富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

イベント案内

2024年04月25日 10時27分26秒 | 世界遺産伝道師協会

イベント案内

前橋絹文化研究会より、案内がありましたので掲載します。

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「ヤマキ醸造春まつり」で伝道活動

2024年04月24日 09時38分31秒 | 世界遺産伝道師協会

 「ヤマキ醸造春まつり」で伝道活動

恒例の「ヤマキ醸造御用蔵春祭り」が令和6年4月6日(土)埼玉県児玉郡神川町のヤマキ醸造で開催されました。 

ヤマキ醸造は味噌醬油、有機栽培で育てた野菜の漬物・ご当地の美味しい神泉名水で造られた豆腐・油揚げ・・・などなど販売されて各地からお買い求めにお客様がおいでになられます。
社員の皆様みな腰が低く笑顔のご対応に商売繫盛を感じました。

伝道師協会は世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」広報活動に6名の伝道師で参加させて頂きました。

9:00全員で活動準備を行いました。
活動場所は屋外テント村ではなく、今回は室内売店の前のソフトクリームやコーヒーを頂く休憩所をお借りいたしました。
すでにガラスウインドには主催者様がカラー印刷で、まゆクラフトのポスター制作掲示をしてありました。

全員で協力して準備完了10.00、活動スタート致しました。 
お隣はJAF日本自動車連盟さんです。子供さん相手にチビッ子運転免許証を発行して好評です。

伝道師コーナーも次から次へと沢山のお子様連れのお客様がお出でになられ、まゆクラフトぐんまちゃん作りを行いながら伝道師協会のスタッフから蚕の話や繭の話、富岡製糸場と絹産業遺産群のお話をお聞きになられていました。

時間の経つのを忘れ気が付くと 終了の16:00になってしまいました。

後片付けを行い終了致しました。
チラシ配布は玄関入り口で、伝道師コーナーにご案内しながら150セット配布出来ました。
活動終了後、主催者様より活動伝道師全員に御社の人気商品と夕食のお土産を頂きました。ありがとうございました。

気が付いたら素晴らしいご縁がありました! 
ヤマキ醸造の社長の奥様が富岡市出身で挨拶に来られ、知り合いの伝道師も居り懐かしくお話をさせて頂きました。

活動はS井洋・M寺清江・Y村和子・Y井恵美子・J保千代子・I川武男でした。(I川武男 記)             

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前橋市立月田小学校での活動報告(10/20)

2024年04月22日 09時02分52秒 | 世界遺産伝道師協会

前橋市立月田小学校での活動報告

令和5年10月20日(金)前橋市立月田小学校で四年生8名対象の学校キャラバンを行いました。

本校は前橋市の最東部、粕川町月田にある創立150年に及ぶ歴史ある小学校で、現在の全校児童数は66名です。

講話はH岡さんが担当し教室で行いました。

先ず【蚕の一生】のDVDを見ました。卵から約一か月で繭を作る過程を静かにじっと見つめていました。その後黒板に、世界遺産になった【富岡製糸場と絹産業遺産群】について
①絹産業とは何か 
②4資産のつながり 
③世界遺産の価値 について分かり易く板書して解説しました。

《蚕》~《繭》~《糸》~《絹製品》の流れの中で、今日これから体験する座繰りは、絹産業のどの部分に当たるのかも話しました。
内容的には少々難しいお話もありましたが、皆さんの反応を確かめ表現を変えたりしながら伝えましたので、傍で聞いていても四年生がしっかりと理解できた様子が分かりました。

私語もなく一生懸命講話を聞いた後は図工室に移動して座繰り体験です。

座繰り体験ベテランのK嶋さんと本日学校キャラバン初参加のM利さんが担当しました。

初めに木嶋さんが座繰り器の仕組みを説明してからデモンストレーションをしました。

児童の皆さんは大喜びで座繰り器の周りを取り囲み、順番に交代して糸引きをしました。

「ピーナッツの匂いがする」「白くてきれい」「すべすべだー」などと感想を述べながら、8名に児童は仲の良い兄弟姉妹の様に見えました。
この様子を担任のS先生は「少人数の良さ」ですと言われました。

又、自然に「♬糸巻き巻き♬糸巻き巻き……」と合唱が始まりました。

学校キャラバンでは皆さんが引いた生糸は鋏でカットしてお渡ししていますが、今日は児童数が8名でしたので、H岡さんの発案で、小枠を座繰り器から外して輪のまま抜いてお渡しできました。その時も皆さんは「せーの、せーの」と掛け声を掛け合いながら楽しそうでした。本日初参加のM利さんも「もう少しもう少し」と声援を送っていました。

S先生が全員の名札を作って下さいまして、ジップロックに輪になった生糸と名札の入った個人別のお土産が出来上がりました。

5・6校時を使ってのキャラバンが無事終了し、後片付けをして先生方のお手伝いをいただき車に機材の積み込みをしていますと「有難うございました」「又来てください」「お母さんに見せます」と手にお土産を持った四年生の皆さんが出てきました。「気をつけて帰って下さいね」「元気でね」と返しながら、四名の伝道師も帰路につきました。

本日の担当者はH岡誠さん・K嶋静江さん・M利直美さんとS田節子でした。皆様お疲れ様でした。  (S田:記)

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~ セカイト交流だより ~ 令和6年3月の活動報告

2024年04月17日 09時21分11秒 | 世界遺産伝道師協会

~ セカイト交流だより ~

令和6年3月の活動報告

群馬県立世界遺産センター(セカイト)では・・・

◯3月24日(日)天気(晴)前日に比べかなり暖かく、お客様も途切れる事なく来ていただきました。春休みに入ったのか、東京からのご家族連れのお客様が多かったです。また地元(群馬)の方もかなり多かったです。「製糸場は行った事があるので街歩きにきました」というお客様もいました。テーブルに置いてある大きな蚕のぬいぐるみが大人気でした。「どこで買えるの?」というお問合せをいただきました。いらっしゃるお客様の各グループが大きく、お客様の人数も多くなった気がします。

 J保千代子伝道師のご友人のグループが数組いらっしゃって、楽しくお話しながら繭クラフトをされました。(S田道代 記)
(活動伝道師 J保千代子 Y野まゆみ K澤壮子 U原一美 S田道代)

 

お客様のご感想ノートより

・仙台から老人一人旅! 良い思い出になりました。(宮城県1名)

・家族で楽しい旅行の思い出になりました。お父さんが小さい頃農家でお蚕してました。(栃木県3名)

・やったことなかったし、出来ると思わなかったけど、簡単だったし楽しかったです。(栃木県2名)

・楽しい体験でした。繭に触れるという貴重な体験が出来て良かったです。(群馬県2名)

・繭体験も楽しかったし、展示も初めて知る事がたくさんで面白かったです。(東京都4名)

・あまりできない貴重な体験ができて楽しかったです。子どもと一緒に体験できて楽しむことができました。(東京都3名)

・繭展示や鑑賞の他に繭クラフト体験が出来て良い思い出が作れました。丁寧に教えて下さり有難うございました。(東京都3名)

 

🏠宮城県1名(1組)・栃木県6名(3組)・群馬県14名(7組)・東京都22名(6組)・新潟県3名(1組)・(計18組46名)

「3月1回 都道府県内訳とお客様総数」

都道府県内訳:1都4県      繭クラフト:合計18組46名

 暖かい穏やかな日で、たくさんのお客様が来て下さいました。本日もセカイト職員の方々にはお心配りとご配慮、温かなお声掛けをいただきました。いつも本当に有難うございます。

 令和5年度の旧富岡倉庫活動は19回(旧富岡倉庫8回・セカイト2階11回)伝道師延べ89名でした。お世話になりました皆様に感謝と御礼を申し上げます。(U原一美 記)

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前橋市立桃木小学校での活動報告(10/2)

2024年04月15日 08時51分26秒 | 世界遺産伝道師協会

前橋市立桃木小学校での活動報告                 

令和5年10月2日(月)前橋市立桃木小学校で四年生2クラス48名対象の学校キャラバンを行いました。

当校は前橋市の北東に位置し、近くには校名にもなりました【桃木川】が流れています。

本日の会場は昨年と同じ体育館で講話と座繰り体験をクラス毎に交代して行いました。

講話担当はM田悟さんとR本木さんで、座繰り体験はJ保さんとH岩さんが担当しました。
R本木さんとH岩さんは共に学校キャラバン初参加で、これから学校キャラバンをはじめ他の伝道活動にも大いに参加して頂ける様に期待しています。
R本木さんにはこれから先、講話を担当していただきたいとの思いから、M田さんの講話の傍らに座っていただきました。

講話のM田さんは本校でも、校舎の写真を基に建物の大きさ、長さ・はば・高さを割り出して示し、富岡製糸場の大きさと比較して伝えましたので、児童の皆さんの理解は深まったと思いました。

養蚕の説明では、赤ちゃん蚕にばい菌が付かないように共同飼育場では白衣を着てマスクをかけてお世話をして、その後農家で大切に育てたお蚕は五齢になると一日に六回も桑をもらってもりもりと大きくなって、体の中は繭の素でパンパンになりますと映像を見せながら説明しました。

お蚕は約一か月で卵から一万倍の大きさに成長することを伝えますと「すごい」「早い」「えらい」など驚きの声が上がりました。

座繰り体験はJ保さんの主導で行って、先ず繭を煮て糸口を出す説明から始まり、座繰り器に糸をかけて右手でみご箒をもって、左手で座繰り器のハンドルを持って回してと、お手本を見せました。
又、糸口の出し方や接緒も体験中に必要に応じて説明しました。

初参加のH岩さんは順番待ちの児童が手持無沙汰にならないように、厚紙で作った糸巻きを使って【糸巻き巻き】体験のお世話をしました。

糸巻きを始める前に何方の学校でも同じ約束をお伝えしますが、今日も「手や指など体には絶対巻かないでください」と伝えてから始めました。

糸口が切れてしまって「切れました」と持ってくる児童もいましたが、見よう見まねで束子を使って糸口を出してみたり、力を掛けずにゆっくり巻くと平らに巻けることを会得したりと、学習能力のすばらしさを目の当たりにしました。

2・3校時に亘って2クラスが交代して講話を聞いて、座繰り体験をして、本日の学校キャラバンは無事終了しました。

後片付けを済ませてから職員室にご挨拶して解散しました。

本日の担当はM田悟さん、J保千代子さん、初参加のR本木真弓さんとH岩瑞恵さんとY田節子の五名でした。皆様大変お疲れ様でした。  (Y田:記)

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榛東村立北小学校での活動報告(9/25)

2024年04月13日 10時02分14秒 | 世界遺産伝道師協会

榛東村立北小学での活動報告

令和5年9月25日(月)榛東村立北小学校で四年生2クラス59名対象の学校キャラバンを行いました。

榛東村は群馬県内では一番人口の多い村で、ブドウ栽培でも有名です。

当校は10月に富岡製糸場見学が予定されていまして、より一層意義ある見学となるよう、今日はその事前学習として、講話と座繰り体験を行いました。

本日の会場は当初多目的室の予定でしたが、急遽体育館で行うことになりました。

2クラスですので講話をM田悟さんが担当し、座繰り体験はH岡さんとN木さんが担当して2・3校時を交替して行いました。

講話担当のM田悟さんは当校の北校舎の大きさをネットで調べて、富岡製糸場の大きさと比較して説明しましたので、児童の皆さんには製糸場の大きさが実感できて分かり易かったと思いました。

又、榛東村の歴史にも触れて、榛名山のすそ野であるため用水が無かったので水田にして米を作ることができず、桑畑にして養蚕が盛んに行われていたことや、座繰り製糸も行われていたことも伝え、今も村に残っている大きな養蚕農家の写真も見せました。

H岡さんとN木さんが担当した座繰り体験は、初めにN木さんが煮繭した繭から糸口を出して見せますと「おー」と歓声が上がりました。体験の前にはいつも通りの「お鍋のお湯に注意すること」「生糸は指など自分の体には絶対巻かないこと」を伝えて始めました。

接緒体験ではN木さんが左手に繭を右手に糸口を持たせて「絶対放さないでね」と伝えて、いつの間にか繭糸が指から無くなっていることを確認してもらいました。「ぴくっとした」「吸い込まれた」「あっくっついた」などと表現豊かに感想が聞こえました。又順番待ちしている児童から「おじいちゃんがお蚕飼っていました」や「家には機織り機があります」などと話しかけてくる児童もいました。

又H岡さんはハンドルを回す指導をしながら、あや振り棒の仕組みや役割など座繰り器の仕組みについて話しました。

中には「そういうことか」と座繰り器の後ろに回って確認する児童もいました。

2・3校時に亘って1組と2組が講話と座繰り体験を交替して行って、それぞれのクラスに座繰り体験で引いた生糸をお土産にお渡ししました。

「有難うございました」と大きな声でお礼の言葉があって「来月の製糸場見学に今日のお話と体験を思い出してください」と伝えて終了しました。

後片付けを済ませてから職員室にご挨拶して、本日の学校キャラバンは終了しました。

本日はM田悟さん、H岡誠さん、N木多恵子さんとY田節子の4名の伝道師が担当いたしました。皆様お疲れ様でした。  (Y田:記)

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「前橋の絹文化遺産シンポジウム」参加報告

2024年04月10日 08時41分49秒 | 世界遺産伝道師協会

「前橋の絹文化遺産シンポジウム」参加報告

前橋絹文化研究会主催の「前橋の絹文化遺産シンポジウム~絹文化遺産の周知活用を考える~」が3月10日(日)に前橋市中央公民館で開催され、パネルディスカッションのパネラーの一人として伝道師協会の活動紹介として参加しました。

シンポジウムの開催趣旨は、上毛カルタで「生糸(きいと)の市(まち)」として知られる県都前橋は、製糸業でその礎が築かれました。(略)今回、前橋市内の絹産業施設・史跡の案内板等の設置や既存施設の保存・活用について皆さんと考えるシンポジウムを開催するものとしています。

基調講演は野本文幸さん(NPO法人まやはし理事長)による「前橋藩営製糸所と武蔵屋伴七を追う」が行われ、続いてパネルディスカッションとなりました。

パネラーは宮崎俊哉(共愛学園前橋国際大学名誉教授)、笠原実(富岡製糸場世界遺産伝道師協会副会長)、栗原知彦(ぐんま島村蚕種の会会長)、金子恭三(織都桐生案内人の会副会長)、中村武(NPO法人街・建築・文化再生集団副理事長)の5名で、コーディネーターは岩崎桂治・前橋絹文化研究会会長により進められました。

まず、各団体の活動紹介に続き宮崎俊哉氏による「前橋製糸業の概要について」が解説され、続いて「藩営前橋製糸所跡」碑の設置経過について伝道師協会より必要経費や設置後の維持管理を含めた事例紹介を行いました。その後、前橋市内における絹文化遺産等を伝承する案内板設置の必要性や設置の利点、前橋市の歴史まちづくり事業の取組みなど情報提供があり、案内板設置の気運醸成運動の必要性などが語られました。

約12年前に伝道師協会の有志が中心となり建立した「藩営前橋製糸所跡」碑はシンポジウムでも先行事例として良評価を頂きましたが、今後の案内板設置ではQRコードの活用など時代の変化に対応した取組みも必要との意見もある一方、日頃より絹文化遺産への関心を高める取組みが必要との指摘もありました。

今回のイベントを通じての感想として、絹文化遺産等の周知活用は案内板等による伝承も必要であるが、伝道師協会が実践する繭クラフトやパネル解説、学校キャラバンなどは絹文化の伝承にとって大切な活動であることを改めて認識しました。(K原 実)

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伊勢崎市立采女小学校での活動報告(9/14)

2024年04月08日 09時30分51秒 | 世界遺産伝道師協会

伊勢崎市立采女小学校での活動報告

令和5年9月14日(木)伊勢崎市立采女小学校で、三年生3クラス78名対象の学校キャラバンを行いました。

当校は毎年座繰りのみの申し込みをされる学校で、今年は3クラスになりましたので2・3・4校時を使って三回座繰りを行いました。
昨年は別棟にある多目的教室が改築工事中のため体育館を使って行いましたが、今年は改築工事が終了し、室内が新しくなった多目的室で行いました。

本日の担当者は女性のみの3名でしたので、外階段を使って二階まで座繰り器を搬入するのはなかなかの力仕事でした。

先ず二校時は1組26名の皆さんです。

当校の三年生は一学期に養蚕を体験していますので、お蚕さんが繭になる過程は理解しています。「お蚕さんを育てて感想はありますか」と聞いてみますと「可愛かった」「楽しかった」「名前を付けました」など答えが返ってきました。そこで持参した生糸を見せて「今日は皆さんが一学期に育てたお蚕さんが作った繭をこのような生糸にする体験をします」と伝えました。

「これが昔は上州といっていた群馬県で、二百年以上昔から使われていた『上州座繰り器』です。この器械を使って皆さんに糸を引いてもらいます」と木嶋さんがデモンストレーションをしてから始めました。

殆どの児童は座繰り器を見るのは初めての様子でしたが、中には「今日のことをお母さんに話したら、おばあちゃんが座繰りと機織りをしていたよと言ってました」との声も聞かれました。

K嶋さんとS沢さんのコンビで、座繰り器のハンドルを回すグループと、糸口を出した繭を渡して接緒体験をするグループに分かれて交替で体験しました。

座繰り器の仕組みにも注目して貰って「ハンドルを一回まわすと糸を巻き取る小枠が何回転するか確かめて下さい」と問いかけました。二回・三回・十回などいろいろな答えが出ましたが、四回転半であることを伝えますと「分かった、歯車が四つだから四回転だ」と答えた児童がいて驚きました。

又「繭の数を増やすとどうなると思いますか」との問いかけには「糸が太くなる」と即座に答えが聞こえて、しっかりと観察していることが分かりました。

3校時は2組、4校時は3組が交代をして、三年生全員の座繰り体験が終了しました。

学校キャラバンは通常2校時90分で行いますが、本日は間の交代時間を含めて150分に亘っての体験でした。

終了後の機材搬出は校長先生もお手伝いしてくださいました。

本日担当したK嶋さん・S沢さんとY田の女性のみ3名の伝道師は、お互いに労いの言葉を交わして帰路につきました。
皆様大変お疲れ様でした。  (Y田:記)

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咲前神社春まつり

2024年04月06日 08時00分36秒 | 世界遺産伝道師協会

「咲前神社春まつり」で活動

群馬県安中市鷺宮、ぐんまの絹遺産”咲前神社春祭り”の縁日が令和6年4月1日(月)開催され、世界遺産「富岡製糸場世界遺産と絹産業遺産群」広報活動に参加いたしました。

咲前神社は上野国一之宮貫前神社の前身とされる神社で貫前神社の先の宮から鷺宮の由来となっています。
主祭神は健経津主命・大己貴命・保食命(うけもちのみこと)三柱で祀られています。
中でも保食命(うけもちのみこと)は養蚕農家に信仰の対象とされ特別境内杜絹笠神社として祀られています。
拝殿の南北には巨大の石・根子石(ねこいし)があり(蚕のネズミ除けの石)、蛇もあります。

4月1日の春祭り例大祭縁日として一の市が開かれ、かつては桑の苗や養蚕農具売れ祭りの時に買うと縁起が良く繁盛すると多くの人が集まりました。続いて二の市4月19日、三の市4月28日と三度も市が開かれます。

一の市縁日(4月1日)に10:00~15:00まで世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」広報活動に参加させて頂きました。

早朝から氏子の皆様のご協力を賜り、テント二張りをご用意頂き伝道師コーナーを本殿脇に造って頂き、座繰り・まゆクラフト体験・パネル解説の活動を行いました。

神楽が始められたのが文化2年(1805年)もしかして文化12年(1815年)とされております。当地方でも養蚕が盛んになり、農家が豊かになった頃と思われます。
イベントは氏子の皆様が多数で昨日から会場準備をして頂き、賑やかに設定された境内縁日。神社の境内は所狭しと各種出店のテントが立ち並び境内神楽殿に於いては古式豊の太々神楽が数回にわたりご奉納されました。

一方、伝道師コーナーは絹笠神社脇に準備され、老若男女・ちびっ子達も押しかけて活動も座繰り体験・まゆクラフト体験パネル解説等、特に地元出身で大人気の伝道師の活躍で大繁盛で15:00終了致しました。

ぐんまの絹遺産に深い理解をお示しの神職和田宮司様 誠にありがとうございました。

次回もよろしくお願いいたします。

本日の活動はH野里美・Y野まゆみ・O形栄一・J保千代子・U原一美・I川武男伝道師の7名でした。(I川武男 記)

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第37回 城下町小幡桜まつり

2024年04月03日 08時52分29秒 | 世界遺産伝道師協会

第37回 城下町小幡桜まつり

恒例の甘楽町小幡桜まつり「武者行列」が令和6年3月31日(日)晴天の中、連石山(富岡製糸場の礎石を採った山)の麓、甘楽町総合公園を会場に、NHK大河ドラマ「どうする家康」織田信(のぶ)雄(かつ)役で出演した浜野謙太をゲストに迎え10:00から始まりました。

このところ少し寒い日が続き桜の開花はまだ無いようですが、会場のお祭り広場は特設舞台が出来上がり、舞台周辺には地域の特産物コーナー・各種出店コーナーなど30のテント村が建ち並びお祭りのムードで熱気ムンムンです。

その中に「世界遺産伝道師協会」もお仲間に入れて頂き 世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」のパネル解説・座繰り・まゆクラフト無料体験・チラシ配布活動を行いました。
世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」は本年6月で世界遺産登録10周年を迎えることもあり、会員も伝道活動に熱が入ります。

お客様は開始前から入場されましたが、晴天の為に気温も上昇し、真夏日温度27℃になり 半袖スタイルのお客様が沢山おられました。

沢山のお客様が座繰り・まゆクラフト体験をなさり世界遺産伝道師に沢山のご質問をされ、まゆクラフトぐんまちゃん・座繰り体験で紡いだ生糸を手に笑顔でお帰りになられました。
昼12:00を過ぎると強風と黄砂が吹き付けパネルは転倒、まゆクラフト機材は風で飛び散り活動が一時中断のハプニングがありました。

舞台では時折り織田信雄軍のドカーンという発砲の音が高らかに鳴り響きます。ステージではゲスト浜野謙太トークショーや、ご当地歌手中野新太郎歌謡ショーが14:20から始まり15:00終了と共に桜まつりも終了致しました。

本日の活動はY野まゆみ・W辺丈夫・O笠原信之・I田みち子・Y井恵美子・J保千代子・I川武男伝道師でした。(I川武男 記)

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