旗設立・チラシテーブル・まゆクラフトテーブル等々参加伝道師6名で設置して、活動準備終了 オープンセレモニーの後、参加スタッフ全員ミーティング後スタートとなりました。

お客様の入場は、コロナ感染対策の為、受付で検温と消毒 入場アンケートに調査項目を記入 ワッペンステッカーを付けた人が、入場、再入場OKとなります!

会場内は恒例の出店参加者で、衣類・バック・靴・布団・農機具・雑貨・新車展示等 多種多様な賑わいです!

会場外道路も車両進入禁止となり、キッチンカーや、露天商が立ち並びイベントに花を添えて、にぎやかです。

芝生広場では、恒例のフラダンスが、行われました。24日は伝道師協会「ヘリテイジ仮面ショウ」が行われます。

「世界遺産伝道師コーナー」にもペア・友人・ご夫婦・お子様連れと、沢山のお客様が、お見えになりました!

コロナウイルス感染対策のためビニール化粧袋に入れて、差し上げたチラシ袋を、手に下げて伝道師の私たちに、いろいろの質問や見学した感想を、お話されて行かれました。

人気の「ぐんまちゃんまゆクラフト」は、コロナ感染対策の為、先に伝道師スタッフが、「ぐんまちゃんまゆクラフト」を作成しておき、顔だけ、書いて頂き、お持ち帰り頂きました。

お陰様にて、用意したチラシ部数二日間400部の予定が初日15:00で300部となり、明日の分、不足の為、作成に3名セカイトに帰り追加用意いたしました。

定刻17:00盛況のうち 終了致しました。

活動伝道師

4月22日チラシ封入作業:K澤壮子・U原一美・I川武男 3名

4月23日どっと楽市 初日活動:T田洋子・K澤壮子・Y野雅史・O笠原信之・U原一美・I川武男 6名

(I川武男)記

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